2014年1月15日水曜日

オクスフォード城


これは雄牛。
Oxford 鉄道駅を出たところに建っています。

雄牛を英語で、OX。
川岸の船着場は英語で Ford 。

これがくっついて Oxfrrd になりました。

これは鉄道駅です。
ロンドンからはバスで来る方法もあります。
でも、駅から徒歩5分強で中心地だから、鉄道のほうが早くて便利。
ただ、お値段と頻度はバスのほうが有利です。


 日本語ガイド協会主催の勉強会がオクスフォードであったのが、ここに来た理由。
折角だから早めに来て、普段一般の観光では観ない所をちょっと歩いてみました。

例えばオクスフォード城。
聞いたことないでしょう?

有名じゃないですからね(笑)

駅から徒歩で数分という立地です。
そこにかけられてある広告。
これじゃあ読めないだろうから、リンクを張っておきます。

オクスフォードで一日使えるなら、お勧めです。
半日しかないならカット(笑)

1ポンドでこの丘に上がる権利。
 この上には砦があったらしい。
そして地下には井戸。

こんな階段を下りていくと・・・
柵の先には勧めませんでした・・・(涙)
私、実は高いところは苦手。

ここまで上がってくるだけでも足がガクガク・・・。

大した事ないなんて言わないで。
このブログのために一生懸命上がりました(笑)
そこからの眺めはこんなカンジ。
夢見る尖塔の街といったのは誰でしたっけ。
 確かに塔がたくさん見えます。
これは逆側。

おみやげもの屋さんにはペニープレス。
これはイギリスの観光地によくある仕掛け。
1ペニーと1ポンド入れると引き伸ばされて、柄が刻印される仕掛け。

ご当地の柄なので、集めると面白い。
私も見かけると刻印します。
マンチェスターユナイテッドの博物館とか、結構レア物も持ってる。


 こっちはお城らしいでしょう?
ガイドツアーもあって、おみやげもの屋さんでチケットを販売しています。
ツアーでは、塔に登ったりもするらしい。

こっちもお城らしい?

実はオクスフォード城は、後に刑務所になりました。

 これが内部。
刑務所っぽいでしょ?

実は高級ブティックホテルに様変わりしています。
泊まってみたい方のためにリンクしておきますね。

レストランとかバーだけの利用も可能。
中を見るだけでも面白いと思います。







ロンドン情報ランキングに参加しています。
よかったら、クリックして応援してください。
にほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ にほんブログ村
コメントは承認制なので反映に時間がかかります。

2014年1月11日土曜日

新しいストーンヘンジの楽しみ方

ストーンヘンジのビジターセンターが新しくなりました。


これまでは、ストーンヘンジの脇にあったので、ここを訪れる人は車を停めて、地下道を通って、ぐるっとストーンヘンジを一周して、お土産を買って、それで終わり。
所要時間は車を降りてから乗るまで45分。


これからはビジターセンターからストーンヘンジまで小さなバスでアクセスします。
乗ってしまったら数分でストーンヘンジに到着。

だから、やっぱりぐるっと一周だけしたい人は可能です。
そして、帰りもバスに乗ってビジターセンターに戻ります。
ただし、それでもやっぱり1時間ちょっとは時間がかかります。
新しく設備が整った今、私のお勧め所要時間は2時間強です。

今回のセンター移転の最大の効果は徒歩でストーンヘンジにアプローチできること。
「は? わざわざ?」って思うでしょう?
デモね、これがなかなかすばらしい体験なのです。
このパネルは、ストーンヘンジの脇に立てられているもの。
クリックしたら大きくなります。
これをみてもわかるけれど、ビジターセンターから直線でストーンヘンジまで歩くと40分。


私のお勧めは、中間地点の「Fargo Drop Off」でバスを降りて、そこから歩く方法。
これがそのストップです。
何にもないでしょう?
バスの進行方向に向かって左手に柵とパネルがあるからそこまで歩いてみてください。

そこからストーンヘンジの方向を見ると、こんな感じです。
ストーンヘンジは見えるんだけど、遠いでしょう?
中央やや右手。

このあたりはナショナルトラストの地所です。
パブリックフットパスがたくさんあって、ゲートにもナショナルトラストのマークが入っています。
さあ、このゲートを抜けたら、ぐるっとあたりを見渡してみてください。
直線で行くと、右斜め前に行くべき。
だけど、だったらバスで行けば良いわけで。
せっかくだから、石器時代の人たちが歩いたところを探してみませんか?

さっきの地図を見ると、黄色い太い帯がその道跡。
カーサスと発音します。
これがそう。
ちょっと分かりにくいけれど、幅2mくらいで、両側が土手になっています。
20分くらい歩くと、小さな道に出るので、そこを右折するとストーンヘンジ。
このあたりは土地に結構起伏があります。
だからカーサスを歩いている時には、ストーンヘンジは見えないことがほとんど。

それが、右に曲がってしばらく行くと、急に視界に入るのです。
南からの太陽のために、逆光。

実は、今回その道を横切って、さらにしばらく行って、アベニューからのアプローチを目指していたのですが、残念ながら、ちょうどまだ工事中でアクセスできませんでした。

イングリッシュヘリテージの話では、将来的にはアクセス可能を考えているそうです。
これがアベニュー。
ストーンヘンジからまっすぐ道が伸びているのが分かるでしょう?

