2009年6月26日金曜日

イギリスの冷蔵庫

おうちの冷蔵庫が壊れてしまいました。
原因はわかっています。
朝起きてキッチンに行くと、冷蔵庫のドアがちゃんと閉まっていないことがたまにあるんです。
ティムちゃんや桃太郎君は、冷蔵庫を閉めるときに、「バーン」って勢いよく閉めるので、反動でドアがちょっと開いてしまうときがあります。
気がついたときに注意しても、「開いているのをみつけた人が閉めればいいじゃん」のひとことで終わり。
2日前にも、夜の間中、冷蔵庫は開いたままだったらしく、朝気がついたときには冷えていませんでした。
閉めなおして温度をチェックしてもだめ。
一旦電源を切って、もう一度入れてもだめ。
今朝になってみると、特に上の部分が暖かくって、グースファットなんかは液状になっていました。

仕方がないので、買い換えることにしました。
ネットで冷蔵庫を探して幾つか電話しましたが、そんなに簡単にはいきません。
我が家のキッチンは全てビルトインなので、フリースタンディングではまずいのです。
「ビルトイン」というのはキッチンの表面を全て揃えてあるもので、洗濯機や冷蔵庫、食器洗浄器などのドアが他の棚などと同じ素材やデザインになっています。
そこで、家電類を買う時には、ドアの取り付け可能なタイプ(インターグレイテッド)を買う必要があります。
更に今使っているものと同じドアのサイズでないと、上手くフィットしないわけです。
逆にフリースタンディングというのは独立型の家電類のこと。
このタイプはスペースさえあれば、好きなものを買うことができますから、チョイスが広いのです。

イギリスの冷蔵庫は、冷蔵庫と冷凍庫がセットになっているものと、それぞれが独立しているものとに分かれます。
我が家で使っているのはセットのもので、冷蔵庫が70%、冷凍庫が30%です。
冷凍庫をよく使う家庭では、50:50のものとか、冷凍庫だけ別のものなんかも使うようです。
私たちの冷凍庫には、スープストック、おうどん、グリーンピースやほうれん草、あとは氷くらいです。

ネットで気に入ったものを見つけて、電話をしたところは、全て配達だけで取り付けはしてくれないそうです。
そうなると、取り付けの人を別に探さないといけません。
これがまた面倒。
古い冷蔵庫の引き取りは、どこでも有料でやってくれるようで、大体10ポンドから25ポンド程度でした。

ジョンルイスのネットも見てみましたが、1種類しかなくって、好きなブランドだったんだけど、サイズが合わなくってアウト。
結局いつも電化製品を買っている、シーンにあるお店に連絡して、サイズの合うものを見つけてもらいました。
取り付けの人もアレンジしてくれるそうなので、他よりはちょっと高かったけど、ここに決めました。
明日の10時頃に来てくれるそうです。
イギリスにしてはなかなかのサービス。

・・・まぁ時間通りに来てくれたら、ということですけど(笑)

2 件のコメント:

chaka さんのコメント...

Hi,
My roommate introduced your blog. Even though I don't know Japanese, she translates it for me and I get help a lot from your postings. Thanks.
Can I add your blog to my list?

miki bartley さんのコメント...

Hi Chaka,
I'm glad that your room mate can translate!
Sometimes I try google translate on my blog to English(just for my curiosity).
So many things doesn't make sense at all.

Anyway, you are welcome to add my blog to your list.

One more thing.
I understand that you are moving to Scotland soon, when you go there, try "Deep Fried Mars Bar".
Scots will think you are one of them!!