2014年2月10日月曜日

250年前のダイニングルーム

 今日は日本語ガイド協会主催の勉強会がありました。

日本語ガイド協会は、日本語でガイドするブルーバッジガイドの集まりです。
ブルーバッジは、イギリスのプロのガイドライセンス。
私もそのメンバーです。

今回の勉強会は、長い間修復のために閉鎖されていたケンウッドハウス。

ケンウッドハウスは約250年前のお屋敷です。
100年弱前にこのお屋敷を手に入れたギネス家によって国に遺贈されました。
レンブラントやフェルメールといった超有名な画家の作品がずらり。
なので、小規模で品のいい美術館として楽しめます。

お屋敷が有名建築家ロバートアダムによって建てられたのが1760年ごろ。
当時は現在のお玄関でお客様をもてなすことも多かったそうです。
なので、お玄関の天井を見上げてください。
ブドウの彫り物や、ワインや豊穣の神様などが描かれています。


1760年頃、お食事に招かれた人たちは自分用のカトラリーを持ち歩いていました。
でも、当時の持ち主マンズフィールド伯爵はお客様用のカトラリーを用意していたそうです。
今日案内してくれた、ハウスガイドのキースさん。

この中に、カトラリーが収められていたわけ。
キースさんは、こんな風にハウスガイドならではの細かな案内に徹してくれました。
失礼かもしれないけれど、ハウスガイドはあたりはずれがものすごく大きいのです。
基本的な知識(今日は全員ガイドなので既に知っている)よりも、プラスアルファの部分。
そこでとても充実した時間になりました。

 これは入り口左手に置かれたテーブルとワインクーラー。
どうやってワインを冷やしたか知りたい?

ケンウッドハウスの南側の湖から、冬の間に氷が集められました。
それを敷地内の氷室に保存して、次の冬まで使ったそうです。

このテーブルの上に食べ物が置かれて、おもてなしにはビュッフェ形式をとったそうです。

でも2代目のマンズフィールド伯爵はフランスで大使をしていただけあって、これでは不満足。
そこで1790年ごろお屋敷に両翼を加えて、現在の大きさに建増ししました。

このお部屋はその部分で、ダイニングルームとして使われました。
ケンウッドの最も重要な絵画がこのお部屋に集められています。
そのひとつ手前のお部屋は吹き抜けになっています。
吹き抜けの上の階では、ゲストのために生演奏が奏でられたそう。

さぞかしステキな晩餐会だったでしょうね。

ケンウッドハウスは入場料無料。
ロンドンの北側に位置しています。




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2014年2月4日火曜日

イギリスのスーパーで売られている日本食料品

今日の話題はスーパーマーケットで普通に買うことができる和食材。

イギリスも地域によっていろいろだろうから、ロンドンではって書いたほうがいいのかな。

私の住んでいるリッチモンドの中心部には、ウエイトローズとホールフーズがあります。
日本米、板のり、わさび、お酢、おしょうゆといった、おすしの材料は以前から購入可能。
加えて、枝豆(冷凍とすぐに食べられるものの両方)、おすしのお弁当なんかも売っています。

ところが最近、本当に幅の広い食材が手に入るようになりました。
梅干のピューレとか、七味唐辛子、干ししいたけ、糸こんにゃく・・・。
えのき、しめじ、お豆腐、お味噌、乾麺だけどおうどんなんかもある。

私のお気に入りは、スーパーマーケットのウエイトローズで手に入るようになったユズ果汁。
手のひらに乗るくらいの小さなサイズで、お値段は4.99ポンド。
開封後は冷蔵庫に入れて、一ヶ月以内に使い切らないといけないそうです。

我が家ではよく使います。
下準備よりも、仕上げに使うことが多い。
サラダのドレッシングとか、焼いたお肉やお魚に振りかけるとかって風。
きのこのワイン蒸しなんかにも、ちょっとかけるだけで和風になるのが不思議。


先日はこんなものも見つけました。
近づいて読んでみましょう・・・。


カツカレーキット。
キットなんて書いてあるから、これだけでできるのかって思うでしょう?

・・・イギリスでの生活はそんなに甘くないです(爆)
中に入っているのはカレーソースとチリとパン粉だけ。

ラベルにも堂々と書いてある通り、チキンを自分で買ってカツを作ります。
それだけではなく、ごはんも(別に買ってから)炊いて一緒にどうぞだって。



 これは焼きそばキット。
というよりも、やき蕎麦キット(笑)
うっすら見えているとおり、麺がお蕎麦なんです!!!
 こちらは海老を別に買って炒めろと書いてあります。

干ししいたけのようなものがパッケージに入っているのが見えます。
一体どうしろというのでしょうか?

