2025年9月30日火曜日

パブでのんびりしてきたよ!

 

パブでおしゃべりしながらのんびり飲みたい。

そんな時にはどんな風に注文すればいいか。

私だったら前菜をいくつかとって楽しみます。

パブで注文する飲み物はビールの場合パイントという容量があって、568ml

パイントで注文してもいいけれど、その半分のハーフパイントでいろんなビールを試してみるのも面白いと思います。

この間もマリボーンのロイヤルオークというパブでいろいろなワインを楽しみながらおつまみとおしゃべりであっという間に3時間過ごしてしまいました。

ワインはメニューに書いていなくても125mlという容量があります。

スモールグラスと注文するときに125と念押しすると確実です。

こちらはバラッタチーズのサラダ、12ポンド。


スモークサーモンはイギリスの定番おつまみで15ポンド。
ここのスコッチエッグはエンドゥーヤ(イタリアのスパイシーで柔らかいサラミ)を使っていて9ポンド。
最近周りのお肉を凝ったものにするスコッチエッグをガストロパブで見かけることが多くなりました。

こちらはムール貝。
そしてパイとチップス。
温かいものは温かいうちに食べないと美味しくないので出してもらうタイミングを伝えておくといいです。

初めに冷たいもの、しばらくしてから温かいものといった風に出してもらうと食べやすいと思います。




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2025年9月28日日曜日

精米したてのお米がロンドンで買えるようになったよ!

この間 X でロンドンで精米したてのお米が手に入ると聞いたので注文してみました。

お米以外の食品の取り扱いがあったので、いろいろ注文してみました。
わ~い、いっぱい入ってる!!

ほろ酔い気分の時に注文したので(笑)何が入っているのか開けながらサプライズがいっぱい!!

お味噌が3つも出てきた!
ま、全部違う種類だからいいけど。
未開封のものがパントリーにあるけど、それよりも美味しそう!

なめ茸なんて食べないのに3本も入っていました。
桃太郎君にあげようかな。

これなんて、我が家には電子レンジがないのに何のつもりで買ったんだろう?
これも桃太郎君行きだなぁ(笑)←彼のおうちには電子レンジがある。

一番びっくりだったのはこれ。
北海道のななつぼし 5㎏。

パントリーにまだ未開封のあきたこまちが 5㎏ あるのに。
きっと食べ比べでブログの記事にしようとか思ったんじゃないかな。
ほろ酔いでネットショッピングはよくないなぁ、いくらだったんだろう?
そう思って明細を確認したら、この5㎏のお米が載っていません。
間違って配達されたのかな。

で、お米屋さんにメールしてみました。
「注文していないお米が 5㎏ 入っていました、返品してもいいし、(食品だからそれがかなわないのなら)追加で支払いますから金額を教えてください、私はどちらでも構いません」

そうしたらすぐにお返事が来て、何と60ポンド以上買った人に無料でプレゼントですって!

嬉しいサプライズですね!

さて、精米したての方は早速その日に炊いてみました。
お米には透明感があって、ワクワク。
こちらがその炊きあがり。
とっても美味しかったです。

でもね「普段食べているお米と比べて格段に美味しい」とまではいきませんでした。
多分、期待しすぎだったせい。
そして自分の腕不足の可能性も。
お鍋で炊くので機械のように同じ条件ってわけではないですからね。

ま、それほど差がないということは、いつも美味しいご飯を食べているってことだし。

それにしてもロンドン、いろんなものが手に入ります。
便利になったなぁ。
昔は日本種でもカリフォルニアとかスペインで作られたお米とか食べていたのに、精米したての日本米が自宅に届く時代が来るなんて。

60ポンド以上買ったらお米を5㎏プレゼントはいつまでやっているのか知らないので要確認。


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2025年9月26日金曜日

牡蠣のシーズン開幕の行事といえば?


