2011年6月11日土曜日

Il Riccio

カプリ島は、島なので当然、海の景色がウリのレストランがたくさんあります。
私はカプリ島に来るまでは「そんなレストランで毎日食事をするのも楽しいかもねー」と思っていました。
ステキな景色を見ながら、おいしいお食事・・・。
デモね、実際にカプリ島のコテージに到着したら、テラスからの景色がとてもステキなので、わざわざ景色代を払ってレストランに行く意欲がかなりそがれてしまいました。

でも、ちょっと興味はあるので、青の洞窟の上にある、Il Riccioでアペリティーボしてきました。 
ここは、お値段はお食事の質ではなく場所代という定評があるようです。
メニューも高級だけど、月並み。
別にカプリ島じゃなくても、どこにでもあるものが並んでいます。

同じ系列の、ホテル内の「L'Olivo」は「カプリ島で唯一ミシュランの星を一つ持っている」という、カプリ島のイメージにはあまりよくない事実がウリのレストランです(爆)
実は、L'Olivoの方はロンドンを出る前から、到着した週の夕食に予約しておいたんですが、ここに来てから「シェフも代わったし、ロンドンでスケッチとかデュカスに行ってるなら、行かなくてもいいと思う」とコテージのオーナーに言われて、行かないことに決めました。
やっぱり食べるなら、ここでしか食べられない、家庭的なお料理がいいなぁ。

ここ、遠くにナポリが見渡せる。
飲んでいるのは「カンパリオレンジ」
ティムちゃんはビール。「Bar Faro」では6ユーロだったんだけど、ここではおんなじものが18ユーロでした。
まあ場所代だからこんなもの(笑)景色を見ながら静かにアペリティーボ・・・のはずが、実際はヘリコプターがうろうろしてるので、少しうるさかった。食べてないのにコメントするのはフェアじゃないけど、食べ物のメニューをチェックしたら、決して安くはないカプリ島の普通のレストランの約2.5倍から3倍です。
多分私達は食べに行かないと思う。

Il Riccio
Via Gradola, 4
tel. 081 8371380

4 件のコメント:

phary さんのコメント...

<「Bar Faro」では6ユーロだったんだけど、ここではおんなじものが18ユーロ>
えーーーーーッ、いくら場所代だって3倍って、、、、、、ボッタクリすぎじゃありませんこと?
うちは絶対の三乗ぐらい行かないですね。

miki bartley さんのコメント...

Pharyさん、こんにちは。
現在のところ、ペローニ(ビール)とカンパリオレンジという組み合わせで、あちこちのバーを調査中です(笑)
一番安いのは6ユーロ。
他には8ユーロ、10ユーロ、12.50ユーロ、13ユーロ、そしてここの18ユーロとかなりの差があります。
こういった調査って面白いです。
高くても調査代だと思えるから(爆)
ロンドンだと、高級ホテルのバーとかじゃなければ、まず値段は似たり寄ったりなので、文化の違いを感じます。

phary さんのコメント...

実は今日、ミュンヘンの高級ホテルで帰国する方のお別れ会がありました。そこで、、、、、
紅茶が11ユーロというメニューを見て仰天した私です。多分ポットだと思うのですが、それにしても普通のカフェで一杯の紅茶はせいぜい2ユーロですよ。
このホテルの場合は雰囲気料でしょうね。カップとかお盆とかやっぱり高級感あふれていましたし。
でもっ、、、、紅茶を注文した人によるとお味はそう変わらないそうです。
今までここではランチしか食べたことがないのですが、(駐在の方の)お別れ会でもなければ絶対にこんなところで紅茶は飲まないわ、私。だって無収入の一介の主婦ですもの。

miki bartley さんのコメント...

Pharyさん、おはようございます。
紅茶の11ユーロは高いですね!!
私、朝お客様をお迎えの時に、ホテルでコーヒーとか紅茶を頼みます。
ロンドンの高級ホテルでは、アフタヌーンティーとかでなくて、普通に飲むだけだと5ポンド前後です。
たまに、シングルエステートとかで7ポンド以上のものが存在しますけど、それは選択の一つであって、普通ではありません。