イギリスではSociety for Psychical Research、通常SPRと省略されます。
サイキックというのは、超自然現象とか心霊現象、精神的な現象という意味です。
ここを訪ねてみたいというお客様のために、ちょっと下見に行ってきました。
電話をしてから行ってもよかったのですが、ちょっとどんな感じか見てからにしたかったので、いきなり行ってみました。
もちろん遠くの場合はそんな無謀なことはしませんが、ロンドンの中で、比較的無難な場所だったから、というのもあります。大通りから入った、ちょっとした住宅地にありました。
でもこの建物自体は手入れがあまりされていません。
小さな看板が出ていましたが、それよりも目立つのは、同じ建物に入っている葬儀屋さんの名前・・・。
中に入って事情を話して、いろいろ話を聞いてきました。
まず、わかったことですが、ここでは研究は一切行われていないそうです。
研究は大学などで行われているそうで、そのパンフレットなどもいただいてきました。
この協会では、メンバーが研究資料などにする、文書や本を図書館というカタチで閲覧、貸し出ししています。
また研究者のための資金援助なども行うそうですが、協会として賛同している考えや研究というのは無いそうです。
いろいろなメンバーのために、中立の立場を守っているということなんでしょうね。
毎月場所を借りてレクチャーをやったり、討論会などもアレンジしたりするそうです。
本当に小さなところで、3人の人が働いていました。
これが図書室になっている部屋。
書架の上には興味深いキカイが・・・。全く別件で以前、日本心霊科学研究会の資料に目を通した時に、1928年の第3回国際スピリチュアリスト会議に参加した日本人の日記を見つけたのですが、その中に機械を使っていろんな調査をする旨書かれていましたから、これがもしかしたらそうかもしれません。
係りの人は何も知らないようでした。
日本の心霊学研究所から月刊誌を送ってもらっているそうで、それも見せてもらいました。
書士の女の人が苦笑いをしながら、「でもねぇ、なんて書いてあるかさっぱり分からないのよ」
でも表紙に月の名前が数字で入っていますから、ちゃんと上下はわかっているみたいです(笑)楽しくおしゃべりをした後は、希望の日のアポイントメントを取ってきました。
3 件のコメント:
ふぅん、こんな協会おドイツにもあるかしら?
もし知っていたらあの時相談してみたのに。(くわしくは→http://phary.blog41.fc2.com/blog-category-7.htmlをお時間があるとき読んでみてください。)
あの時、「近くの大学でそういうことを研究しているところがありませんか?」とコメントを下さった方がいらしゃったんですが、まさかそんなものあるとも思わなかったので調べようとも思いませんでした。
イギリスと日本にあるってことはおドイツにもある可能性大ですね。
Pharyさん、こんにちは。
きっとドイツにもあると思いますよ。
この(ロンドンの)大学には霊媒もいるそうです。
私はこの手の話が苦手で、何となく科学的な理由を探そうとしてしまいます。
読みましたよ、過去のブログ。
白内障には笑っちゃいました。
40代はゆき珠さんが言うように、ちょっと早いです。
全く不可能だとは言いませんが。
それよりも目が悪い人なら飛蚊症かもしれません。
私もそうなのですが、よく影を見ますよ。
ゆっくり動くものが殆どですが、タマに早いのもあります。
目の検査をしたほうがいいかもしれません。
<飛蚊症かも>
それがね、例のねこちゃんがいなくなってからそういう影は見えなくなったって言うんです。だから彼女の目が悪いとは思えないんです。
そして、それ以来うちと同じように突然物も壊れなくなったんですって。
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