タイトルだけで何の話かわかっちゃう人は、ナカナカ教養のある方か、もしくはただの酒好き???
今日はボジョレーヌーボーの日です。
ボジョレーはフランスのワインの産地のひとつですが、毎年11月の第3木曜日にその年に収穫した葡萄のワインを飲んでお祝いをする習慣があるのです。
新酒といえばいいかもしれないんだけれど、ちょっとニュアンスは違います。
例えば新米といえば出来たばっかりのお米だけれど「半年たったら捨てる」みたいなことはしませんよね。
その意味では新酒ではなくてまさにこの時期にだけ飲む「イベント用のワイン」といった方が正確です。
私はワインの説明をする時によく木にたとえます。
木の幹に当るのがタンニン、ワインマスターの技量が葉っぱ、葡萄が枝、ワイナリーの名前が花です。
ボジョレーヌーボーはタンニンが殆どありませんからみんな枝から先だけ。
ということで花瓶に入れている間はいいんですが一定の期間が過ぎると死んでしまうわけです。
お友達のおうちでこれは4年物のボジョレーヌーボーなんて出されたときには言葉を失ってしまいました。
「折角だからもう少しとって置けば?」とかわした事がありますが、お腹壊すんじゃないかな?
きっとビネガーみたくなってると思います。
今日は朝からボジョレーヌーボーの朝食に、ロンドンのゴードンズに出かける予定だったんだけど、ティムちゃん、朝になってから「いきたくない」だって。
「折角楽しみにしてたのに」と文句を言うと、ずばり「どうせ写真を取ってブログしたいだけだろう」だって。
当ってんじゃん。
「朝の9時半から多分11時過ぎまで飲んじゃうと、結局1日つぶれるから」と尤もらしい事を言ってますが、そんなこと昨日からわかってんじゃん。
「代わりにお昼ご飯にどっか連れて行ってあげるから」
じゃあそれで手を打ちましょう。
でもお出かけのつもりで6時におきて、することもないのでこんな記事を書いてます。
昨日は待ち合わせをしているお友達の話とかしてたくせに、誰か嫌いな人でも来ることが私が寝ちゃった後に発覚したのかな?
とりあえず今年のヌーボーの写真です。
冷蔵庫できりっと冷やしていただきます。
朝ごはんの時に飲もうかな?
ボジョレーにもいろんなワイナリーがありますから、柄はそれぞれ。
これは結構かわいいでしょう?
コルクにも猫ちゃんが登場します。
今日はボジョレーヌーボーの日です。
ボジョレーはフランスのワインの産地のひとつですが、毎年11月の第3木曜日にその年に収穫した葡萄のワインを飲んでお祝いをする習慣があるのです。
新酒といえばいいかもしれないんだけれど、ちょっとニュアンスは違います。
例えば新米といえば出来たばっかりのお米だけれど「半年たったら捨てる」みたいなことはしませんよね。
その意味では新酒ではなくてまさにこの時期にだけ飲む「イベント用のワイン」といった方が正確です。
私はワインの説明をする時によく木にたとえます。
木の幹に当るのがタンニン、ワインマスターの技量が葉っぱ、葡萄が枝、ワイナリーの名前が花です。
ボジョレーヌーボーはタンニンが殆どありませんからみんな枝から先だけ。
ということで花瓶に入れている間はいいんですが一定の期間が過ぎると死んでしまうわけです。
お友達のおうちでこれは4年物のボジョレーヌーボーなんて出されたときには言葉を失ってしまいました。
「折角だからもう少しとって置けば?」とかわした事がありますが、お腹壊すんじゃないかな?
