このブログで何回か切手についての記事を書いたことがあります。
大英図書館でお勉強(リンクします)ではいくつかの切手のお値段なんかも紹介しました。
ではロンドンで切手を買いたければどこに行けばいいのか?
答えはストランド通りにあるギボンズです。
コレクターのための雑誌も出しています。
1840年に切手の利用が始まった時には黒い1ペニーと青い2ペンスの2種しかなかったわけで、その額面で取引がされていました。
新しいもの好きな人がシートで購入して壁紙に使った例もあったとか。
印刷の際は横に12枚x縦に20列というサイズのシート印刷でした。
ということで黒い切手が240ペンス、青だと倍の480ペンスですね。
今は十進法だから240ペンスは2ポンド40ペンスですが、1972年まではもっと複雑でした。
12ペンスで1シリング、そして20シリングが1ポンドです。
ということはペニーブラックのシート1枚が1ポンドってことですね。
1840年当時、1ポンドは熟練労働者の4-5日分のお給料だったそうです。
今では世界中の切手が取引されていて珍しいものだとすごい金額になったりします。
ギボンズのお店はストランド通りのちょうど真ん中あたり。
ウインドウにはお値段と一緒に切手が飾られていたりするので覗いてみると面白いです。
きれいなセットのものは500ポンドから2000ポンドくらい(9万円から38万円)。
これなんかは消印があるから使用済みのものですね。
ローデシア(現ジンバブエ)の切手で何と6000ポンド(1000万円ちょっと?)
これらは香港の切手で比較的新しいものみたい。
びっくりしたのは遊戯王カードやポケモンカードが売られていたこと(驚)
桃太郎君、まだ持ってたら売ればいいのに(笑)なんて思いましたが店頭で60ポンドくらいで売ってるカードなら買取は持っていくための電車賃にも足りないんじゃないかな?ギボンズのお店はストランド通りのちょうど真ん中あたり。
コベントガーデンの南側です。
今日のイギリス情報ブログのランキング(リンクします)
ブログのランキングに登録しています。 よかったらクリックして応援してください。
イギリスランキング コメントは承認制なので反映に時間がかかります。
ブログのランキングに登録しています。 よかったらクリックして応援してください。

イギリスランキング コメントは承認制なので反映に時間がかかります。
0 件のコメント:
コメントを投稿