2008年2月6日水曜日
春の訪れと大掃除
おうちの近くのマーブルヒルパーク公園(イングリッシュヘリテージ所有運営)を通り抜けてテムズ川沿いのパブWhite Swanに行ってきました。
すでにあちこちでラッパ水仙が顔を覗かせて「春ですよ」といった雰囲気です。
ティムちゃんとのんびり歩きながら段々日が長くなってくるね、なんてお話をしていました。
お昼時だったのでパブでご飯。
私はポークベリー(10.75ポンド)、これは豚のアバラをじっくりローストしたもので、マッシュポテトでいただきます。
ティムちゃんはフィッシュアンドチップス(8.95ポンド)。
お腹がいっぱいになった後は大掃除の計画です。
英語で大掃除のことをSpring Cleaningといいます。
春の大掃除。
冬の間はナカナカ出来ない大掃除を春になったらやりましょうといった意味合いらしいです。
窓を開けっ放しにしたり、冬は難しいかもしれません。
またユダヤ教でもキリスト教でも一番一年で大切なのは春のお祭です。
ユダヤ教は過ぎこし祭、キリスト教は復活祭。
それぞれのお祭の前におうちをきれいにするという意味もあるようです。
日本風に言えば年末大掃除???
今週おうちの値段を調べにヴァリュアー(公認査定人)が来るのでそのための大掃除です。
お掃除の人を何時何人くらい雇うか、主婦の裁量です。
最近お掃除はほとんどが東ヨーロッパの女の子たちの仕事です。
うちのフラットの公共部分も週に2回ポーランドの子がお掃除に来ます。
挨拶を交わすぐらいだけど、無視する住人がほとんどなので「元気?」と声をかけるだけでにっこり笑顔が返ってきます。
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3 件のコメント:
みきさんのおうちでもお掃除は人にお願いするのですか?
時々プロだったらもっと道具とか洗剤とかうまく使うのかな、と思ったりします。
確かにこちらみたいに寒いと年末は大掃除には向いていませんね。窓も開けられないし、寒いと汚れも落ちない気がします。
早く雪がとけないかなぁ~飽きました。
イギリスではお掃除とかアイロンがけは人に頼むところが多いです。
全ての家庭がそうだとは言えませんし、勿論地域にもよりますが。
でも本格的なプロに頼む人はごく小数で、しかも限られたときだけです。
普通の家庭なら、住み込みの家事手伝いの人が簡単なお掃除やアイロンがけはやってくれます。
通いの場合は週に3回くらい3-4時間雇ってる人が多いですね。
イギリスでは子供が13歳未満であれば「かぎっ子」は法律に触れますから、子供のいる家庭では家事手伝いを置かないと、外出なども気楽に出来ません。
うちでは1年ちょっと前まで家事手伝いの女の子を置いていました。
最近はタマにきてもらう程度で、かなりのことはティムちゃんがやってくれます。
日本から見るとお手伝いさんがいるってびっくりされますが、国によってはいるのが当然というところもあります。
イギリスでははっきりした統計を持っているわけではありませんが、かなりたくさんの家庭に家事手伝いの人がいるはずです。
桃太郎君が小学校の時はクラスの半分以上の家庭にお手伝いさんがいました。
子供の送り迎えはその人達が行うのが普通です。
今通っているところは私立だということもありますが、通いも入れるとほぼ100%お手伝いの人がいると思います。
でもプロというわけではないので、ヘタな子もたくさんいます。
そういう事情があるんですねぇ。
日本だと限られたお金持ちという感覚しかありませんから。
子供が一人でお留守番というのもアリです。
法律もありませんしね。でも、心配です。
最近は安全はタダというのはなくなりつつあります。たぶん?みきさんの知っている日本とは少し変わっているかも、です。
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