
私は物を作るのが大好きです。
お料理とかイラストとか、桃太郎君の学校の宿題の工作とか(笑)
日曜大工も結構好きだったりします。
でもイギリスでDIY(日曜大工のこと)が好きなんて言ったら、定年を迎えたおじいちゃんみたい。
でも数年前にピンクのDIYセットが、クリスマスプレゼントの売り上げベストテンに入ったことがあるから、女の子でもこんなことが好きって結構いるのかもね。
ホリデーから帰ってきてから、最初の週はちょっと忙しかったんだけど、今週は何にも予定無し。
金曜日にはティムちゃんとランチデートなので、それまでに小さなベッドルームにクローゼットを作ることにしました。
このお部屋は桃太郎君が小さい時に寝室に使っていました。
明るくかわいくコーディネートしたんですが、桃太郎君はもう15歳。
中学校に入った時に大きなベッドルームにお引越しをしました。
今ではこのお部屋はベッドルームなのか物置部屋なのか解らない状態です。
そこでこのお部屋をスッキリさせようというのが今回の目的です。
まずベッドを捨てることにしました。
だって使わないのに結構なスペースです。
このお部屋にはシングルベッドとその下に入る簡易ベッドがあったのですが、簡易ベッドのフレームとちゃんとしたマットレスは捨てずに利用することにしました。
そこでクローゼットは、ベッドのフレームとマットレスが縦に納まるサイズにして、脇に収納のスペースを加えることにしました。
横が168cm、縦は266cmです。
他のベッドルームにあるクローゼットを見ると、収納の部分の上下に基礎部分があります。
そこでそういったテクニック(?)も真似ることにしました。
簡単な設計図を書いて、必要な材料とそのサイズを割り出します。
メモにまとめて、さあ、お買い物です。
ところが私は運転しないので、こういった材料を運ぶのが大変。
近所に住む、便利なお友達(昔、アッシー君とかって言いましたよね?)に電話しましたが、あいにく今週彼は忙しいそうで、役に立ちませんでした。
そこで1マイルほど離れた木材屋さんに配達してもらうことにしました。
この木材屋さんは、何となく素人には入りづらいものがあったのですが、実際足を運んでみると対応もよかったし、行ってみて◎でした。
担当してくれた人に
「ここって建築関係の人専用だと思っていたから、こんなに丁寧に対応してくれてびっくりだわ」って言ってみました。
そうしたら返ってきた答えは
「そうだよ、君みたいな客って面倒なだけで、儲からないから嫌がるのさ」
正直。
日本だったら、きっとこんなことは、思っても言わないだろうなぁ。
これがもとのお部屋

どんな壁の色にしようか、サンプルを塗ってみました。
こういった目的のために、ペンキ屋さんはサンプルの小さなボトルを売っています。
マニキュアのビンを大きくしたカンジで、中にブラシがついていますから簡単。
左からソフトストーン、オルモスト・オイスター、アーモンドホワイト
壁はソフトストーンで、クローゼットはアーモンドホワイトに決めました。
丸一日使ってこんなカンジになりました。

明日はドアをつけます。
ランキングに参加してみることにしました。