今年も最後の月に突入です。
なんだか毎年加速度がついて、あっという間に一年が過ぎてしまう気がします。
今日はロンドンのナショナルギャラリーにお買い物に行ってきました。
美術館や博物館は見るだけではモッタイナイのです。
デートをして相手の感性を計ってみたり(笑)、お食事を楽しんだり、雨宿りをしたり、そしてお買い物もモチロンお勧めです。
今日はクリスマスカードを買いに行きました。
ナショナルギャラリー所蔵の絵がカードになっているわけです。
私が選んだのはこの4種類。
青いのは作者が不明の作品、これは前にここで紹介したことのある絵で、ウィルトンディプティッチとよばれています。
その下はダヴィンチのカルトン(下絵)から。
作品は特に好きではないけれど、表情の優しさがなんともいえません。
観ていると幸せな気分になるので、クリスマスにふさわしいかな、と思いました。
幼稚っぽく見える絵(失礼!)はナショナルギャラリー所蔵の絵の中で一番古いもの。
祭壇画として描かれました。
私はこの絵が大好き。
いい意味でプリマティヴ、観ていてとても純粋な気持ちになれます。
その上はブリューゲルのもの。
ティムちゃんがブリューゲルが好きなので、とりあえずひとパック買ってきました。
いつもギリギリになってから買うので「いい柄のものが売られていない」と文句を言います。
そのときにさっと出してあげることにします。
でもこれ6枚しか入っていないから、とてもじゃないけど足りない。
ま、いいか。ナショナルギャラリーの前のトラファルガー広場には、毎年恒例のオスロからのツリーが運び込まれていました。
今年もこの下で毎晩キャロルを聞くことができます。
朝は8時ごろまで暗いし、夕方も3時半頃から暗くなり始めます。
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