2008年2月14日木曜日

ヴァレンタインデー


「イギリスに住んでてよかったー」というか、「日本に住んでなくてよかったー」と思うときがタマにありますが、ヴァレンタインデーもそのひとつ。
義理チョコだとかなんだとか、バカらしい出費はイギリスにはありません。
イギリスではヴァレンタインデーは女性がプレゼントをもらう日です。

2-3日前からカード屋さんや本屋さんのカードコーナー、チョコレート屋さんや花屋さんは行列のイギリス。
ガールフレンドや奥様にプレゼントを買わないとひどい目にあうからです。
レストランのディナーの予約はいっぱい。
普段よりも高いものをヴァレンタイン特別セットメニューで注文、しかもロゼのシャンペンを頼まないとケチだとレッテルを貼られます。

イギリスの男性ってかわいそう。

ティムちゃんと私はここ数年ヴァレンタインディナーに出かける代わりにランチにお出かけします。
サーヴィスもいいし、へんてこなセットメニューも頼まなくていいし。

イギリスではヴァレンタインデーのカードには普通誰から贈られたのか名前は書きません。
誰かがあなたのことを想っています、という謎がウリです。

今朝とどいたカードにもサインの代わりに?マーク。
・・・でも筆跡で超バレバレなんですけど・・・。
まあでもシキタリだからね。

プレゼントにはとってもかわいいペンダントをもらいました。
箱に書いてある名前を見て、
「これ、聞いたことのないデザイナーなんですけど。」
と喉まで出そうになりましたが、かろうじて押さえました。
・・・みきちゃん大人になったねぇ。
でも雰囲気で察したらしく、
「このデザイナーはね、多分知らないと思うけど、僕も知らなかったんだけど、新鋭のデザイナーなんだって。ジュエリー屋のオヤジがね、すごく薦めるし、みきちゃんにぴったりだと思って・・・。」
聞いたことのないブランドだけど、まあかわいいので良しとしましょう。

ランチはミステリーツアーです。
毎年行き先は言わずにびっくりさせてくれます。
今日はイタリアンでした。

ドーヴァーストリートにあるクラブでシャンペンを飲んでから、ブラウンズホテルを抜けてアルバマールストリートに出ました。
いきなりコリアンレストランの前で「焼肉食べる?」というのでびっくりしたら「冗談だよ」だって。
道を渡って連れてこられたのは「モザイク」というイタリアンレストランでした。
地下にあって落ち着いた雰囲気。
客層はほとんどがビジネスでした。

ロゼのシャンペンを頼んで(プロセッコを頼もうとしたので睨んだらシャンペンになりました(爆)」
おうちに帰ってきてからウェブで見たらたいしたことのないレストランに見えるけど、サーヴィスはすっごく良くって感動モノでした。


前菜に頼んだのは私が太刀魚のカルパッチョとホタテ、ティムちゃんは蛸の蒸したの。
メインには私はフィレ肉、ティムちゃんは仔牛肉のソテー。
とっても美味しかった。

メインには赤ワインをグラスで頼みました。
San Giovese 2005
という銘柄です。

デザートワインにはMoscato Frizanteを頼みました。
さっぱりして少し炭酸が入ってます。
お薦め。

6 件のコメント:

rosso さんのコメント...

バレンタインデーって日本だけのものではないのですね。
そんなに力が入ってるなんて、知りませんでした。
でも、そうやっていいものが食べられて、プレゼントつきならそっちのほうがいいかも。
それも奥さんや恋人に限定でしょ?
日本のは、なんだかお歳暮お中元みたいです。社内の男性全員に、お金を集めて女子社員一同って感じで。
こういうのは、わたしはすごく無駄な気がします。
でも和が大事ですから、200円払いましたよ。

dunkel さんのコメント...

男ですが(すごい入り方だ)、バレンタインは絶対に欧米風の方がいいと思う。誘ういいきっかけになりますし。

こういう機会でもないと、プレゼントもろくに買えない、センスを磨けない男子が一杯世の中にはびこってしまうわけです・・・って僕だ(笑)。

Yogacat さんのコメント...

横レスですが、
↑のdunkelさんに一票!
そうですよね。年に一度女性から愛の告白が出来る日なんて時代遅れ。日本女性は日本男性の100倍はたくましいんですから…?(爆)。こんな時こそ日本男性が恥ずかしがらずにバラの花束の一つや二つを買えるというもの。
日本のこのバレンタイン風習、そろそろ変えてもいいのでは?!

Miki Bartley さんのコメント...

Rossoさん、
イギリスはカードが大好きなお国柄ですから、プレゼントよりもカードのほうが大切です。
クリスマスも(日本のお正月の年賀状のように)カードを交わします。
だからカードの無い(つまり気持ちの入っていない)義理プレゼントはやりません。
こっちにいるとお歳暮、お中元といった季節の贈り物もありませんし、旅行のお土産とかっていう感覚ももっと個人的です。

でも日本の経済には必要なんでしょうね・・・。

Rossoさん、この会社は入ったばっかりなのに、もう出費ですか???

Miki Bartley さんのコメント...

Dunkelさん、

お久しぶり(笑)
日本の男性って表現の苦手な人が多いというイメージです。
モチロン人によって様々でしょうけど。
きっと規格化されすぎてるからじゃないかしら?
ふだんから自由に物を書いたりする環境じゃないので、カードの書き方とかもお手本がないと解らないとか?
デートのマニュアル本とかを日本の雑誌で見ると近未来のSFみたいな気になります。

日本にもいい面はたくさんあるけど、画一的な所は好きではありません。
水準を一定に保つ効果を狙っているかもしれないけれど、人間はキカイじゃありません。
特に接客業の良いサーヴィスは日本の得意とするところだけれど、このままだと全てロボットになるかもね。

Miki Bartley さんのコメント...

マダム、
ですよねー。

ところでヨーロッパに住んでいる日本男性ってすごくマメだと思いませんか?

一生懸命周りに足並みをそろえようとして、
なんか涙ぐましいものがあります(爆)

ふと思ったんだけど、日本語って何となく感情を表す表現に乏しいと思いませんか?
味覚を表すのにこれだけの語彙のある言葉だから、もっとあってもいいと思うんですけど。

でもドイツ語も愛を語るには向いてなさそう・・・。