9月ももうすぐ終わり。

今年はヒートウェーブが何回もあったロンドンもすっかり秋。
…というか朝晩は寒くてコートを羽織りたくなる気温です。

何を着ようかが悩みどころ。
オフィス勤務ではないので、運転手が付いていない時は基本朝出た格好のままで一日を過ごします。
おうちを出る時は一桁の気温でも、お昼には20度近くになって、脱いだコートを持ち歩くのも面倒です。
なので、ちょっとくらい寒くてもお昼にちょうどいい格好で出かける私。

それでも9月中はたまに夏日(25度くらい)になる日もあります。
この間、牡蠣剥き大会が行われたのもそんな気持ちのいい日でした。

本来イギリスでは9月から4月までがカキのシーズン。

このイベントは以前に紹介したことがあります。

今年もピカデリーのベントリーズで行われました。
ちょうど先週の金曜日。
剥きたての生ガキを手を伸ばしていただきます。
このイベントはチケット制で、以前のようにタバスコクラブのメンバーイベントではありません。
チケットはスタンダードとVIPの2種。
スタンダードよりも1時間早くVIPイベントが始まります。
シャンペンと一緒にむきたての生ガキが美味しい!
後でスピードを競うのはロックオイスター。

この時間は少し丸くて薄い殻をしたネイティブオイスターを剥いています。
そしてネイティブの季節が9月からというわけ。

写真はありません。
だって片手でシャンペン、もう片手はオイスターですからね(笑)

スタンダードの人たちの入場が始まると会場はもう人でいっぱい。
なので私たちは場所を移して階下へ。
そこでドレスドオイスター(ロックオイスターに味を付けたもの)をいただきました。
これはベントリーズの人気メニューのひとつ、ベトナム風の味付けオイスター。
コリアンダーとチリでエスニックな味。

こういった味付けオイスターの人気投票も上の会場で行われています。
すごい人でしょう?
人混みの写真だけ撮ってさっさと下に戻ろうと思ったら審査員の一人がマット・テベット(イギリスの料理タレント)だったので、彼の写真も撮ってきました(笑)
テレビで見るよりもさらに普通の人。

階下では人混みを避けてきた人たちのパーティー。
いろんなサプライヤーがプロモーションに来ます。
この人はベントリーズに日本酒を卸しているんですって。

サカリという名前で、六甲の水を使った純米酒。


飲み終わったら今度はノルマンディーのリンゴ酒。
こういった機会に普段は注文しないものを紹介して、レストランで注文してもらおうみたいな感じ。
でも正直なところ、もうみんな何を飲んで何を食べているのかわかっているのかどうか怪しい人も多い(笑)

おつまみみたいなものをたくさん持ってきてもらって、いろんなものも飲んだので、お腹はいっぱい。
エビの天ぷらとか
白身魚のフライとか、イカフライとか、揚げ物が多かった。
生ガキもたくさん食べましたが一番おいしかったのは最初に食べたネイティブ。
ロックオイスターはこんな風に長い殻で深みがあります。

ネイティブは比べると殻が丸くて浅いのでそれとわかります。


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2025年9月24日水曜日

イギリスのベーコンを食べてみよう!


すこし前のサンドウィッチの記事(リンクします)でティムちゃんが好きなのはベーコンのサンドウィッチだと紹介しました。

トーストしたパンにバターを塗ってフライパンで焼いたベーコンを挟むといったシンプルなもの。
ベーコンはグリーンバック。
グリーンというのは燻製じゃないベーコンのこと。
アンスモークドという言い方もありますが、お肉屋さんではグリーンで通じます。

バックというのはベーコンの部位です。

イギリスの一般的なベーコンには3種類の部位があって、バック、ストリーキー、そしてそのふたつを合わせたミドルカット。
それぞれグリーンかスモークドかを選ぶことができます。

フライパンで焼くと水分や白い泡が出てきたりする安物とかも売られているけれど、できれば品質の良い国産のベーコンを選ぶと本当に美味しい。
安いものはしょっぱすぎたりパサパサで味気なかったりしますが、良い品質のものはジューシーで甘みがあります。
↓で紹介した写真は最近よく利用するお肉屋さんデュークスヒルのサイト(リンクします)からのコピーです。

これがバック。
ポークロインの部分で、写真は普通のスライスだけど、厚み1㎝くらいのものもボリューミーな週末のブランチで食べたりします。

そしてこちらがストリーキー。
豚バラの部分で、カリカリにして食べると美味しい。
私はパスタ料理に入れたりする時にストリーキーを使っています。
アメリカではカリカリにした後メープルシロップをかけて朝ごはんの時にパンケーキと一緒に食べたりしますが、イギリスでその食べ方はアメリカ人が多いホテルでしか見たことがありません。

