2011年12月27日火曜日

ケリー・ブロンズ

今年の我が家のクリスマスディナーです。

11月にテレビで七面鳥の農場に関するドキュメンタリーを見ました。
そこで紹介されていたのが「ケリー・ブロンズ Kelly Bronze」という七面鳥です。
調べてみると、バーンズ(リッチモンドから数マイル)のお肉屋さんで取り扱っているというので、今年は久しぶりに七面鳥を焼くことにしました。
我が家でのクリスマスディナーの定番はガチョウなのです。
味の点では絶対に七面鳥よりもガチョウが上だと思うのですが、やっぱり一度は試してみないと。

クリスマスイブの朝、ティムちゃんが買ってきたケリーブロンズ。イギリスでは、クリスマス用のガチョウや七面鳥は、こんな風に箱入り。
12月に入ったらすぐにお肉屋さんに注文して、イブか、その少し前に配達してもらったり、直接取りに行ったり。
去年のガチョウは農場から直接配達してもらいましたが、雪で大変だった地域もあったので、今年は配達は止めたのです。
(でも、実際は例年よりも随分暖かい12月でした)
箱から出すとこんなカンジ。お料理の仕方の小冊子とお肉用の温度計が入っていました。私たちが注文したケリー・ブロンズは4kg程度の大きさ。
入っていた料理法によると「4kgなら180℃で2時間焼く」と書いてあります。
「ほんとうに、大丈夫かなぁ?」とちょっと心配。
だって、普通にチキンを焼くときは、1.5kgちょっとのもので1時間半焼くのです。
でも、書いてあるとおりにやってみることにしました。

まずはじめは胸を下にして1時間半。
オーブンから出したらこんなカンジになっていました。今度は胸を上にして30分焼きます。
それから温度計を挿して、お肉の温度を調べます。
少し足りなかったので、もう10分。温度が65℃になったらOKです。
30分から1時間ゆっくりとさせてから切り分けます。
私たちのは45分ほどおきました。ケリー・ブロンズは、これまで食べたどの七面鳥よりも美味しいと思いました。
おまけにガチョウと違って、クリスマスディナーの後に、後3回は十分にディナーできるくらいのお肉が残りました(笑)
次の日の朝、少しサンドウィッチにしたけど、お肉はしっとり、味もしっかりしています。
もし、今年の七面鳥の味にがっかりという、イギリスに住んでいる人は、ぜひ来年試してみてください。

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