ティムちゃんはすごい「Hypercondriac」です。
Hypercondriacというのは、いつも大げさに自分の症状を考えてしまう人のことです。
ティムちゃんとの長い付き合いで、ある程度は慣れたものの、たまに本当に心配してしまうときがあります。
ちょっと咳が出たら「肺がん」
おなかが痛いと「胃がん」
にきびみたいな吹き出物ができると「皮膚がん」
といって大騒ぎをするので、とても付き合いきれません。
去年のホリディで、どこかに足をぶつけたらしくって、指の付け根にちょっとしたあざができていたのですが、これも「そのうち切断されるかもしれない」といって大騒ぎになりました。
確かに少し歩きにくそうだったし、この冬には「僕はもう少しで片足になる」と言い続けていました。
でも私は女の子なので、合わない靴を履くとどうなるか、身をもって知っています。
そこでクリスマスプレゼントに、ロブで靴を作ってあげようと思って予約を取ったのですが、気に入らないと言って、結局キャンセルしてしまいました。
私たちは今週末からスペインにホリディの予定なのですが、一月ほど前に、予定していた日本人のホームステイの女の子が来られなくなったとの連絡を受けて、ティムちゃんのご機嫌がぐっと悪くなりました。
桃太郎君もどんどん大きくなっちゃうし、この夏がきっと(桃太郎君にとって)最後の子供らしいホリディかもしれないと、かなり楽しみにしていたのが、何となく雲行きが怪しくなってきました。
そのうち「おなかが痛いから、きっとホリディはキャンセルになる」とか言い出すし。
しまいには「このホリディは何かとケチがついたから、もう行きたくない」だって。
先週辺りから「僕の症状はどんどん重くなるから、もう長生きできない」
仕方がないのでお医者様にアポを取っていろんな検査をしてもらいましたが、今朝結果を聞きに言ったら「もちろんどこも悪くありません」との答。
やっとホリディの準備にかかれそうです。
イギリスにはHypercondriacの人がたくさんいます。
私の知り合いの中では、女性はひとりもいません。
別に男の人のほうがなりやすいとは言わないけれど、どちらかというと甘えん坊の男の子がなりそうな感じ。
皆さんの周りにもいますか?
4 件のコメント:
Wish you a wonderful vacation in Spain anyway.
mikiさん、こんにちは。
いよいよホリディが近付いて来たんですね。
目一杯楽しんで来て下さいねぇ!
そのハイパー・・・っていう病名(症状名?)は初めて聞きました。
ちなみに僕は家内から「オーバー協会の会長」と言われています、あはは。
ちょっと包丁で指を切ったりしたら、お騒ぎ。
そこで料理を中止するのはもちろん、せっせと消毒して完璧にテープを巻いて、しばらくは包丁を握りません。
出血にも弱いです。
ちょっとした怪我で血が止まらないと、すぐに貧血を起こしそうになります。
mikiさんの「甘えんぼうの男の子」発言には傷つきますが^^ 女性の方が強いのは確かなようですね。
Thank you, chaka.
オーバー協会の会長さま、こんにちは。
きっとティムちゃんと同じカンジですね。
ティムちゃんが包丁で指を切ると、私の携帯電話が鳴ります(笑)
しかも本人からではなくって桃太郎君から!
二人でオロオロしているのが目に見えるのですが、仕事中にかかってきたら、適当にあしらってしまいます。
「マミィ、台所が血だらけ!!」に何度だまされたことか・・・(爆)
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