コロナ禍がきっかけで、いろいろなお取り寄せを楽しんでいる私たち。
今回はイギリスで飼育されている和牛を買ってみました。
ティムちゃんが健康オタクだということは、このブログの読者にはおなじみだと思います。
動物性脂肪をとり過ぎないようにいろんな工夫をしているのは、知り合った時から変わっていません。
例えばベーコンの脂の部分をはさみで切り取るとか、ソーセージは焼く前にフォークでブツブツ突き刺して焼いている間に脂が落ちるようにしたり、といった具合。
私はそんな工夫は必要ないと思っているので、私の分はそのまま調理してもらっています。
以前はバターは体に悪いといってコレステロールを減らす効果があるというマーガリンを使っていましたが、それはさすがに辞めさせました。
お野菜は有機栽培を中心に、なるべく季節のものを買うようにしているし、お肉も自然な環境で自然な餌を食べている家畜、お魚も養殖でない、環境にやさしい獲り方をされたものを選ぶようにしています。
YOUTUBEなどの動画で、新しく買うお肉が育った農場をチェックしたりすることも習慣になっています。
そんな折、今までは身体に悪いと思っていたビーフの脂肪が、和牛は不飽和脂肪酸の濃度が高いそうで、赤身のお肉よりも健康に良いという情報。
それでも脂は脂。
太るのも嫌なので、しゃぶしゃぶにして食べるのが健康に良さそう(単に私が食べたかった)と言ってみたら、買ってみようということで調べてくれました。
お買い物が好きなティムちゃんと結婚して、本当に良かった(笑)
ロンドンでは和牛はいろんなところで手に入ります。
でも薄切りの和牛となると、少し選択が少ない。
そして、リッチモンドに配達してくれるところとなると、さらに少なくなります。
やっとロンドンの西側にあるお肉屋さん「HG WALTER」で取り扱いを見つけました。
でも、いつもあるわけじゃない。
和牛のページの商品には、すべて「SOLD OUT(売り切れ)」の表示。
お電話してみると、2週間に一度くらい入荷しても、すぐに売り切れてしまうそう。
次の入荷を待って、そのタイミングでしゃぶしゃぶ用の薄切り肉を配達してもらいました。
朝9時ごろにお店から配達。
箱を開けるときれいに薄切りされたお肉が!日本に住んでいる人からすれば、だから?って感じかもしれませんが、ロンドンでしゃぶしゃぶ用の薄切り肉を置いているのはほんのわずか。
ティムちゃんとふたり、2パック半で十分満足でした。
予想よりも赤身っぽいけれど、お口に入れるととろける柔らかさで、お肉の風味もとても満足でした。
因みに部位はリブアイ。
お値段はそれほど高くもなく、1パックで13.20ポンド。
他にも日系店で日本産の和牛の薄切りが手に入りますが、お値段はもう少し高め。
日系店以外では、和牛のオンラインショップもいくつかあって、チリとかオーストラリア、オランダなどから和牛を輸入しているそうです。
今回、HG WALTER(リンクします)を選んだのはティムちゃん。
家畜の福祉を考えると、英国産が一番安心できるという理由だそうです。
食材を選ぶ時、味はもちろん大事な要素のひとつだけど、家畜の育て方を犠牲にしてまで追求すべきものではないという考え方は、私も賛成。
購入を決める前に、もちろん農場のこともいろいろ調べていたみたい。
ロンドンから北東に上がった、サフォークという州の「EARL STONHAM(リンクします)」です。
ミニマム料金に合格するために、ついでに注文したハンバーガーパテもジューシーで美味しかった。
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