さてクリスマスの食べ物といえばイギリスでは七面鳥か鵞鳥です。
国によっては魚というところもありますが、皆さんのところではいかがですか?
今から400年以上前、エリザベス1世の時代に始まった習慣だそうです。
その当時は鵞鳥を食べたそうですが、ヴィクトリア時代になってお金持ちの人たちがもっと身のついている七面鳥を食べ始めたそうです。
チャールズディケンズの「クリスマスキャロル」にも、クリスマスの朝にスクルージが使いの子供に七面鳥を買いに走らせる場面があって、庶民はやせた鵞鳥を食べるという設定になっています。
我が家のクリスマスでは、ここ数年鵞鳥を料理しています。
だって味が断然いいんですもん。
5kgくらいの鳥を今年はお料理しましたが、2時間半ほどオーブンに入れて焼き上げます。
身に脂がたっぷりなので、何もしなくてもしっとりと仕上がります。
クランベリーをオレンジジュースで煮た物に砂糖を少し入れたソースと、りんごを煮たソース、そしてグレイヴィーソースでいただきます。
付け合せは芽キャベツと人参、マッシュポテトとローストポテトです。
ワインは
翌日のボクシングデー(イギリスでは休日)にはギャモンを焼きました。
これは塩漬けの豚肉で、一晩水につけた後、1時間煮てからオーブンで焼き上げます。
パイナップルと一緒に食べます。
ワインはフルリーを選びました。
2 件のコメント:
あまりにおいしそうで、コメントしました。
がちょう!何度も言いますが食べてみたい!
鳥だけではないですが、走りまわるもののほうが、お肉がおいしいと思いますよ。だって、鶏だって地鶏のほうがずっとおいしいですもの。地面を走ってますからね。
ボクシングデーとは25日のことですか?
ガチョウの味・・・説明しづらいかも。
鴨を上品にして、もっとしっとりさせた感じ、かな?
七面鳥とは全く違います。
食べたことのある人、是非コメントどうぞ。
ボクシングデーとは26日のことです。
クリスマスにはどこでもおうちでパーティーがあるので使用人はお休みできません。
そこで翌日お休みを取ったそうです。
その時にプレゼントをもらったとか・・・。
今はイギリスでは休日ですが、郵便屋さんとか、いつも働いてくれてる人に小さな贈り物をする日です。
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