ピムリコに住んでいるお友達が「安くておいしくてお勧め」というので、ティムちゃんと「Cyprus Mangal」というトルコ・レストランに行ってきました。
ピムリコというのは、ロンドン・ヴィクトリア駅の裏手からテムズ川までのエリアです。
200年位前のおうちが並んでいます。
この一帯は、元ウエストミンスター公爵領だったのですが、戦後、代が変わった時に相続税の代わりに物納されたところ。
ですからそれ以降は政府が貧しい人たちのための公団を建てたりもしています。
また、安いB&Bが多いところ。
日本の人がよく泊まるB&Bのひとつも、そんな公団の1室で、無許可で営業をしています。
ウェブサイトとか見たことあるけど、無責任に、旅行の達人みたいな人が勧めていたりするので、まずいんじゃないの?とは思いますが、ここでは名前は出さないでおきます。
トルコのお料理は、他の地中海系アラブ料理と似ています。
例えばレバノン料理とか、ペルシャ料理とか。
グリルで焼いたものが多いので、あっさり系。
サラダもあるから日本人には向く味だと思います。
ただ、ここ、量は多い。
ま、でもこの地域で上品な出し方だとお客は満足しないかもね。
量が多そうなのはわかっていたから、前菜は取らなくてもいいんだけど、この手のレストランで好きなのがハルミチーズ。
だから、残すことになるのはわかってたけど注文しました。
独特な歯ざわりが病みつきになります。
これは水につけて塩を抜いてから、グリルしたもの。これはティムちゃんのチキンドナー。
ドナーはラムとチキンがあります。
お肉を重ねたものを串に刺して、縦にグリルしています。
それを削ぐように切り取ったもの。
場末の「ケバブ屋」でよく見られます。
飲みに行った帰りに、おなかがすいたら食べたくなるお料理・・・(笑)
それは薄いパンに包んで食べます。
でもここはレストランだから、ちゃんとお皿に乗ってきます。ティムちゃんはパンに包んだものをかぶりつきたかったみたい。
これは私のミックスグリル。
チキンとラムとコフタ(ラムのミンチ)のセットです。
こういうの注文すると、欲張りだってバレます。トルコ料理のいいところは辛いチリが必ず用意されていること。
ここでもヨーグルトとチリソースがこんな風に出てきます。
チリはおかわりしました。私のメインコースは10ポンド弱、ティムちゃんのは8ポンド弱。
食べきれないくらい出てきます。
B級グルメってカンジだけど、お肉の質はよかった。
ロンドン、お金がなくても食べるところはあります。
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