実はまだ購入をためらっているので、作り方まではちゃんと見ていません。
お値段は両方とも4ポンドくらい。

絶対に美味しくなさそうなものに4ポンド出すのはイヤだなぁ・・・。
食べたことのある在英の皆さん、情報お待ちしています(笑)


さて、イギリスには、店舗のない配達オンリーのスーパーがあります。
オカード(OCADO)という名前。
以前はウエイトローズと提携していてカードにポイントも付いたけど、今は別会社。
注文してから配達まで結構早いので、月に何回か利用します。
お天気の悪いときとか、お外にでたくない時に便利。

ネットのスーパーは、膨大な量の在庫なので、欲しいものを検索するスタイル。
そこで、探していないものを目にすることは稀です。
でも、何かの拍子にみかけて、つい注文してしまうということも。

実は昨日、オカードのサイトで、味の素がタイで作っている冷凍餃子を見かけました。
冷凍餃子は日系食料品店で見かけたことはありましたが、買ったことはありません。
そこで試しに注文してみました。
ところが配達の数時間前に来るテキストで、残念ながら、品切れのお知らせ。

オカードでは、注文したものが在庫切れの時、代用品を代わりに持ってきてくれます。
配達の時にはこんな明細書が同封されます。
ちょっと部分的に拡大しますね。
「品切れのための代用品」
味の素のチキン餃子10個入りの代わりに、ユタカ製チキン餃子12個入り。

こういった代用品は、もちろん、いらないといって断ることができます。
でも面白そうなので、食べてみることにしました。
袋を開けたところ。

 焼き方は普通の餃子と同じ。
フライパンでちょっと焼き色をつけてから・・・

・・・お湯を足して、蒸し焼きにします。

 はい、できあがり。
見た目はまぁまぁ。
お味ですか?

冷凍の、というより出来合いの餃子って初めて食べたけど・・・


おいしくな~い!!!
中身がグニャっとしていて、何が入っているのか得体が知れない。

味の素のは試したことがないけれど、多分買わないと思う。
餃子は(皮は買うけど)やっぱり自分で作ったほうがいいみたい。



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2014年2月1日土曜日

英国航空のセール!

英国航空がキャンペーンをやっていて、飛行機代がすごく安くなっているって。
http://www.britishairways.com/travel/home/public/ja_jp

5月のフライトまで使えるそうだから、イギリスに興味のある人には朗報。

成田・羽田両空港からロンドン、マンチェスターなど英国の主要9都市までのエコノミークラス航空券の一部を往復3万3千円で。


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2014年1月31日金曜日

ラップトップその後


この間記事にした新しいラップトップ、壊れてしまいました(涙)

あの記事を書いた1時間くらい後、スイッチを入れても再起動しなくなってしまいました。
充電中に付くはずのライトもつかないし、どこかがおかしいのは確実。

そこで、ソニーのサイトに書かれているトラブルシュートを、とりあえず全部試してみました。

でもダメ。

カスタマーサービスに電話したり、メールした結果、無料で修理してくれると言われました。
そりゃそうでしょう、届いた翌日ですからね。
でも何だかイヤなので、きっぱり返品して、新しいものを買うことに決めました。

おんなじのが欲しいんだけど、またアップデートとか、アップグレードとか面倒だしなぁ。
ウインドウズの8から8.1に入れ替えたせいで、ブルートゥースも、ドライバーを入れなおしたりしないといけなかったから、もう最初から8.1が入っているほうを買おうと思います。

レディーメイドのバージョンはまだ8なので、カスタム注文になるみたい。
何とお届け予定日が3月。

どうしようかなぁ・・・そんなに待ちたくないし。

それよりも、Office 365をインストールしたのに、次のラップトップに入れるとき、どうしよう。
多分同じプロダクトコードはもう使えない。
マイクロソフトに連絡してみないといけない・・・。
毎年1月と2月は暇なので、こんなことで煩わされる時間があるのがラッキーかもね。








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2014年1月29日水曜日

新しいラップトップ.

