第一はまず手長エビです。
島なんだから、どこにでもお魚屋さんがあると思ったら大間違い。
何と大手スーパーマーケットのテスコとコープが島中に配達してくれるので、小さめの小売店はどこも存在危機。
かろうじて首都ストーノウェイに2つのお魚屋さんを発見。
ひとつはFishermens' Co-opのもの。
品ぞろえはいまいち。
もう一つはインフォメーションセンターの北側。
ロイヤルホテルのお向かい、海岸沿いです。
ウェブサイトはないんですが、電話番号は01851-706772。
Islander Shellfish というお店です。
外観はこんな感じ。
中に入るとカウンターにいっぱいお魚が並んでいます。
日曜日と月曜日はお休みだから気を付けて。2~3日おきに、ここで生の手長エビを買うのが私たちの日課になりました。
お店屋さんも覚えていてくれて、
「手長エビを1㎏ちょっと」
そんな風に注文するとにっこり笑って対応してくれました。
これで15ポンド弱。
ロンドンに比べると半額から3分の1くらい。
しかも、生きています。
大きなお鍋をグラグラさせて、大きさにもよりますが、7~8分茹でます。
するとこんな風。
もちろん生きているのをそのまま食べてもおいしい。
生醤油を持っていっていたので、手長エビのお刺身。
これはロンドンではなかなかできない贅沢。
茹でたものは、頭のクリーミーなところも爪の部分も全部食べます。
30分くらい、ティムちゃんも私も無言で(笑)
2回目からはおしゃべりの余裕もできたけど、初回はホント、黙々と食べました!
将来、手長エビを食べにだけルイス島に来るかもしれない。
それは、ブラックプディング。
正直なところ、ブラックプディングって好きじゃなかった。
イギリス風の朝食につきもの。
豚の血のソーセージです。
レバーみたいな風味がどうしても好きになれない。
だけど、ここのは違います!
気持ちスパイシーで、オートミールいっぱいだから全然臭くない。
スーパーマーケットでも売っているけれど、お肉屋さんで買うのが一番。
ストーノウェイのブラックプディングは有名なので、どこでも売っています。
私たちが贔屓にしていたのはフランシス通りのお肉屋さん。
左が鶏むね肉の中にハギスを包み込んだもの。
右はブラックプディングが包まれています。
買わなかったけどね。
サーロインのロースト用塊肉はロンドンの半額以下。
私たちは何回もローストビーフを作りました。
というわけで、ルイス島をエンジョイするならやっぱりキッチンが必要。
レストランはほとんどありません。
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