2015年9月15日火曜日

ロンドンで運河のクルーズを楽しんでみよう!

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イギリスにはあちこちに運河が張り巡らされています。
運河の運航に便利な、細長い船はナローボートという名前。

そんなナローボートを貸りて、2週間ほどのんびりと船旅を楽しんだりする人も多いのです。

今日は観光でもっとお手軽に楽しめる、小1時間のクルーズを紹介します。
ロンドンの高級住宅地リトルベニスとマーケットで有名なカムデンを結ぶルート。

数社が船を出していますが、その一つがロンドンウォーターバス会社(リンクします)

リンクしたサイトから時刻表とか調べられます。

こちらは乗り場の看板から抜粋。
まず、料金はボートの上で集めます。
カードも大丈夫って書いてあるけど、現金を用意していった方が無難。

そしてずらずらその下に書いてあるのが注意事項(笑)

ペットはダメ、
自転車もダメ、
スクーターとかローラースケートもダメ、
食べ物持ち込み禁止、
アルコール類は中で飲んじゃダメ、
ポテトチップス禁止、
ベビーカーは小さくて軽いもののみ可、しかも折りたたんで下さい。

うるさいなぁと思うかもしれませんが、何分船が小さいので仕方ないかも。
中はこんな感じです。

これ、二人掛けの席。
だけど、大きなアメリカ人の観光客とかは1人でいっぱいという感じ。

カムデンから乗るときは、周りが屋台ばかり。
で、ボートでのんびり食べようと思っている人も多いみたい。
これは先週の写真なんだけど、何人も「え、食べ物禁止???」ってびっくりしていました。

イギリスでは地下鉄の中とか、路線バスでも、においがこもるので飲食は顰蹙モノ。
長距離や郊外の列車はその限りではありません。
が、観光バスなんかでは水以外の飲み物も禁止です。
ものすごく行程のきついオプショナルツアーとかで、バスの中でランチって考えている人は、当日バスの中で飲食できないって聞いてびっくりするそうです。

これは、カムデン側の乗り場です。

水路というのは昔は船を馬に引かせていました。
なので、水路のすぐわきに馬が歩いた道があります。
今ではその道をお散歩したりジョギングしたりする人がいます。

運河自体もモノを運ぶ時代は終わって、レジャーに使われているわけ。

このトンネル(メイダヒルトンネル)は約250mあって、脇道がありません。
なので、昔は船頭さんが仰向けになって、足で押し進む方法で通り抜けたそうです。
 初期の蒸気エンジンの船が通った時は、有毒ガスがトンネル内にこもったり、火事になるなどのリスクがありました。
結局は太い鎖をトンネル内に通して、その鎖に引っ張ってもらうシステムが開発されて、1930年代まで利用されたそうです。

このトンネルを抜けるとガラッと景色が変わります。
 並木道の脇にたくさんのボートがつながれて、ボート上で生活している人もいます。
この辺りは クリーム色の美しい住宅が多いです。
 終点のリトルベニスに入ってきました。
 今回お世話になったクルーの二人。
 リトルベニスは街並みがきれいなのでお散歩にもおすすめです。
住宅地のパブも落ち着いたところがいくつかあります。

これからの季節は紅葉も楽しめます。



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