先日お友達のロンパラさんと、ガールズランチしてきました。
久しぶりに会うので何食べたいか聞いたら
「和洋中、なんでも大丈夫」
ということだったので、話題の和食屋に行くことにしました。
ロンドンには、それはたくさんのジャパニーズレストランがあります。
でも、本当の「和食」と「おもてなし」を提供しているお店はそれほど多くありません。
そんな中、日本の会社がオープンしたのがEngawa レストラン。
レストランのウェブサイト(リンクします)
ピカデリーサーカスからすぐという立地。
ハムヤードホテルの入り口のお向かいにあります。
ここは、本物の神戸ビーフ(田島牛)を輸入しているそうです。
外国に輸出されている本物の神戸ビーフは、年にたったの30頭。
ここはその5%を扱っているそうです。
ランチタイムには、そんな神戸ビーフのカツ丼とか、牛丼もメニューにありました。
でも私とお友達のロンパラさんがいただいたのは箱膳。
すごく小さなレストラン(客席数はなんと29席のみ!)なので、テーブルが小さい。
箱膳、乗るかなぁって心配になりましたが、ギリギリ大丈夫。
お弁当って蓋を開ける楽しみがありますよね。
ここの箱膳は2種類。
11種と14種です。
半端な数なのは、一つお醤油のお皿が入るからみたい(笑)
右上から時計回りに肉じゃが、土手鍋、サーモンのお刺身、鶏の天ぷら。
関東では、肉じゃがが豚肉の場合があるんですってね。
ロンパラさんは関東出身だそうで、そんな話で盛り上がりました。
私の出身地、大阪では、肉じゃがが豚肉というのはあり得ません。
絶対に牛肉を使います。
因みにティムちゃんは肉じゃが大好き。
おうちでは「ミックジャガー」とあだ名をつけています。
お隣の土手鍋、おいしかった。
これだけ一品で用意してくれないかな。
私の好みからいえば、少し甘すぎなんだけど、それでも満足。
ウエイトレスの女の子(日本人)が「シチュー」だと簡単に説明してくれました。
ま、イギリス人に土手鍋だと通じないからね。
サーモンは普通と一味違いました。
歯触りがちょっと違う。
脂が少なくて、味が濃い感じでした。
鶏のてんぷらは磯の風味がいい香りでしたが、味はごく普通。
さてこの写真は左上から時計回りに、
だし巻きはさすがの味、そして明太子があしらわれていて、味のアクセントになっていました。
スズキのアラレ揚げはアミューズで出てきそう。
アラレの食感が面白いけど、スズキの存在感は無し。
おナスと野菜の春巻きはおいしかった。
お刺身は普通。
お刺身はもっとおいしいレストランは他にもある。
期待した分ちょっとがっかり。
期待していなければ、悪くはないです。
左はポテトサラダ、右はウエイトレスが「神戸牛の照り焼き」だと言ったけど、そんな食感ではなかった。
折角の神戸牛なんだからサッと焼いただけで出せばいいのに。
ワサビもここにあった。
お刺身のお皿に入っていなかったので、無いんだと思ったらこんなところに隠れていたのね。
やっぱりお刺身のお皿に入っていた方が親切だと思うなぁ。
11種の箱膳だと、この14種類から、スズキのアラレ揚げ、ハマチのお刺身、神戸牛の照り焼き が省かれるそうです。
季節のお料理だから内容は随時変わります。
この14種の箱膳は40ポンドなので、平均一皿3ポンド弱。もしこれらがタパスで提供されていれば、
絶対にもう一度食べたいなぁというお皿は;
土手鍋、
おナスの煮物、
だし巻き、
出てきたら文句なく食べるのは;
お野菜の春巻き、
肉じゃが、
神戸牛の照り焼き、
サーモン以外のお刺身。
写真は撮らなかったけれど、ご飯とお味噌汁がおいしかった。
この日はわかめの麦ごはんとお野菜のお味噌汁。
イギリス人にはカウンター席は人気がないそうです。
私だったらカウンターの方がいいかな。
ここ、タパスバーにコンセプト変えてくれないかな?
そしたらお酒とおつまみでちょうどいい感じなんだけど。
サイズ的には割烹にぴったりだと思う。
こちらはお勘定書き。
シンプル。
お友達で2人でガールズランチ。
割り勘で一人80ポンド。
ワイン2本飲んだから、そんなもの。
日本酒もたくさん種類があるし、ワインもある程度揃っています。
でも14種類、何が出てくるのか分からないのでロゼワインを注文しました。
正解。
なんにでも合う。
しかもすごく安い。
また行ったら、たぶん11種を注文して、またロゼワインを注文すると思います。
そして、カウンターに座る(笑)
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