ヴィラから10分ほどのドライブで、イーラ・クリスティーナという漁港に着きます。
ここは大西洋に面していて、いわしやマグロなどが有名だそうです。
漁船が荷揚げするのを見ることが出来ると聞いたので、見に行くことにしました。
殆どがいわしと小いわし。
他には鯖や鯵なども見ました。
船から岸壁に荷揚げして、そこでより分けて発泡スチロールの箱に氷と詰めていきます。
ここで詰められたお魚は、セビリアやコルドバ、そしてマドリッドのレストランで使われるそうです。
大雑把に移すので、お魚がこぼれてしまいますが、いちいち拾いません。
周りにはそんなお魚を拾って、スーパーの袋に詰めている人たちもいました。
とがめる人もいなければ、じろじろ見る人もいません。
落ちた魚とはいえ、傷んでいるわけでもないので、立派なおかずになることでしょう(笑)
もう少し高そうな魚だったら、次回は袋を持っていく気になるかもしれませんが、買っても知れているので、多分やらないかな?
近くのお魚屋さんでは1kgあたり6-7ユーロくらいでした。
この港のそばに、レストランが何軒か並んでいます。
そのひとつでお昼を食べることにしました。
観光地というわけではなさそうなのが、素朴メニューからわかります。
私はレングアード(ひらめ)を食べようと思っていたのですが、鯛がおいしいというので焼いてもらいました。
ティムちゃんはアセディアスといって15cmくらいのカレイみたいなお魚のフライ。
これはCosta de la Luzの名物で、どこに行ってもメニューにあります。
同じスペインでも、地中海側ではあまり見かけないので、大西洋側でよく獲れるみたい。
桃太郎君はメニューを見て、ゲラゲラ笑い出しました。
何がおかしいのかと思ったら「Albondigas de choco(イカ団子)」
スペイン語のメニューの下に英語の訳が載っていたのですが英語で「Squid’s balls」と書いてあります。
Ballsにはいろんな意味があります。
球もBalls。
でも俗語でBallsといえば睾丸のこと、ひいては勇気や男性らしさ(!)を意味します。
例えば「あいつにはそんな勇気はないよ」といいたければ「He doesn’t have balls to do that」
2 件のコメント:
Mikiさん、こんにちは。
休暇を楽しんでいらっしゃるようで、なによりです。
魚介類が新鮮で美味しいって、日本人には嬉しいことですよね。
それにしても立派な鯛だこと。
刺身にしても美味しそうです。
また次回のシーフード話しを、楽しみにしていますね。
Nomoさん、こんにちは。
この鯛を見たとき、私もお刺身のことを考えました。
今日もこれからレストランにお出かけします。
また写真をアップしますね。
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