新しいラップトップ、Vaio Tap 11 を買いました。


前に使っていたものが壊れてしまったわけではなかったけど、プラットフォームが7だったので、8.1にしたかったのが買い替えの理由。



ラップトップはいろんな会社からいろんな機種が出ているので、選ぶのが大変。



お友達からも、なぜか相談を受けることが多いラップトップ系の質問。

多分、一番大事なのは何の機能を使いたいのか、しっかり考えることだと思います。


例えば私の場合は、持ち運びの楽なサイズ。

今使っているのも大きいわけではありませんが、さらに小さなサイズにするのが希望でした。
タブレットくらいの感覚で、エクセルのマクロも含めて、まともなコンピューター機能があるもの。
それがまず第一条件。


そうなると候補はMicrosoft のSurface Pro、Lenovo のヨガ、そしてソニーのVaio シリーズ。



私の場合はブラウザーにChrome を使います。

そこで、Surface はアウト。


こんなことを書いていても、見た目とか、好みの問題が結構大きい。

このブランドは嫌いとか、いろいろこだわりってみんな持ってるだろうし(笑)
携帯にエクスペリアを使っているので、交換性でVaio Tap 11 になりました。


はっきり言って、Vaio より、もっと安くて機能のいいのがたくさん出ています。

だから、誰にでもお勧めするわけじゃありません、
でも、結局使うのは自分なので、見た目というのはかなり大事なポイントです。


この記事も新しいラップトップで書いています。
意外にキーボードが使いやすいのがプラスかな

Windows8.1 の方は、使い勝手が予想通り。
Apps がたくさん出てくるので、スマートフォーンの感覚。
いろいろインストールできるけど、結局使うのは携帯のApps なわけで。
わざわざラップトップに入れるものって思い当たらない。
ゲームとかもしないし、フェイスブックくらいかなぁ?


昨日はとりあえずWindows のアップデートと8から8.1へのアップグレード、オフィスのインストールで時間を取られました。
何回も再起動・・・。

Windows のアップデートなんて、72も出てきて1時間以上かかってちょっと閉口しました。
でも、これをちゃんとやっておかないと、8.1のダウンロードができないので要注意。

今日はホームグループとか、ブルートゥースの設定をやっています。


コンピューター関係に興味のない人にはあまり関係ない記事だけど、今日は自分の記録用です。



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2014年1月24日金曜日

お得なセットメニュー

ロンドンって何もかもが高いって印象がありますが、探すとお得なものもたくさん。

今日紹介するのは、コベントガーデンの繁華街にあるフランス料理のお店。
忙しいロングエーカーの通りをちょっと入った路地にあります。

「フランス料理なんて、敷居が高いのでは?」
そう思うかもしれませんが、ランチタイムや早めの夕食だと、お得なセットメニューがあるから安心。

今日、ガイドのお友達数人とランチに行ってきたばかり。
みんなロンドンのガイドなので、幹事役の私はちょっとドキドキ。
だって、高すぎたり、美味しくないところだと、ガイド評価落ちそうだし(笑)

でもみんなすっごく満足してくれたので、うれしかった。

もちろんアラカルトもあるけれど、今日のメニューはセットメニューから選びました。

 2 コースで £16.50 もしくは 3 コースで £18.50 。
お昼の 12時 から夜 7時のオーダーか、夜の10時以降のオーダー。

 これはI ちゃんが注文したグラヴァラックス。
gravadlax, crème fraiche and blinis
グラヴァラックスというのはディルでマリネした生サーモンの薄切り。
スモークサーモンではないので、燻製が嫌いな人も大丈夫。

仲のいいお友達のS ちゃんは、イカフライ。
fried baby squid, tartare sauce
カリッと揚がって美味しい。
おつまみにぴったり。
今日はフランスの白ワインサンセーを飲みました。

 これは、私が注文した生肉のタルタル。
steak tartare
お客様にご案内するときは、ユッケみたいなものって紹介しています。
私、これが結構好きなので、メニューにあると必ず注文してしまいます。

 さて、メインコース。

I ちゃんはフィッシュケーキ。
café des amis style fishcake, mixed salad
言ってみれば、コロッケのお魚版。


お次はS ちゃんのリゾット。
これはメニューにはなくって「本日の特別料理」から。

 こちらはF ちゃんのステーキ。
rib eye steak, black pepper sauce and chips
おいしそ~う。

で、私のメインコースは・・・
本当はフィッシュケーキかステーキが食べたかったんだけど、一緒じゃ詰まんないので、
シーフードのパスタ。
linguini pasta with tiger prawns, mussels, garlic, olive oil and parsley
かなりガーリックが効いているので、苦手な人は要注意。

 その代わりデザートは好きなものを注文。
クランブーレです。
homemade classic crème brulée
量もちょうどよくって完食。

 これはS ちゃんのりんごタルト。
warm caramelized apple tart, vanilla ice cream
これも美味しそうだなぁ・・・溶けかかっているのは、温かいタルトに乗っているヴァニラアイス。


