ティムちゃんとは知り合ってすぐの頃からお食事デートが多かった。
ふたりとも食べることが好きだから、共通の楽しみ。
近所に住んでいたのでおうちにお迎えに来てくれたこともありますが、お互いロンドン中心地が都合がいい時の方が多くて、待ち合わせによく使っていた場所がコベントガーデンにありました。
Le Palais Du Jardin という名前のバー・レストラン。
残念ながら、もう閉めてしまったので写真はありません。
あの頃は今みたいにスマートフォンじゃなかったし、写真はカメラで撮るものだった。
レストランで撮影なんて、ふつうは誰もしなかったです。
ごくまれに観光中のお食事でカメラを出してお料理の写真を撮る人がいなかったわけじゃないけれど、ふつうの人は観光でもなければカメラをもって食事にはいかなかった。
ウェブに Le Palais Du Jardin の写真があるかもしれないと思って、探してみたら出てきた。
緑ののれん😂のお店。
写真ではお店の前が工事中なのでよく見えないかもしれないけれど、このお店、開店している時はドアが無くて、かなり忙しい通りであるロングエーカーに面した部分がすべて開いた開放的なつくりでした。そこから店内に入ると中央に大きなくつわ型のカウンター。
そのカウンターでシャンペンを注文して、ティムちゃんが来るのを待っていた。
レストランで働いている人たちや飲んだり食べたりしている人たち、通りを行きかう人たちを見ているのが楽しかったので待つのも苦にならなかった。
カウンターの中の人がディッシュウォッシャーから取り出したグラスをきれいに拭いて並べていたのを今でも覚えています。
先週、お友達とご飯の約束をした時に「イタリアンのLUCI(リンクします)に行こう」という話になって、お店には覚えがなかったけれど、住所を確認したら、元 Le Palais Du Jardin だったところ。
懐かしかったので、少し早めに来たら、入り口は造花で飾られて以前の面影はゼロ。
このレストランになる前はお洋服屋さんだったので、内装もすっかり変わっていました。
切り分けるタイプのピザ類。
デリとイートインの部分がグラウンドフロアー。
ピザの窯もこのフロアーにあります。
階段を上がるとレストランです。
レストランの階にもお手洗いがある。
階段そばからの写真がこちら。
でも窓際から同じお部屋を撮るとこんな風。
同じ時間に同じお部屋でも光の入る方向でずいぶん印象が変わりますね。さて、ここではアラカルトでも注文できますが、ランチタイムやプレシアターにはセットメニューがあります。
私たちはセットメニューでオーダーしました。
こちらが12時から7時までのセットメニュー。
どのお料理にも手はつけていなかったので写真だけって感じでした。
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2コースで £26 、3コースで £29。
前菜とメイン、もしくはメインとデザートといった2品か、前菜、メイン、デザートの3品かを選べます。
STARTERS 前菜(の中から一つを選びます)
POLENTA FRITTA ポレンタのフライ
Deep-fried polenta, pecorino cheese, truffle oil
TAGLIERE MISTO ITALIANO イタリアハムの盛り合わせ
Cured meat board with coppa, finocchiona
salami, pecorino calcagno, olives
CRISPY ARTICHOKE アーティチョーク
Salsa verde
MAINS メイン(の中から一つを選びます)
TAGLIATELLE RAGÙ タリアタッレのラグー
Slow-cooked bolognese sauce, grana padano
HOME-MADE SPAGHETTI CACIO E PEPE スパゲッティーのチーズソース
Pecorino cheese, black pepper
MARGHERITA マルガリータピザ ビーガン対応可
Tomato sauce, fior di latte mozzarella, basil, extra virgin olive oil
PICCANTE 2.0 ピカンテピザ
Tomato sauce, fior di latte mozzarella, nduja, spianata salami, spicy honey, basil
DESSERTS デザート(の中から一つを選びます)
TIRAMISU ティラミス
CHOICE OF PANNA COTTA パンナコッタ
with wild berries or salted caramel
AFFOGATO AL CAFFÉ コーヒー・アフォガート
本当のことを言えば、アラカルトでピザだけ注文しようかなって思っていたのですが、複数人でのお食事であれば、お料理が出てくるタイミングとかもあるだろうし同じパターンのものを注文した方がいいかもって考えて、私もセットメニューにしました。
めっちゃ重そう!
そこで、ハムの盛り合わせを前菜にマルガリータピザメインに選びました。
前菜のハムはみんなでお味見できるし、余ったらマルガリータに乗せて食べようというわけ。
今回のランチ仲間はほかでもないブログ仲間のねこなすさんとロンパラさん。
ねこなすさんは前菜にアーティチョークを注文したんだけど、品切れってことでアスパラガスが来ました。
ロンパラさんは前菜にポレンタ。
どう見ても厚揚げに海苔!!
そう思ったんですが、一口貰ったら意外に軽かったです。
ロンパラさんが選んだメインはピカンテピザ。
メインのマルガリータはこちら。
これにハムとルッコラを後乗せしてデコレーション。
卸の値段じゃなくて、市価は12ポンドから13ポンド、このレストランでは44ポンドだったので、最近のレストランではこんなものだと思います。
中はふんわり、外はカリッと。
私が注文した前菜のハムの盛り合わせはこちら。
メインのマルガリータはこちら。
これにハムとルッコラを後乗せしてデコレーション。
わーい!おいしそうにできたね!!
ピザカッターに気が付かなくてナイフで切っていたんだけど、途中で見つけました。
セットメニューはそんなに高くないと思います。
お味もふつうに美味しい。
ただ、ワインがすごく高い。
最近、おなじような事ばっかり書いている気がする!!
一番安いワインは42ポンド。
だけど注文したら品切れだった(笑)
そこでメニューにはない安いワインを代わりに持ってきてもらって、それをみんなでシェアしました。
卸の値段じゃなくて、市価は12ポンドから13ポンド、このレストランでは44ポンドだったので、最近のレストランではこんなものだと思います。
ということでこちらがお勘定。
私たちがいた間、他のお客さんは男性一人。
セットメニューをさっと食べて帰っていきました。
平日のランチタイムはこんな感じなのかな。
レビューにはプレシアターのサービスが遅いって書き込みがいくつもあったので、ランチタイムにゆっくり行くのがおすすめなのかもしれません。
でも忙しくて活気のあるレストランを期待しているのなら週日のランチはがっかりかも。
サービスは悪くなかった。
でもワインとアーティチョーク、一回のランチでふたつも定番のものが品切れというのはマネージメントが今ひとつだと思います。
レビューにあったサービスが遅いというのもスタッフ不足なのかも。
オープンすぐとかならともかく、もう開店して1年ほどになるわけだし。
ヒマなのはそんな積み重ねのせい?
マーケティング用の写真を撮っている人達がいたから 春の新しいメニューとかなのかな。
それとも一般のレビューみたいに載せる用の写真かな?どのお料理にも手はつけていなかったので写真だけって感じでした。
これだけヒマだと思い切りおしゃべりできるので仲のいいお友達とのんびり食べるのがおすすめなレストランです。
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