昨日は3月のチャリティーツアー(リンクします)のための下見に出かけました。
ティムちゃんに、下見のことをお話したら、面白そうだから、ボクも行こうかなって。
私が考えているツアーは、
- 社会を変えた偉人たちの足跡を巡るウォーキングツアー
- 大英博物館ハイライトツアー
- 大英博物館ブリティッシュツアー
- パブのはしごで楽しむロンドン
もちろんティムちゃんが行きたいのは、最後のパブのはしごツアー。
実際のツアーは、パブには入らずに外で案内をする予定です。
じゃないと、時間内に終わりそうにないし(笑)
でも、面白い逸話とか歴史とか、パブにまつわる話を中心にロンドンを歩こうといった趣向なので、下見にはたくさんの実地見学が必要なんです(爆)
ティムちゃんは、歴史が好き、パブが好き、ということで、喜んでついてきてくれることになりました。
ホルボーン駅からのスタートで、まずは駅の裏側のパブ。
本当は外で話をするだけのつもりだったんだけど、ティムちゃんと一緒だとそんなわけにいかない。
だってイギリス人だし、サッとドアを開けてくれるから、入らないと悪いしねぇ…(笑)
ということで、1軒目から飲み始めてしまいました。
1時間で下見のつもりだったんだけど、この調子だと丸1日かかりそう!!
しかもこのパブ、実は私のお気に入りで、よく知っているから、入ってまで聞くべき話なんて殆どないし~。
でもこの次、広場を横切ったところのパブは、リサーチのし甲斐がありました。
セブンスターという名前。
たばこには関係ないです(笑)
400年ほど前に作られたパブで、オランダ人の水夫たちが顧客だったそう。
そこで、オランダの7つの州を意味するセブンスターが名前になったそうです。
ここは飼い猫が有名。
ピーボディー君。
裁判所の近くなので、法律家を意味する襟飾りを身にまとって威風堂々!
他にも法律家のかつらなどが窓に飾られています。
とても寒かったので、ピーボディー君は暖炉の前に鎮座(笑)
実はピーボディー君は2代目。
彼の前にはトム君という名物ネコちゃんがいました。
もうなくなってから何年か経ちますが、壁にはトム君の写真がたくさん飾られています。
王立裁判所の裏手にひっそり佇むパブ。
王立裁判所は、以前、破産宣告所としても機能していたので、ここで一杯ひっかけてから、現実に直面する人たちもいたんでしょうね。
今でも法律家の人たちがよく利用するパブです。
ちなみに判決を受ける人たち(ビジター)は、表玄関近くのパブやワインバーによく行きます。
以前、そんなワインバーを経営していたオーナーを良く知っていたんだけど、景気づけのシャンペンとかお祝いの高いお酒がよく売れるといった話をしてくれました。
面白かったのは、裁判に負けてもやけ酒を飲むから、どのみちお店は儲かるって教えてくれたことです。
私もチャリティーツアーを企画していますが、他にも日本語ガイド協会のメンバーが楽しい企画をたくさん考えています。
2月、3月、4月にロンドンを訪れる人はぜひ日程をチェックしてみてください。
日本語ガイド協会のチャリティーツアー(リンクします)
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