2022年4月2日土曜日

スマートメーターを設置した!

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光熱費の上がり方が尋常じゃないイギリス。
我が家の光熱費は去年に比べて3倍になりました。

請求額は、毎月自主報告している電気とガスのメーターを基に推定金額で決まります。
このメーターの読み取りが結構面倒。
そこで今回ユティリティー会社が替わった記念に(笑)スマートメーターを設置することにしました。

我が家は利用していた会社が破綻した後、EDFという会社からガスと電気の供給を受けています。その時のお話(リンクします)

スマートメーターはEDF に連絡して設置の希望日を伝えるだけ。
設置当日まで何回かリマインダーが来ますが、それも含めすべてオンライン。
そして、メーターの設置は無料です。
オーブンを付けたり、何かするたびにメモリが変化するので見ていて面白いです。
夜中に何も使っていない時には、1時間当たりの料金は10ペンス未満。
だけど、洗濯機を使ったり、お湯を沸かしたりするとすぐにライトが赤くなって2ポンド越え!
毎日いくら使ったかをエネルギー量と料金の両方で振り返ることもできるので、とても役立っています。

まだ今の時点では何にいくらかかるのかをモニターしているだけですが、もっと料金が高くなったら、エネルギー効率とか使用頻度なんかを見直すこともできるようです。

我が家は給湯と暖房がフラット全体で賄われていて、サービスチャージ(共益費みたいなもの)として3か月ごとに各フラットに請求が来ます。
予算を超えた分は追加で請求が来るのですが、なんと去年度の光熱費の追加という項目で3000ポンドを超える追加請求が来ました。
電気よりもガスの値上げが激しくて、共用部分のエネルギーはガスがメイン。
少し前に住民協会のミーティングで「お昼の暖房を見直した方がいいのでは?」というアイディアを出したのですが、寒いのはイヤだという意見もありました。
お昼に数時間暖房を止めても、お湯をパイプで通すシステムだから、急に温度が下がるわけでもないのに、反対する人がいるのにびっくりでしたが、この請求書を見たらみんな考えが変わるんじゃないかと思っています。

無駄なエネルギーの利用も含め、料金が上がる前には考えなかったことに気づかされました。



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