2008年5月24日土曜日

イミグレーション


今朝6時20分のパリ便で、アイルランドツアーのお客様はダブリンを発ちました。
空港でウロウロしていても仕方がないので、私はすぐ後の6時40分のヒースロー行きを予約しておきました。

イギリスのイミグレーション(入国管理)は、その厳しさと並ばせることで、世界中でワースト5に入るといわれていますが、私は永住権を持っているので、並ぶことはあっても入れないことはありません。
でも知り合いで強制送還になった人も知っていますし、入国拒否に会った人もいます。
この二つは以前は同じだと思っていたのですが、実は全く違う扱いだそうです。

ヒースローからアイルランドに入った時はちゃんとイミグレーションがあります。
普通はは職業とか滞在日数を聞かれるだけですが、今回の係りは「よいご旅行を」と愛想のいいアイルランド訛りのおにいちゃんでした。

今回エアリンガスで往復したのですが、ヒースローからの出発は「Domestic & Ireland (国内とアイルランド)」という、普通の国際出発ゲートとは違うところからです。
そして帰ってくる時も、「国内とアイルランド」という場所から入国するのでイミグレーションはありません。
飛行機を降りて、荷物を受け取ったら、誰もいないカスタム(税関)の脇を通ってそのまま出てこられます。イミグレーションで並ぶのが嫌な人は、アイルランド経由で来るのもいいかもしれません。
でも日本からアイルランドは直行便はありません。
ヒースロー経由で乗り継ぎをすると、乗り継ぎ時に何とイギリスのイミグレーションがありますから、イギリスとアイルランドの2つの入国管理を体験することになります。
上の写真は私のパスポートに押されたアイルランドの入国スタンプ。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

今、どこも厳しいようですけど、そうか!ヒースローは厳しいほうだったんですね。
最近、スタンプを押してもらうような外国に行ってないので、妙にパスポートがさっぱりしてて、無期限滞在許可のシールしか貼ってない私のパスポート・・・。
あまりにも簡単に国境を越えさせてもらえちゃうんで、たまには「スタンプを押してよ!」って言いたいことも。
もっと平和になれば、もっとシンプルに色々な国に旅行に行けるのにね・・・。

Miki Bartley さんのコメント...

ゆき珠さん、こんにちは。
お返事が遅れてごめんなさい。
ヒースローは入国管理がすごく厳しいんです。
保障に甘い国だから、みんな住もうと思ってくるみたいです。
知り合いで入国拒否にあった人は管理官がインド人だったので、「イギリスに入れないという事実よりも、あんたから入るなって言われたことに腹が立つ」って捨てゼリフを残して出て行きました。
ドイツは大陸なので国境とか感じないかもしれませんね。
去年スペインとフランスの国境を何回か行き来した時にも感じました。