
うちでは殆どお砂糖を使わないんですが、ここ一週間ばかりお菓子を作っていたらあっという間にジャーが空っぽになってしまいました。
子供の頃はお砂糖といえば「スプーン印」の上白糖を思い浮かべましたが、イギリスでは「テイト&ライル」という会社の物が一番メジャーです。
因みに有名なテイト美術館はこのテイトさんがお金を出して始まりました。
写真左奥のお砂糖がそうです。
私はこれまでこのオーガニック・ケインシュガーを使っていました。
有機栽培で漂白していないので安全だろうと思うからです。
でも今日ウエイトローズでフェアトレードの物を見つけたので買ってみました。
Fair Trade というのは発展途上国の農業産業物を公正な取引で購入しているという印です。
先進国の大企業がお金にまかせて搾取するということが多い業界で、物を作っている農民が圧迫されないようにという配慮がされています。
お砂糖以外にもココア、バナナ、お茶、コーヒーなど色んな物が手に入ります。
確かにお値段は少しだけ高めですが、スーパーマーケット仕入れの「何でも安ければ他の事は構わない」に反対であれば、こういった小さなところから始めることができます。
私は普段は農薬や化学肥料に反対なので、できるだけオーガニックのものを買うようにしています。
でもなかなかフェアトレードでしかもオーガニックってないんです。
いつもどちらかを選ばないといけない時に考え込んでしまいます。
さあ11月後半からずっと続いていた、パーティーやお食事会も桃太郎君のお誕生日で一区切りです。
この2ヶ月でかなりの量のアルコールを摂取したはずですから、少し肝臓のお休み。
ということで一週間ほどワインは飲まないことにしました。
お料理に入れるのも無し。
いつもお夕食の時にグラスに1-2杯赤ワインを飲むのですが、これもお休み。
ついでに念願の(?)エクセサイズに取り組むことにしました。
ドイツの
Pharyさんとか、
Yogacatさんもがんばってるみたいだし。
一昨々年のお誕生日に桃太郎君がエクセサイズ用のマットを買ってくれたのですが、使用回数1。
一昨年のお誕生日にはティムちゃんがダンベルを買ってくれました。使用回数0。
このダンベルはおうちにある1.5kgと2kgの物が重くて使えないので、欲しい欲しいとおねだりして買ってもらったものです。
何と2つで1kg。
お店の人にお子様はおいくつですかって聞かれたそうです。
私はスポーツは大の苦手で腕立て伏せも腹筋もできません。
スポーツクラブに登録した時も、最初の体力測定でペダル漕ぎを5分やったら、足が萎えて歩けなくなってトレーナーにびっくりされました。
泳ぐのは(ゆっくりだし平泳ぎしかできないけど)大好きなのでそのクラブには入りましたが、通っていないことがティムちゃんにばれて会費は打ち切られてしまいました。
去年のクリスマスにはエクセサイズ用のDVDをおねだりしたけど、誰も買ってくれませんでした。

・・・ということで、(前置きが長かったですねぇ)とうとう買いました。
DVDです。
ダンベルとマットを使うのが条件なので、なかなか探すのに手間が掛かりましたが。
HMVのDVDスポーツコーナーでひとつづつ裏を見て、ダンベルかマットを使っている写真を探しました。
恥ずかしくて売り場の人に聞く勇気は出ませんでした。
その割には恥ずかしげもなく買ったのが、左のジョーダンというトップレスモデルのもの。
こんな風になれたらいいなーという野望で買ってしまいました。
しかもセールで18ポンドが5ポンドだったし。
でもきっと激しそうなので私にはキツイかも。
そこで、現実派の山羊座なのでもうひとつのも買いました。
この分野で30年以上の経験のあるインストラクターだそうです。
つまり多分60近いお歳では・・・?
裏を見ると、「体が完全に自由にならない方も椅子に座って出来る運動もあります・・・などなど」
いくらなんでもこれなら私にだってチャンスがあるのでは?
学校から帰ってきた桃太郎君に、
「ねえ、マミィがジョーダンみたいになったらうれしい?」と聞いてみました。
答えは期待したものではありませんでした。
さあ、いつからはじめようか、それが問題です。