2020年2月27日木曜日

ダブルデッカーバスでキセル?

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ロンドン交通局に登録(リンクします)していると、毎週、ロンドンの公共の乗り物に関する情報がメールで送られてきます。

いつもは木曜日に、その週末のメンテナンス情報とかが流れてくる程度。

でも今日はそのメールと併せて、もう一つバスの乗り方の変更についてというお知らせが来ました。

ロンドンのバスは、いくつか種類があって、新型ルートマスターというのが最新のタイプ。
歩道側から見ると、乗降口が3か所あるタイプ。
運転手さんの横、バスの真ん中、そして最後部の3つです。

このバスは、3か所のどこからでも乗降できるというのが特徴のひとつでした。
それぞれの入り口わきに、直径15㎝程度の、黄色いカード読込みシステムが設置されているので、運転手さんにいちいちチケットを見せる必要がないのです。
混んでいる場所からの乗り降りにかかる時間を少なくするための工夫。
特に、子供をバギーに載せている人や車いすの人たちにとても便利なシステムにだったんですけど、それ以外の人たちも乗り込む場所が多いと便利でした。
が、このシステムを変えて、やはり運転手さんの横から乗るようにというお知らせでした。
3, N3,16, N16, 24, 27, N27, 68, 91, 148, 159, 168, 189, 390, 415のルートが3月6日から変更の対象になるそうで、運転手さんの横にあるカードリーダー(読込みシステム)しか利用できないと書いてありました。

理由として、みんなに正しい運賃を払ってもらうためと、他のバスと乗り方を揃えるためと書かれていました。
キセルが多かったのかなぁ?

因みにロンドンのバスで検査員が乗り込んできて、チケットを持っていない(もしくは運賃の読込みがされていない)ばあいには、80ポンドの罰金か起訴の可能性があります。

よくわからないなら、とりあえず、運転手さんの横から乗るのがいいみたいです。




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