ティムちゃんとバーンズにあるブラウンドッグというガストロパブに行ってきました。
ガストロパブというのは、レストランとパブの中間みたいなもので、お食事の質に定評のあるパブのことです。
土曜日のお昼、まだ早い時間(12時半過ぎ)だったので、甘く見て予約はしていきませんでした。
そうしたらなんとランチは予約でいっぱいとのこと。
飲み物だけ飲んで帰ってもよかったのですが、せっかく来たのに、ちょっと残念。
多分そんな気持ちが「アリアリ」と私の顔に出ていたんだと思います。
いつもティムちゃんに言われるのですが、私の顔を見ていると何を考えているのかすっかりわかるそうです。
別にティムちゃんとの付き合いが長いから、というわけではなく、誰でも、らしいです。
初めて会ったお客様にもよく言われますから、きっと気持ちの出やすい顔(ナンだソレ)なんでしょうね(笑)
私のようなタイプの「うそをつけない顔」の持ち主は、きっと他にもたくさんいると思いますが、プラスなのは周りの人が結構気を使ってくれること。
このときにもアンディーという(とっても素晴らしい!!)マネージャーが
「もし、メインコースだけで、さっと食べられるなら、テーブルを用意しますよ」
って言ってくれました。
イギリスのレストランは、面倒がってこういったことをしてくれないところの方が多いので、とっても嬉しかったです。
「その代わり、もし、本来予約の人が来る時間になったら、バーに移ってもらうかもしれないけれど、ワンコースだけだったら、時間的には問題ないと思う」とのことです。
こんな風にきっちり説明をしてくれるあたり、とっても良心的だし、食べ物の味だけで流行っているんじゃないなって納得しました。
ローヌの赤ワインを1本とって、テーブルに着くと、早速美味しそうなパン。
食べてみるとカリッとしていて、なかなか。私はバーガーを注文しました。
「焼き具合は?」ってきいてくれたので、ミディアムレア。
さすが、ガストロパブ。
気に入ったのはバーガーのバンが柔らかいパンだったこと。
おしゃれなところでバーガーを注文すると、チアベッタとか、バーガーには不向きなパンが出てくることがよくあります。
カッコいいかも知れないけれど、食べる方にとっては一苦労です。
やっぱりバーガーのバンは柔らかいのをさっとトーストしたものが一番です。ティムちゃんは仔牛のレバーを注文しました。これで50ポンドくらいです。
レストランとかよりずっと安い。
カジュアルだけど、とってもキモチのいいサービス。
住宅地の中なので、観光と併せて、とはいえないけれど、こういった地元に密着したパブに寄ってみるのも、イギリス滞在中いいんじゃないかな?
お勧めです。
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