もう12月なんて、信じられない。
イギリスでは、どこを見てもクリスマスツリーが飾られています。
このツリーは、アーセナルのスタジアム、エミレイツに飾られていました。
クラブクラスのラウンジです。
昨日の試合は南ウェールズのスワンジーが対戦相手。
週の半ばくらいから、ずいぶん寒くなったロンドン。
先月10日のフルハムが相手の試合の時には、コートが要らないくらいの気温だったのに。
今日は、最高気温が3-4度。
コートはもちろん、マフラーもお帽子も手袋もしっかり。
どんなに寒くっても、エキサイティングな試合を観ていると、ヘイキです。
ところがね、昨日の試合はエキサイティングどころか、このシーズンの中でも最低の試合でした。
相手はついこの間まで下のリーグにいたスワンジー。
絶対に勝つべき試合なのに、パスも決まらないし、観ていてイライラしました。
スワンジーは、以前のアーセナルみたいに、流れのきれいなパスが繋がっています。
ハーフタイムの後しばらくはやる気を見せたアーセナルだけど、結果は2-0で負けました。
イギリスのプレミアリーグで、最もチケット代が高いのが、アーセナル。
場所がロンドンなので、コーポレートの顧客に都合がいいからかも。
この日だって、私たち、交通費とチケットと飲み物なんかで250ポンドくらい使いました。
しかも、いつもだったらランチをどこかで食べるのに、今回はおうちご飯。
値段はいいんだけど、それだけ取るなら、もっとまともな試合を見せて欲しいかも。
でもアーセナルを観に来る人みんなが本当のファンってわけではないし。
メンバーにならないと買えないチケット。
でも、メンバーがファンとは限らない。
ダフ屋行為は法律で禁止されているのに、チケットの横流しなんかは黙認状態。
日系の大手旅行会社でも、そんなチケットが手に入ります。
最近、アーセナルではクラブの運営に関して、文句のある人たちが「BSM」に参加しています。
「BSM」というのは「Black scarf movement」の略。
日本語にしたら、黒いマフラー運動(なんだか、変な名前)
このグループは、黒いマフラーをかざして、アーセナルの経営陣に抗議しているのです。
「アーセナルをお金儲けの道具にせずに、クラブの勝利を考えて欲しい」
この写真は試合終了の直後。
黒いマフラーをかざしている人が見えるでしょう?
ちょっとぼけちゃってるけど。
残念なのは、試合の後にブーイングが起こったこと。
せっかく応援に来て、楽しく試合を観るはずが、大好きなクラブに対してブーイング。
ファンのやるせない気持ち、経営陣はもっと考える時期に来ていると思う。
ティムちゃんと、しばらくはエミレイツにくるのは止めようか相談中。
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