これはそれらふたつを切り離していないミドルカットです。
1枚でバックとストリーキーの両方が味わえます。

ホテルの朝食でいろんなベーコンのお料理を注文してみるのも楽しいですね。
カフェやパブでもAll Day Breakfast といって一日中朝食セットを出しているところが多くあります。

週末のブランチに↑で紹介した厚切りベーコンを焼いてみました。
厚みは1㎝ちょっと, 1枚のスライスが 150g ほど。
チェリートマトもお供に。
マッシュポテトとグリーンピース、そして焼いたトマトと目玉焼きで美味しい週末ブランチの出来上がり。
食べ応えがあって、満足なブランチ。
お勧めです。





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2025年9月22日月曜日

ラムタバーン

さて、前回紹介したレデンホール・マーケット(リンクします)内のパブ、ラムタバーン。

イギリスのパブには大きく分けてふたつの種類があります。

ひとつはビール醸造所と提携(もしくは所有)のパブ、もうひとつはそういった括りがない「Free House」といった体裁のパブ。

ラムタバーンは醸造所 Youngs の系列パブです。
なので基本ここのビールはYoungs のもの。

1780年にできたパブということで、長い歴史があります。
1階のバーでは飲み物、2階でお食事。

メニューは伝統的なイギリス料理が多いので、イギリスらしいパブに行きたいというならぴったりです。

先日はここでフィッシュ&チップスをいただきました。
本当はラムチョップが食べたかったんだけど、残念ながら品切れ。


フィッシュ&チップスはカリッと仕上がっていてなかなか美味しかったです。
特にチップスがホクホク。

タルタルソースだけじゃなくてカレーソースも付いてくる。
ちょっと面白いですね。

たくさんの席が窓際でマーケットを見下ろすことができます。
このマーケットの近辺は歩いてご案内することも多いので、そんな休憩に飲み物だけ楽しむのもあり。
イギリスではあまりおつまみは食べませんが、ここのバースナックにはスコッチエッグがあります。
ひとつを半分に切って出してくれるのでふたりでつまむのにはちょうどいい。
もしくはチップスをおつまみにして外で飲むのも楽しいです。

パンケーキ競争の日(2月もしくは3月)にはこのパブが受付場所。
そちらはそんなに歴史があるわけではないけれど、イギリスらしいもののひとつなのでその日にロンドンにいるなら行ってみると面白いと思います。
イースター前にある四旬節に入る前日の火曜日です。

そんなタイミングよく来れません、というならサンデーローストはいかがですか?
日曜日の特別メニュー。

他にもいろんなイベントがあるのでパブの公式サイトを貼っておきます。
ラムタバーン(リンクします)


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2025年9月20日土曜日

レデンホール・マーケット


ロンドンの中心地には市場が何か所かありました。
旧市街地からテムズを渡った南側。
ロンドン橋の脇です。

残念なことに、ほとんどの市場はその機能を失いつつあります。
お肉屋さんが集まったのはスミスフィールド
ここは現在ロンドン博物館になるための工事中。
一部のお肉屋さんはまだ営業していますが閉鎖はほぼ確実。

ここはもう閉鎖が決まっていて、跡地は住宅になるような話です。
実は今の市場も1980年代にロンドン塔の脇から移転した新しいもの。
数年後、今の場所よりさらに東のデガナムにお肉屋さんの中央市場と共に移転の計画がありましたが予算オーバーで計画は頓挫してしまいました。

家禽類の取り扱いがあったのはレデンホール・マーケット。
家禽類というのは鳥やウサギのことで、昔はにぎやかな市場だったんだろうな。
ヴィクトリア時代の建物がとても素敵な一角です。
ここはハリーポッターのダイアゴン横丁のロケ地なので、今は市場ではないけれど観光客がたくさん来るところです。
周りの建物が超近代的なので差が凄いですね。

ヴィクトリア時代のアーケードが今もそのまま使われています。
現在は観光で訪れた人たちも利用しやすいカフェやパブ、お洋服屋さんなど。

それでは次回はこのレデンホール・マーケットのパブ、ラム・タバーンを紹介します。




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2025年9月18日木曜日

ロンドンの野生動物といえば…?