きっとビネガーみたくなってると思います。
今日は朝からボジョレーヌーボーの朝食に、ロンドンのゴードンズに出かける予定だったんだけど、ティムちゃん、朝になってから「いきたくない」だって。
「折角楽しみにしてたのに」と文句を言うと、ずばり「どうせ写真を取ってブログしたいだけだろう」だって。
当ってんじゃん。
「朝の9時半から多分11時過ぎまで飲んじゃうと、結局1日つぶれるから」と尤もらしい事を言ってますが、そんなこと昨日からわかってんじゃん。
「代わりにお昼ご飯にどっか連れて行ってあげるから」
じゃあそれで手を打ちましょう。
でもお出かけのつもりで6時におきて、することもないのでこんな記事を書いてます。
昨日は待ち合わせをしているお友達の話とかしてたくせに、誰か嫌いな人でも来ることが私が寝ちゃった後に発覚したのかな?
とりあえず今年のヌーボーの写真です。
冷蔵庫できりっと冷やしていただきます。
朝ごはんの時に飲もうかな?
ボジョレーにもいろんなワイナリーがありますから、柄はそれぞれ。
これは結構かわいいでしょう?
コルクにも猫ちゃんが登場します。
7 件のコメント:
みき様
金沢駅前寿し寅の當摩潤一(寅息子)と申します。
先ほどは当ブログへのコメント、誠にありがとうございました!
イギリスからのコメントにはビックリでした。(笑)
また読ませて頂きます。宜しくお願い致します。
當摩潤一
寅息子さん、コメントありがとうございます。
私は日本からのコメントなのでびっくりです。(笑)
お鮨とかお魚関係のブログをブラウジングしていて寅息子さんのサイトを発見しました。
いきなり最初の記事が私と同じヌーボーものだったので、これもご縁かなと思ってコメントしてみました。
また覗かせていただきます。
本当はイギリスで手に入らない美味しい日本のお魚を見るのは精神的に良くないんですけどね・・・(涙)
はじめまして。
ヌーボーのお話楽しく読ませていただきました。
夫がヌーボー嫌いで、なぜかというと、熟成してないから、というのですが、種類が違うワインなんですねー
今の時期しかおいしく飲めないというのも、初めて知りました。
前の記事のセーターの件、私も同じようなことをしたことがあって、お気持ちがよくわかります。お酒はほどほどに、ですね。
また、楽しみに読ませていただきます。
Rossoさん、はじめまして。
おお、今回は日本からのコメントが2件。
張り合いが出ますね。(嬉)
ワインはホントに奥が深くて面白いですよね。
勿論日本酒とか他のお酒もそうでしょうが、残念ながら物価の関係でこちらではナカナカ楽しむことが出来ずに、もっぱらワインです。
お酒関係の記事も沢山アップしていきたいと思います。
また遊びに来てください。
はじめまして。
金沢駅前寿し寅常連HAMASHOと申します。
寅息子さんのブログで発見しました。
イギリス在住ですか。いいですね。
ワインの事はあんまり知らないので
色々と勉強になります。
ありがとうございます。
よろしくどうぞ。
フランスではボージョレーの近くに住んでいたので、毎年、おもむろに飲んでましたね。
地元のお祭りって感じを経験しちゃうと、フランスを離れた身には「興ざめ」という感じもして、ドイツでは1度も飲んでません。
といっても、ドイツではほとんどボージョレーヌーヴォーなんて聞きませんけど…。
麻さんはボジョレーの近くににお住まいだったんですか!
フランスはイギリスと比べると保守的で流行に流されないところがあって大好きです。
ボジョレーヌーボーはイギリスでは80年代に大流行して、今では随分下火になってしまいました。
ドイツはワインも作っているので、きっと自国の物が主流なんでしょうね。
イギリスはワインの生産国ではないので各国のワインが楽しめますが、流行に振り回されるきらいがあります。
3年前はドイツのスパークリングワインやリスリングなんかが流行っていましたし、今年はプロセッコが「オシャレ」と言う具合です。
ボジョレーのヌーボー祭は楽しいですよね。
何だか中世そのままなので、外国だとやっぱり・・・と言うのは同感です。
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