このアベニューは、ストーンヘンジ中心から夏至の朝日が昇る方向。
ちょっと矢印を入れてみました。
逆にアベニューからストーンヘンジを見ると、冬至の日没の方向なのです。


ストーンヘンジの右手(写真の端)に独立した石が見えるでしょう?
これはヒールストーンと呼ばれて、アベニューの始まり。

近くで見るとこんな風です。

柵があって、アクセスできないのが分かりますよね。
ヒールストーンからストーンヘンジを見ると、こんな風に見えます。
この中心に、冬至の陽が落ちるというわけ。

残念ながら、サークルの石に触れることはできません。
が、ビジターセンター脇に触れる石が置いてあります。

旅行業界の中だけでも、賛否両論だった新しいビジターセンター。
詰め込み型のツアー会社には、時間がかかる分マイナスかもしれません。

でも、このセンターの企画をイングリッシュヘリテイジが説明してくれた時、
「これからはストーンヘンジだけで、1日楽しめる目的地と認識して欲しい」
1年以上前だったけれど、その意味が実際歩いてみてよくわかりました。

これまでと違って、サークルの周りを一周するだけではなく、たくさんの古墳の脇を歩いたり。
 石器時代の人たちを思い浮かべながら、散策も楽しい経験だと思います。

パッケージツアーもいいけれど、半日強をかけて、ノンビリ楽しんでみませんか?
ソールズベリーと併せての日帰り旅行もお勧め。

ロンドンとソールズベリーの往復切符を買って、ソールズベリーからは直行のバス。

ソールズベリーの楽しみ方は以前記事にしました。
パッケージツアーだけが、英国の楽しみ方ではありません。







ロンドン情報ランキングに参加しています。
よかったら、クリックして応援してください。
にほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ にほんブログ村
コメントは承認制なので反映に時間がかかります。

2014年1月10日金曜日

ストーンヘンジの新しいビジターセンター

昨日、ストーンヘンジの新しいビジターセンターの見学に行ってきました。
最近のイギリスは雨続きで、お天気が心配だったのですが、きれいに晴れてうれしかった。

今回のセンター訪問は、ストーンヘンジを管理しているイングリッシュヘリテイジ主催。
旅行関係者用にアレンジされた企画なので、ガイド仲間もたくさん参加しました。

ロンドンからは2時間ほど。
そこでずいぶん朝早い出発。

お友達ガイドとおしゃべりしていたら、あっという間の2時間です。

あ、新しいセンターが見えてきました。
これまではストーンヘンジの真横にあったチケット売り場や駐車場なども全て移転。
ストーンヘンジの周りに雑多なものをおかずに、雰囲気を大切にしようというのが目的のひとつ。

そこでこのセンターはストーンヘンジから2km以上離れた所に建っています。

これまでは、パッケージツアーの場合、ストーンヘンジでの所要時間は45分くらいでした。
バスを降りてから乗るまでの時間込(笑)

それが、このビジターセンターの移動でずいぶん変わるわけです。

私自身は忙しすぎるパッケージの仕事は請けないポリシーですが、ストーンヘンジに行く外国人のほとんどはロンドンからのパッケージツアーを利用します。

そこで今回の訪問目的も、ほとんどのガイドの場合、時間配分の実地検証(笑)
グループ見学の場合のチケット受け取り場所とか、お手洗いの数とか。

これ、入場料の案内。
お手洗いの個室はこんなカンジで以前よりずいぶんきれいになりました。
便器から立ち上がると水が流れるシステムなので、どこも触らなくて大丈夫。
個室の数は18個。
手を洗う場所も10箇所以上あるし、使いやすそう。
でも12月の半ばにオープンした割には、既に数個、個室の鍵が壊れていました(笑)

お土産やさんも広くなりました。
以前は展示の場所が狭くって、しかもすごく混んでいました。
このブレスレットの材料はブルーストーン(ストーンヘンジで使われているのと同じ)
 専門書も含めて、本のコーナーも充実しました。
真ん中の羊さん、欲しいと思ってお値段を聞いたら「売り物ではありません」って。
残念だなぁ。
ソファーの前において、足台にしようと思ったのに。

これなんかはどう?
ストーンヘンジの缶詰(笑)

カフェもありますが、サンドウィッチが主。
本日のスープというのもあって、温まりそう。
コーヒーとか紅茶、ホットチョコレートなんかもあります。
ランチをここで取るなら、ひとり5~6ポンドくらいから。

他にもストーンヘンジ関連の説明展示のコーナーもあって、なかなか充実しています。




ロンドン情報ランキングに参加しています。
よかったら、クリックして応援してください。
にほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ にほんブログ村
コメントは承認制なので反映に時間がかかります。

