2017年3月8日水曜日

辛い後だから

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先週はイギリスの南東部をご案内するツアーに出ていました。


イギリスの南東部で一番有名な街の一つ、ドーバー。

でも私たちが泊まったのはドーバーから少し東に出た、セントマーガレットという村です。

この村には、ドーバー海峡が見たいというお客様を時々ご案内します。
村自身ではなく、そこから海岸に下りることができるのです。


村から歩いたのは今日が初めて。
普段は車でほんの数分です。
朝一番の景色は見たことがなかったので、早起きして行ってきました。

ハイストリートから灯台通りに入って、ずんずん歩いていきます。
 まだ6時前。
日の出は6時半過ぎなので、ウォークの途中かな。

こんな風な道だから、しっかりウォーキングシューズで行きました。

街の明かりが遠くに見えて、なんだか心細くなってきました。

 まだまだ何も見えない。
 はじめは視界が広かったのに、どんどん狭くなってくる。

これで6時15分過ぎくらい。

あ、灯台が見えてきた。
海も見える。
ステキ。

 真横まで来ました。
ナショナルトラストの所有です。

この脇から、さらに海側に歩いていきました。
振り返ってみると灯台からこんなに歩いた。

崖っぷちに立ってみました
といっても崖から20mは離れていますよ。
高いところ怖いし。
ブログの記事のために、命まで賭けたくない(笑)

遠くにフランスが見えます。
 え、見えない?

拡大してみましょう。
わかるかなぁ?
海と空の間(笑)



 今度はそこを後にして、森の中を通って海岸に降りていきました。
2㎞弱の道のり。

朝焼けのセントマーガレット海岸。
 ドーバーの白い壁は朝日に染まってきれい。

出たばっかりのお日様。
ここからもフランスが見えました。
お天気がいいと、遠くまでよく見えます。

え、見えない?
じゃあ拡大しましょう。
フランスは空と海の間。

海岸から東側を見ると崖の横に白いおうちが見えます。

見える?
イアンフレミング(ジェームスボンドの作者)のおうちでした。
彼はここでたくさんのパーティーを開いたそう。

遅くまで飲んでいただろうから、こんな朝日見たことないかも(笑)


おまけ。

朝ごはんの時間に間に合わないと困るので、ホテルに戻るのに近道しました。
 そしたら、こんな道。
 とても急勾配で、長い階段。

息切れが収まるのに、10分くらいかかりました(笑)
いつも車で簡単にアクセスだったけど、
歩いて苦労した甲斐あって、いつもよりずっときれいな景色ですた。


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2 件のコメント:

phary さんのコメント...

すごく綺麗。頑張って歩いた甲斐がありましたね。

ドーバーの崖、私だったら縁まで行って腹ばいになって下を覗くでしょうね。

前記事ですが、みきさん、また傘なしだったんですね。傘なしガイド記録更新ですか?

miki bartley さんのコメント...

Pharyさん、すっかりお返事が遅くなってしまいました!
スコットランドの僻地の崖で、桃太郎君がそんな風に写真を撮っていました。
私はもう見ているだけでドキドキして、戻ってきてくれるように嘆願したのを覚えています。

傘、ささないですねぇ。
でも日曜日は少し降りました。
ツアーの始めだけでしたけど。
ずっと雨だったらいやだなぁって思っていたので、止んでくれてうれしかったです。