2015年1月6日火曜日

本物と偽物、どっちがいいかなぁ

12月半ばに桃太郎君が帰ってきて、みんなで楽しい時間を過ごしたけれど、おとといまた大学に戻ってしまいました。
桃太郎君がおうちにいるだけで、お料理だとか色々考えることが多かったけれど、またティムちゃんと二人の生活に戻って、一気に無気力状態。
昨日はパジャマのままで一日を過ごしました。

今日は1月6日。
ティムちゃんが1年の中で一番嫌いな日です。

なぜかというと、クリスマスツリーを片付ける日だから。
ティムちゃんの感覚では、イブから今日までがクリスマスの暦。
なので今日はクリスマスが正式に終わってしまう日ということ。




今年は本物の木を買ってきた私たち。

これが、配達された日のツリー。
枝がみんな上を向いていて、元気そうでしょう?
これは12月15日の写真です。
土台のスカーフの下には受け皿があって、お水を入れておけるようになっています。

本物の木は人口のものと違って、柔らかくっていい香りがします。
 飾りの重さで弛んでしまうので、デコレーションは大変でした。
人口のツリーは枝も丈夫で、今まで飾りの重さなんて気にしたことはなかったので、本物の木に飾る時には軽いものを中心に工夫しなくてはいけませんでした。
いつもならガラス製の天使とかたくさん飾るのに、今年は軽めのボーブルばっかり。

しかも、どんどん枝の元気がなくなってくる…。

柔らかかった枝や針は固くなって、ちょっと触るとパラパラ針が落ちてしまいます。

これは今朝の写真。
だらんとして、侘しい感じがするでしょう?

クリスマスが終わるのが、いつもよりもはっきりわかる感じです。


あと、一番どうかと思うのはごみとして処理しないといけないこと。
今日は街のあちこちでツリーを見ました。
何となくクリスマスの残骸って感じで悲しくなってしまいました。

リッチモンド区では1月5日から16日までツリーの回収が行われます。
なので、ごみの日におうちの前に出しておくだけで大丈夫。
区でリサイクル処理をするそうです。

我が家のツリーの片づけは毎年私がやっています。
ティムちゃんには、かわいそうで、とてもお願いできない。

でも、今回は解体して物置に入れるわけではありません。
2m以上の木を一人で運ぶのも大変だし、さわると針が落ちるので、電動のこぎりで大きめの枝を切って処理しました。
ものすごくたいへんだった~!!
針は絨毯のパイルの中に入って、後掃除するのも時間がかかりました。

本物と偽物の木、どっちも魅力はあるんだけど、来年のクリスマスはまた人造ツリーを買うことになりそうです。




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2 件のコメント:

phary さんのコメント...

さっきコメントを書いたのに上手く入りませんでした。
もしかしてダブってしまうかもしれませんがもう一度書きます。ダブってしまったら一つ削除してください。

みきさんの所で本物のツリーを初めて買ったと聞いてびっくりしています。うちは去年と今年はクリスマス直後にスキーバカンスに出たため購入しませんでした。でも、やっぱり雰囲気が出ないので小さな人口のツリーを買おうと末っ子が提案したのですが、だんな君が「人口のツリーは絶対に買わない。買うのなら小さくても生のもの。」といったので、欧米では本物の木を使うのが普通だと思っていたからです。

うちも例年だと1月6日までツリーを立てて置きます。葉っぱは乾燥してかなり落ちますが、ここまでダランとはなりません。モミの木の種類が違うのでしょうか?

miki bartley さんのコメント...

Pharyさん、コメントありがとうございます。
去年までの木は、もう25年くらい前に私と知り合う前からティムちゃんが持っていたものなんです。
私たちの友人宅では、本物の木の割合は多分半々?
ロンドンの中の友人はほとんどが人口のもの、逆に田舎の友人たちは本物の割合が多いです。
モミの木や松の木などいろんな種類があるみたいですね。今回買ったのはモミ系でした。