先週はイギリスの南東部をご案内するツアーに出ていました。
イギリスの南東部で一番有名な街の一つ、ドーバー。
でも私たちが泊まったのはドーバーから少し東に出た、セントマーガレットという村です。
この村には、ドーバー海峡が見たいというお客様を時々ご案内します。
村自身ではなく、そこから海岸に下りることができるのです。
村から歩いたのは今日が初めて。
普段は車でほんの数分です。
朝一番の景色は見たことがなかったので、早起きして行ってきました。
ハイストリートから灯台通りに入って、ずんずん歩いていきます。
まだ6時前。
日の出は6時半過ぎなので、ウォークの途中かな。
こんな風な道だから、しっかりウォーキングシューズで行きました。
街の明かりが遠くに見えて、なんだか心細くなってきました。
まだまだ何も見えない。
はじめは視界が広かったのに、どんどん狭くなってくる。
これで6時15分過ぎくらい。
あ、灯台が見えてきた。
海も見える。
ステキ。
真横まで来ました。
ナショナルトラストの所有です。
この脇から、さらに海側に歩いていきました。
振り返ってみると灯台からこんなに歩いた。
崖っぷちに立ってみました
といっても崖から20mは離れていますよ。
高いところ怖いし。
ブログの記事のために、命まで賭けたくない(笑)
遠くにフランスが見えます。
え、見えない?
拡大してみましょう。
わかるかなぁ?
海と空の間(笑)
今度はそこを後にして、森の中を通って海岸に降りていきました。
2㎞弱の道のり。
朝焼けのセントマーガレット海岸。
ドーバーの白い壁は朝日に染まってきれい。
出たばっかりのお日様。
ここからもフランスが見えました。
お天気がいいと、遠くまでよく見えます。
え、見えない?
じゃあ拡大しましょう。
フランスは空と海の間。
海岸から東側を見ると崖の横に白いおうちが見えます。
見える?
イアンフレミング(ジェームスボンドの作者)のおうちでした。
彼はここでたくさんのパーティーを開いたそう。
遅くまで飲んでいただろうから、こんな朝日見たことないかも(笑)
おまけ。
朝ごはんの時間に間に合わないと困るので、ホテルに戻るのに近道しました。
そしたら、こんな道。
とても急勾配で、長い階段。
息切れが収まるのに、10分くらいかかりました(笑)
いつも車で簡単にアクセスだったけど、
歩いて苦労した甲斐あって、いつもよりずっときれいな景色ですた。
いつも車で簡単にアクセスだったけど、
歩いて苦労した甲斐あって、いつもよりずっときれいな景色ですた。
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2 件のコメント:
すごく綺麗。頑張って歩いた甲斐がありましたね。
ドーバーの崖、私だったら縁まで行って腹ばいになって下を覗くでしょうね。
前記事ですが、みきさん、また傘なしだったんですね。傘なしガイド記録更新ですか?
Pharyさん、すっかりお返事が遅くなってしまいました!
スコットランドの僻地の崖で、桃太郎君がそんな風に写真を撮っていました。
私はもう見ているだけでドキドキして、戻ってきてくれるように嘆願したのを覚えています。
傘、ささないですねぇ。
でも日曜日は少し降りました。
ツアーの始めだけでしたけど。
ずっと雨だったらいやだなぁって思っていたので、止んでくれてうれしかったです。
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