2014年1月7日火曜日

お勧めのフェイスクリーム

2014年に入って、既に1週間が過ぎました。
ということは、クリスマスはもう2週間前。
昨日はツリーの片付けなんかで、ティムちゃんのご機嫌がちょっと悪い日でした。
クリスマスが大好きなティムちゃんは、ツリーがリビングから消えるのがことのほか悲しいのです。

イギリスでは、1月6日にクリスマスツリーを片付けないと縁起が悪いとされています。
だから、今朝は街のあちこちにツリーがごみとして出されていました。
こういったごみの方付けは地方自治体のお仕事です。


さて、今日はクリスマスにもらったプレゼントの中で、とっても気に入っているものを紹介します。


乳香の入っているクリーム。
「Frankincense Intense」という名前
イギリスの人はこのパッケージの色でどのブランドか分かりますよね?

そうです、ニールズヤード。
75%オーガニックというのがかなりビミョー・・・(笑)

これ、実は去年の秋、お客様から勧められたんです。
70歳以上の女性だったんですけど、お肌がとってもきれいな方でした。
「ニールズヤードっていうお店に行きたい」って仰るので、お土産かな? と思ったらご自分用。

そこで、クリスマスの欲しいもののリストに書いておいたというわけ。

私は普段顔につけるものはすごく無頓着。
大概ティムちゃんがクリスマスに買ってくれたものを無くなるまでつけておわり。
大体夏のはじめごろになくなっちゃうかな?
カラッポになったら、スーパーとかで適当に割引になってるものを買ってきます。


このクリーム、2週間つけてみて、ちょっとお肌にハリが出てきたかな? といったカンジ。
ニールズヤードの広告では医学的に肌の見た目の若返りが証明されているって(爆)

100%の女性が、使用後に肌が若く見えると答えたそうです。
そして、100%の女性が肌がスムーズに、ハリも出てきたと答えたそうです。

こういったことを読んじゃうと、その気になります。
でも、お調子者の私だから気のせいかも?

ティムちゃんの話によると、ニールズヤードの売り子はすごく上手いって。
詳しく説明もしてくれるし、あれこれ勧めるので、結局いろいろ買わされたそうです(笑)
おかげで今、バスルームの棚は、ニールズヤード系のものでびっしり・・・。
ティムちゃんって、本当にショップアシスタントのいいカモ。

私がこれ以外で気に入っているのは、ハンドウォッシュとハンドクリームのセット。
シャンプーはまあまあで、お勧めというほどではありません。




ロンドン情報ランキングに参加しています。
よかったら、クリックして応援してください。
にほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ にほんブログ村

2014年1月4日土曜日

イチオシのイタリアンレストラン

今日紹介するのは、私のお気に入りのイタリアンです。
おうちから歩いて15分なので、気軽に行けます。

ただ、難点は、予約がなかなか取れないこと。
でもお勧めなので、ぜひどうぞ。

名前はAl Boccon di'vino 、イタリア料理です。

このレストランにはメニューはありません。

その日のお薦めが次々出てくるので、言葉が不自由な人にはいいかも(笑)

席に着いたら嫌いなものやアレルギーなどを始めに言っておくといいです。


レストランを仕切っているのは名物のシモーナ嬢。


オーナーシェフのリカルド。


何が出てくるのかはその時のお楽しみだけど、普通生ハムやサラミがまず出てきます。

生ハムはこんなスライサーでその場で切ってくれます。
こっちはサラミ。
 その次はグリルしたお野菜。
お店の中はこんなカンジ。

先週行った時は、私の好きなお茄子のグラタンが次に出てきました。
 手長海老とかも大好き。
 でも一番おいしかったのはトリュフがたっぷりのフェトチーネ。
これだけでも来た価値はありました。

他にもお肉やチーズ、リゾットなどたくさん出てきます。
だから、おなかを空かせていかないとダメ。

デザートも普通2~3種類くらい出てきます。



このレストランを楽しむコツは、時間にゆとりを持って、おしゃべりを楽しめる相手と行くこと。
お料理は本格的なイタリアンですが、気取った出し方はしません。
手でつまんだり、お皿をシェアしたりするのが嫌な人には向きません。
わいわいガヤガヤといった雰囲気。

お店に入るときには、ドアのベルを押して中から開けてもらいます。
基本、予約客のみ。
ウェブサイトからメールできるけど、電話のほうがベターです。






ロンドン情報ランキングに参加しています。
よかったら、クリックして応援してください。
にほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ にほんブログ村

2014年1月1日水曜日

明けましておめでとう!

明けましておめでとうございます。

皆様にとって、2014年が平和でステキな1年になりますように。

この写真は数日前、おうちの近所のレストランで。
ティムちゃんはやっと外食が苦にならないくらい回復しました。

今年はティムちゃんも桃太郎君も病院に行かなくてもいい年になりますように。



ロンドン情報ランキングに参加しています。
よかったら、クリックして応援してください。
にほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ にほんブログ村