これは、I ちゃんのパイナップルの薄切りとチョコレートケーキ。
味見しなかったけど、さっぱりしてそう。

これはF ちゃんのイチゴチーズケーキ。
美味しいから一口食べてみてと言われて味見しました。
レアチーズケーキ食べたの久しぶり。
 甘すぎなくって美味しかった。
何となく、日本のケーキみたいな味。

お店の中はこんな風です。
観光の合間のさっとランチもいいし、ロマンティックなディナーでも大丈夫。
個室もあるからパーティーなんかも利用価値大。
地下鉄の駅から近いので、立地も便利です。




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2014年1月18日土曜日

オクスフォードの図書館

 オクスフォードには、一般に公開されている施設がたくさんあります。

今日紹介するのはそんな場所のひとつ。



昔、印刷が始まる前、本は手書きでした。

だからとっても高価だったわけ。

それが印刷が始まって、少し手に入りやすくなります。
それでも庶民には手の届かないお値段。

ですから蔵書というのはとても限られた層だけの特権だったわけ。
オクスフォードに学生が集まってきたのは勉強のため。
なので、たくさんの本が必要です。
ウスター司教が出資して、大学教会の中に蔵書のための部屋が設けられました。
14世紀のお話。

それが現在のセントメアリー教会の建っている場所です。
左がセントメアリー教会、塔に上がることもできます。

15世紀には、ヘンリー5世の弟ハンフリー公が300冊近い蔵書を大学に寄付したために、その図書室は手狭になってしまいます。そこですぐ脇に新しい図書館を建てることになったわけ。

それがボドリアン図書館の始まりです。
ただ、ハンフリー公の残した蔵書は16世紀の宗教のごたごたの中、売られたり焼かれたりしてその大半を失ってしまいます。
図書館自体も大学の他の目的のために使われるようになりました。
16世紀後半にその救済に乗り出したのがボドリー卿。
現在の名前、ボドリアンというのはボドリー卿のことです。

図書館の入り口は中庭に面していて、その写真が一番上。
じゃあ入り口前の銅像は、ボドリー卿かな?と思うでしょう。
違います。
じゃあ、ハンフリー公かな?
それも違います。
じゃあ一体誰?
答えは17世紀にオクスフォード大学総長だった人ですって。




それよりも、中庭の反対側を見てください。
立派な塔でしょう?
この塔にはたくさんの柱がくっついています。
建築には古典5様式というスタイルがあります。
それぞれ5種類の特徴を持ったスタイル。
この塔で、その全ての種類を見ることができるのです。

この中庭で地面に這いつくばってこちら側の写真を撮っている人がいたら、それは5種類全部の柱を撮ろうとしている人。
私が撮ったこの左の写真では、4種類しか入っていません。

1番目と2番目の窓の間にはエリザベス1世の後にこの国を継いだジェームス1世の坐像があります。
学問のパトロンといった風情。

ぐるっと中庭を見回すと、窓が大きくてたくさんあるでしょう?
電灯ができるまで、明かりは太陽か火しかなかったわけです。
燃えやすいものの宝庫である図書館に炎はご法度。
そこで大きな窓がたくさん作られたわけです。

ガラスが大変に高価だった時代です。
だから、蔵書だけではなく、その建物もずいぶんお金がかかったのです。
中庭の各入り口にはそれぞれの科目がラテン語で書かれています。
歴史とか音楽、哲学といった風。

でも本当にここは中まで見学してください。
ハリーポッターの映画で保健室として使われた場所なんかも案内してくれます。

 当日参加できるツアーがあって、中世の図書館を観ることができます。


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2014年1月17日金曜日

オクスフォードのお勧めレストラン

アシュモリアンというのは、英国で一番古い博物館の名前です。

「え、大英博物館が一番古いんじゃないの?」という方、それは間違いです。
私自身もガイドブックにそう書いてあるのを見たことがあります。

でも、オクスフォードにあるアシュモリアンの方が、100年ほど古いんです。

そのアシュモリアンがきれいに改装されてレストランも新しくなりました。
最上階で明りがたっぷり。
美味しいと思ったら、私のブログでも以前紹介させてもらった、V&A のと同じ会社らしい。


安くはないけれど、素材がいいのもV&A と同じ。

これは前菜のサラノハム、スペインの生ハムです。
 こちらも前菜。
ワイルドマッシュルームのサラダ。
前菜は6ポンドくらいです。


 これは鯛の焼いたの。
本日のスペシャルから注文しました。

 こちらは鴨の足のコンフィー。
 そしてマッシュルームのリゾット。
前菜とメインにハウスワインが付いて19ポンドというセットランチがあります。

単品で頼むと25ポンドくらいから。

午後にはアフタヌーンティーもあります。

すぐにいっぱいになっちゃうので、予約をお勧めします。


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