ロンドンにはたくさんの観光地があります。

そのほとんどが長い歴史を誇っていて、そんなひとつがロンドン塔。
ウイリアム征服王が11世紀に建てた要塞。

ここは王様の住居、造幣局、火薬を含む武器の保管庫、牢獄、処刑場などいろんな役割がありました。

現在ではその機能はなくなりましたが、動物園のように珍しい動物が飼われていたこともあります。
イギリスで初めて像やライオンを飼っていたのはここなんです。
サウスケンジントンの自然史博物館にはそんなライオンの頭蓋骨が展示されています。

今でも飼われているのは大ガラス。
ずいぶん前にそのお話は記事にしたのでどうぞ(リンクします)


でも今日は飼われている動物じゃなくて野生の動物のお話。
野生といっても熊とかオオカミはイギリスにはいませんよ。
野生動物ということであればイギリスは比較的安全な国です。

この写真を見てください。
先日ロンドン塔に行った時に撮ったもの。
制服の彼女、一般的にはビーフィーターで知られるロンドン塔の管理人さん、正式名称はヨーマンウォーダーです。

何をしているかわかりますか?
リスちゃんにナッツをあげているんです!
彼女のペットじゃないです(笑)
野生のリスちゃん。

ロンドンでは至る所で見ることができます。
一番探しやすいのは公園かな?
他にもきつねを見ることも多い。
ロンドン塔にきつねが出没するのは夜なので、私は見たことはありませんが、以前カラスがきつねに怪我をさせられた話なんかは聞いたことがあります。

きつねは人間を見ると逃げてしまいますが、リスちゃんは人間に慣れている。
公園でも餌をあげている人をよく見かけます。
ただ、野生動物なので、その個体の衛生状態はいろいろ。
撫でたりするのは避けた方がいいと思うし、餌をあげる時に噛まれたりする可能性も無いわけじゃないので十分気を付けてください。

それにしてもかわいいですよね。



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2025年9月16日火曜日

カプチーノを頼まなくなったよ!


自宅からお仕事に向かう時はおうちで朝ごはんを食べない私。

でも早めに到着したらデーニッシュやクロワッサンと一緒にコーヒーを飲んだりします。
去年の夏頃くらいまで朝のコーヒーはいつもカプチーノを注文していました。
ランチの食後はエスプレッソ、そしてディナーの後はコーヒーは飲みません。
眠れなくなりますからね。

カプチーノ、大好きってわけじゃなくて、惰性で注文していました。
美味しいところで朝ゆっくり飲むのはいまだに好き。
でもチェーンのカフェで美味しくもないカプチーノも多いです。
そして、きまって量が多い。

飲みきれないのも嫌なので、ダブルエスプレッソに温かいミルクを入れてほしいってカフェで言ってみたら「それはマキアート」って教えてもらいました。
知らなかった~(笑)

ということで、最近、朝のコーヒーはほとんどがマキアート。

先日はお客様との待ち合わせ場所が鉄道駅。

忙しく行きかう人々を眺めながらのんびりコーヒーを飲んでいました。
今まで気づかなかったけれど、このカフェの紙コップにはいろんなコーヒーの種類が書いてあって注文したら色付けしてバリシタがその通りのコーヒーを作るといったスタイル。
注文する場所と受け取る場所が違います。
効率的ですね。

でもコーヒーを待つカウンターには、大概ひとりかふたり、注文がいつまでも来ない人が待っていたりします(笑)
多分誰かが自分の注文じゃないものを間違って持って行っちゃうんだろうな~。

そして、マキアートのいいところは飲み切れる量ということだけではない。
お値段が少し安めの設定なのも嬉しいです。
カフェによって細かい金額は違うけれど、カプチーノが4ポンドだったらマキアートは3ポンドといった感じ。

まだ待ち合わせの時間まで30分もある。
この日は地下鉄がストで大変だったんだけど、ラッキーなことに鉄道の利用だけで動く予定。
朝のコーヒータイムものんびり、なかなかいい日でした。



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