2014年7月7日月曜日

イングリッシュガーデンを観るモデルコース1 後半

前記事(リンクします)で、ケントにある素敵なお庭、シシンハーストを紹介しました。


さぁ、お庭をゆっくり楽しんだ後は、お腹がすいたでしょう?

シシンハーストから20分くらいのドライブでイギリスが誇るワイナリー(笑)に到着します。

そう、イギリスでもワインを造っているんです。
ただし、かなり小規模。

名前はチャペルダウン。

ここのレストラン、私のお気に入りの一つです。
新鮮な素材をあっさりお料理しているのが魅力。

しかも量が少なめ。

だから、日本の人には味覚も量もぴったりです。
お値段もすごく良心的だし。


ここのワイナリーに来たら、絶対に試してほしいのがロゼのスパークリングワイン。

ウエイター君が持ってきてくれました。
ここのスタッフはこのワインが自慢なので、ちゃんとこんな風にポーズをとってくれます。
いつも必ずやってくれるから、遠慮せずに聞いてみてください。

さあ、なぜこのスパークリングワインがそんなにご自慢なのか・・・。

実はウイリアム王子様とケイトさんのロイヤルウエディングで出されたものだからです。
しかも、国際的なワイン関係の賞をたくさん取っています。

去年だけでもこれだけずらり。
Decanter World Wine Awards 2013 金賞
The International Wine and Spirit Competition 2013 銅賞
The International Wine Challenge 2013 銅賞 
The UKVA English and Welsh Wine of the Year Awards 2013 銀賞
The China Wine and Spirit Awards 2013 銅賞


ちょっとラベルの部分を拡大しておきますね。
「ロゼブリュット」と発音します。

ものすごく軽い。
さわやかで、初夏にぴったりのワインです。


じゃあお料理も紹介しておきますね。

これは、7月のメニューから。
サバとキュウリの前菜。
脂ののったサバの切り身を表面をフライパンで焼きつけたさっぱりキュウリでいただきます。


これもおいしそう。
キュウリのガスパチョ。
う~ん、イギリスの7月はキュウリが旬なのね(笑)
ガスパチョってスペインの冷たいスープです。

え、スープ?って思ったでしょう?


ちゃんとスープです(笑)



こちらはメインのタラ。
ケントの海で採れたもの。
丘ひじきや旬のグリーンピースなどといただきます。
お魚がプックリ、とってもおいしかった。


これもおいしいです。
ラム。
ケントは海があるので、潮風に吹かれた牧草を食べているラムがおいしい。
これは柔らかくって、おかわりしたくなる味でした。

レストランの下はショップになっているので、お土産も買うことができます。

敷地内に小さ目だけどお庭もあるので少し歩くのもいいし。

 ワイン畑のツアーなんかもありますが、そちらは予約制。
こんな風に畑をちらっと見るだけなら予約は要りません。

3時半にここを出たら、ロンドンに着くのが5時半です。

まとめますね。

ロンドンを出るのが9時。
シシンハーストのお庭をゆっくり見学して、チャペルダウンへ。
お昼ごはんとお買い物とお散歩。
ロンドンに帰着が5時半。

チャペルダウンは混むことも予想されるので要予約。



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2 件のコメント:

nekonasu ねこなす さんのコメント...

イギリスのワイナリーに、1度は行ってみたいと思ってました〜。
ここはけっこう近めですね。
ご飯も美味しそうだし、いつか行きたいな♪

miki bartley さんのコメント...

ねこなすさん、こんばんは。
ここはたまに行きますが、季節の素材を使っていることと、量が少なめなことで気に入っています。公共の乗り物で行ったことがないのですが、もしかしたら列車プラスタクシーでも行けるかな?