2007年6月28日木曜日
ホリデー
イギリスでは有給休暇は4-5週間といったところ。
会社によっては一回のお休みは2週間までなんて規定のあるところもあります。
でも私は自営業なので関係なし。
ティムちゃんも規定はあるけど無視できるので、私たちのホリデーは長めです。
リヴィエラで過すことが多いんだけれど、2006年は趣を変えてスペインとの境にあるコリオールを訪れました。
ここはアンチョビーの産地として大変に有名な元漁港ですが、今は観光で成り立っている町です。
日曜日と水曜日に街の広場で市が開かれます。フランスというよりもカタランと形容すべきところです
バーガンディーに住んでいるフランス人の友人はコリオールのことを
「いいところだよ。でも第三世界だけど・・・。」と形容していました。
パーピニヨンに飛行場があるのでそこから電車に乗るかレンタカーを借りてもいいと思いますが、小さな町なので車なしでも問題ありません。
私たちはイギリスから2日かけてくるまで来ました。
ユーロトンネルで電車のフェリー版といった感じ。
海峡をわたるのに35分というスピードです。
大陸は車の仕様が異なるので乗り慣れた車が一番。
コリオールの第一印象は「わあー、きっとサントロペってこんな感じだったんじゃあないのかな?」
ここを選んだ理由のひとつがリヴィエラの荒れようとインフレだったのでとてもうれしくなりました。
ここには2週間の滞在予定だったのでホテル選びには時間をかけました。
結局ふさわしいと思えたのが今回泊まった Casa Pairal と 残念ながら日にちが合わなかったRelais 3 mas。
Casa Pairalはコリオールの町の中心にありながら庭とプールがついています。
のんびりと読書をしたりワインを楽しむのには最適。
ホテルの横には小さなカフェがあって手作りのジャムやコリオールのワインなんかを売っています。
私はここで毎日氷をたっぷり入れたロゼワインをピッチャーで頼んで朝を過しました。
午後からはプールサイド、夕方にお風呂を済ませてから町に繰り出して夕食のレストランを決めます。
予算のある方にはミシュランの星付、ネプチューン。
高いなりにナカナカのお味です。
和食フュージョンの Le 5eme Peche暑くてヘタっていた時に桃太郎君におそうめんを作ってくれたレストランです。
とても質の高いお料理をこれだけ低価で出しているレストランはロンドンにはありません。
ティムちゃんがオーナーシェフのイイジマさんに、ロンドンに来る気があるならレストランを出してあげると誘っていましたが、あっさり断られてしまいました。
パスタならEl Capillo。
クオリティーの高い、カジュアルレストランならLe Vaubann。
他にも美味しいところはあるかもしれませんが、ハズレのレストランが多いのでご注意。
スペインまでホンのちょっとのドライヴなのでスペイン料理を、という方におすすめなのがRosesの近くにあるMas lledoner 。
ここのパエリヤは私これまでの食体験のの5本の指に入ります。
ホテルの隣のカフェ
Pecheのオーナーシェフ飯島さんと息子の桃太郎君
コリオールで手に入れたかわいい熊(後に英国製であることが発覚)
Le Voubannの美人ウエイトレスと桃太郎君。
コリオールを後にした私たちは少し北上してヴィラで1週間を過しました。
外食が続いた胃には家庭料理がぴったり。
ドードインの田舎の何もないところでただ泳いでお料理を楽しみます。
その後はトールの南に5日、トールの東,アンボワーズに5日滞在して帰国しました。
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