ヴェローナで泊まったホテルのレストランのレビューです。
ちょっと日にちが経ちましたが、2週間ほど前のおはなし。
このホテルを決めた時、周りに何もない田舎だということは分かっていました。
そこで、ヴェローナ滞在中は、ここで4回以上食事をする予定でした。
結局は初日のお夕食1回だけ。
理由?
美味しくなかったからです(キッパリ)
しかも、サービスがよくない(これまたキッパリ)
とっても残念。
だって、ホテルのほうは、お部屋もサービスもとっても良かったの。
もしかしたら、ちょうどシェフのご機嫌が悪かっただけかもしれない。
でも、このホテルは本当に回りに何もないから、ここで食べないのなら、車が必要。
だったら、ヴェローナの街中、レストランが選べるところにも5つ星のホテルはあるんだし。
これ、アミューズ。
トマトスープにモッツアレラが入っていました。
普通だったら、お料理の説明とか、少なくとも名前くらいは言いますよね。
でも、ここでは何も言わずにお皿が置かれただけ。
お味は、トマトスープにモッツアレラチーズが入っているという以上でも以下でもなかった(笑)
こちらはティムちゃんの前菜。
メニューには茄子のラザニアみたいなことが書いてあったと記憶しています。
パスタ料理に見えるけれど、実は回りのスパゲッティーは素揚げしてあって、フレームの役目。
お茄子とチーズが中に入っている。
イタリア料理の前菜によくあるので、ロンドンでも注文することの多いお料理。
私が前菜に選んだのはシチリアの海老。
ウエイトレスが持ってきた時に、お皿の中身がスライドして、お皿から落ちそう(笑)
海老は生の状態で、甘くって美味しかった。
だけど、実は後でひどい腹痛に襲われました。
確実な証拠はないけど、多分これが原因かも。
ティムちゃんはメインコースにトマトのスパゲッティー。
本当はお肉かお魚が食べたかったんだけど、食べたい料理がないというのが理由です。
ティムちゃんは、ソースがゴテゴテかかっているものが好きではありません。
あれも嫌、これも嫌となって、最後に残ったのがこれでした。
でも一口食べて「やっぱりイラナイ」だって。
私も味見させてもらったけど、美味しくなかった。
和えてあるソースは煮込みすぎてフレッシュさがない。
そして、コクがあるわけでもないし。
しかも、レモンみたいな柑橘系の味が強すぎ。
イタリアで食べたパスタ料理で一番まずかったかも。
私が選んだのはタルボット。
大好きなお魚なので、レストランでよく注文します。
タルボットはひらめを分厚くしたみたいなお魚。
もっちりした、肉厚さも味のうちなんだけど、これは薄く切ってほうれん草を巻いてありました。
火も通しすぎだし、タルボットのよさが全然生かされていないと思いました。
ティムちゃん、デザートはチーズを少し持ってきてもらいました。
私はメニューから選んだ、フルーツの盛り合わせとベリーのゼリー。
アクセントに、セロリのシャーベット添え。
さいころみたいなのがゼリーで、パッションフルーツの右手がセロリのシャーベット。
これは美味しかった。
セロリのシャーベットは初めて食べたけど、また食べてもいいかな。
最後はコーヒーとペティフォアで仕上げ。
お値段は、そんなに高くないワインとお水を1本ずつとって120ユーロちょっと。
食前酒とかはバーで飲んだので、これには入っていません。
ロンドンに比べると、ずいぶん安い。
でも上の方にも書いたけど、食べ終わってお部屋に戻ってから、おなかが痛くて大変でした。
ティムちゃんは大丈夫だったから、多分海老かな?
それ以外は結構ふたりで同じものを味見とかしていたし。
それで、このレストランで食事をするのはこれっきりにすることにしました。
ホテルのお部屋が少ない割に、テーブルの数が多いのは、よく宴会に使われるからのようです。
私たちが滞在していた時も、毎日何かしらパーティーがありました。
それもあるので個人客に対するサーヴィスが良くないのかもしれません。
本当に残念。
食事がよければ、ここにはまた泊まりたいのに。
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