お仕事でマンチェスターに行ってきました。
マンチェスターの北、ロッチデールというところは生協発祥の地で有名なところです。
マンチェスターの中心地にも生協関連の建物が一杯あって、何と「生協通り」なるものまで存在します。
そんな一角にCIS(生協保険サービス)という名前の、ついこの間までマンチェスターで一番背の高いビル(今はヒルトンホテルが一番)が建っています。
このビルは壁の3面に光電池が取り付けられていることで有名です。
元は1960年代のタイル張りのビルだったのですが、タイルが剥れてきて醜い状態だったのを光電池で覆ったわけです。
去年の春に出来上がったそうですが、1年間で900万杯のお茶が作れる電力だそうです。
さすがイギリス、何でもお茶に換算するところがすごいのですが、今ひとつ実感はわかないかも。
もっと身近なところに換算すると55軒の平均的な民家の1年間の電気量だそう。
でもマンチェスターって雨が多いのに。
視察で訪れたときも入り口に瞬時発電量が表示されているんですけど、入るとき(曇り)と出るとき(雨)で20倍の差がありました。
ちなみにこの光電池、日本のシャープで作っているそうです。
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