この写真はウィンブルドンのセンターコート。
たまにテニス好きのお客様を、ウィンブルドンにご案内します。
たまにテニス好きのお客様を、ウィンブルドンにご案内します。
時間が少ないとき(1時間以内)は、テニス博物館をざっと見るだけ。
でも2時間以上時間が取れるのなら、ウィンブルドンのツアーがお勧め。
これはブルーバッジガイドによるツアーで、クラブで決められたコースを歩きます。
今年のウィンブルドンは、スコットランド人のアンディーマリーが優勝しました。
イングランドでは、いいことがあると、スコットランド人のことをブリティッシュと表現します。
で、嫌なことの時は、スコットランド人。
とても都合がいい(笑)
77年ぶりに男子のシングルスで、ブリティッシュが優勝。
次回はいつになるやら・・・
私はウィンブルドンのツアーはやりません。
いろんな国の人が参加する混載タイプなので、英語のガイドじゃないとダメなのです。
でも日本のお客様のために、英語の案内を訳したりすることはあります。
この間、ウィンブルドンツアーに参加したときは、ガイドの学校で同期だったパメラが担当でした。
彼女は住んでいるところも近く。
オリンピックや国会議事堂の追加資格でも、一緒に勉強した仲です。
この写真で彼女が案内しているのは第1コート。
ハウスガイドにはいろんな人がいるので、聞き取りにくい英語の人もいたりします。
でも、ブルーバッジガイドの場合は普通、問題なし。
ガイドの学校で、話し方などに問題があれば、合格させてくれません。
パメラの英語もとてもはっきりしているので、ツアーに参加している外国人も安心です。
ウィンブルドンが、他のグランドスラムと違うのは、ここがプライベートのクラブだということ。
だから、ツアーの途中でメンバーがプレーしていたりすることもあります。
ウィンブルドンは、クラブとしていろんなチャリティーを行っています。
これはその一環。
試合の途中に席を立って、もう戻ってこない時、チケットを入れる箱です。
そのチケットは、もう一度売りに出され、途中から見たい人が買うのです。
一番下のA.E.L.T.C というのは、全英ローンテニスクラブの略です。
つまりウィンブルドンのこと。
箱に入れなくても、出口でチケットをスキャンして、席を放棄することもできます。
そういったルールが書いてあるのがこの表示。
集まったお金は、基金を管理している銀行、HSBCが倍にして、チャリティーにまわされます。
今年のウィンブルドンでは、チケットの再セールで、何と30万ポンド以上が集まりました。
ついこの間までは、ヘンマン・ヒルとよばれた、スクリーンの出る丘。
今ではマリー・マウンドとよばれていて、ヘンマンがちょっとかわいそう・・・。
この丘から、 遠く、ロンドンの金融街まで見渡せます。
このコートは18番コート。
ここで2010年にあった試合が、これまでの歴史で一番長い試合だそうです。
3日間に渡る試合だったんですって。
スコアの最後、見えますか?
70 対 68!!!
これ以外にも、クラブの成り立ちだとか、興味深い話が盛りだくさん。
ツアーは混む時もあるので、事前予約がお勧めです。
ツアーの途中にはトイレがないので、カフェで済ませておくことを忘れずに。
1時間半強の行程です。
ロンドン情報ランキングに参加しています。
2 件のコメント:
みきさん、お久しぶりです。
今年のウィンブルトンの優勝者は、イギリス人の方ということで、そちらはすごく盛り上がったことでしょうね。
さて、まだ先のことではありますが、
10月の4日、5日と、パリからロンドンへ娘と一泊旅行に出かけようと思ってます。
その際、もしご都合が良ければ、ロンドンの観光案内をお願いできないものかと思い、コメントさせていただきました。
4日のアパートは決まったのですが、まだユーロスターの切符はとっていません。
なにせ、初めてのロンドンということで、いろいろとわからないことが多くて、みきさんのサイトを参考にさせていただいてます。
また、詳しいことが決まりましたら、メールでご報告させていただきます。
こちらは、ようやく梅雨も終わり、そろそろ夏本番ってとこです。
ロンドンの気候はどうでしょうか?
EMI* さん、こんばんは!
おひさしぶりです。
ロンドンはここ1週間ほど夏日が続いています。
30度を超えることはめったにないイギリスで、ロンドンっ子たちはみんな夏を謳歌しています。
10月なんて、もうすぐですね。
予定しておきます。
詳しくはメールでお願いします。
コメントを投稿