2025年9月26日金曜日

牡蠣のシーズン開幕の行事といえば?


9月ももうすぐ終わり。

今年はヒートウェーブが何回もあったロンドンもすっかり秋。
…というか朝晩は寒くてコートを羽織りたくなる気温です。

何を着ようかが悩みどころ。
オフィス勤務ではないので、運転手が付いていない時は基本朝出た格好のままで一日を過ごします。
おうちを出る時は一桁の気温でも、お昼には20度近くになって、脱いだコートを持ち歩くのも面倒です。
なので、ちょっとくらい寒くてもお昼にちょうどいい格好で出かける私。

それでも9月中はたまに夏日(25度くらい)になる日もあります。
この間、牡蠣剥き大会が行われたのもそんな気持ちのいい日でした。

本来イギリスでは9月から4月までがカキのシーズン。

このイベントは以前に紹介したことがあります。

今年もピカデリーのベントリーズで行われました。
ちょうど先週の金曜日。
剥きたての生ガキを手を伸ばしていただきます。
このイベントはチケット制で、以前のようにタバスコクラブのメンバーイベントではありません。
チケットはスタンダードとVIPの2種。
スタンダードよりも1時間早くVIPイベントが始まります。
シャンペンと一緒にむきたての生ガキが美味しい!
後でスピードを競うのはロックオイスター。

この時間は少し丸くて薄い殻をしたネイティブオイスターを剥いています。
そしてネイティブの季節が9月からというわけ。

写真はありません。
だって片手でシャンペン、もう片手はオイスターですからね(笑)

スタンダードの人たちの入場が始まると会場はもう人でいっぱい。
なので私たちは場所を移して階下へ。
そこでドレスドオイスター(ロックオイスターに味を付けたもの)をいただきました。
これはベントリーズの人気メニューのひとつ、ベトナム風の味付けオイスター。
コリアンダーとチリでエスニックな味。

こういった味付けオイスターの人気投票も上の会場で行われています。
すごい人でしょう?
人混みの写真だけ撮ってさっさと下に戻ろうと思ったら審査員の一人がマット・テベット(イギリスの料理タレント)だったので、彼の写真も撮ってきました(笑)
テレビで見るよりもさらに普通の人。

階下では人混みを避けてきた人たちのパーティー。
いろんなサプライヤーがプロモーションに来ます。
この人はベントリーズに日本酒を卸しているんですって。

サカリという名前で、六甲の水を使った純米酒。


飲み終わったら今度はノルマンディーのリンゴ酒。
こういった機会に普段は注文しないものを紹介して、レストランで注文してもらおうみたいな感じ。
でも正直なところ、もうみんな何を飲んで何を食べているのかわかっているのかどうか怪しい人も多い(笑)

おつまみみたいなものをたくさん持ってきてもらって、いろんなものも飲んだので、お腹はいっぱい。
エビの天ぷらとか
白身魚のフライとか、イカフライとか、揚げ物が多かった。
生ガキもたくさん食べましたが一番おいしかったのは最初に食べたネイティブ。
ロックオイスターはこんな風に長い殻で深みがあります。

ネイティブは比べると殻が丸くて浅いのでそれとわかります。


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