2016年10月30日日曜日

ハンプトン宮殿シリーズ ガイドコースの内容

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ハンプトン宮殿の観光ガイドになるための特訓中、バートリーみきです。

ガイドのコースで、いろんなことを勉強しています。
覚えることもいろいろで大変。

日本の観光ガイドとの違いは、何を話すかということを自分で決める点かなぁ。

ここで、これを、この順番に言いなさい。
そういった暗記ガイドではないのです。

正直、もしそうなら人間じゃなくて、ロボットにお任せできます。
まぁロボットは大袈裟ですが、観光地によくある、イヤフォーンガイド。
最近は、あれでどこでも回りますよね。

イギリスの観光ガイドは、たくさんの事実の中から「このお客さまにはこれ」っていう風にその場対応で案内を考えるのです。

例えばお客様の国籍。

私は日本のお客様にガイドするので、日本の歴史と重ねたり、日本人とのかかわりを調べたりしてご案内することが多いです。

英国人なら必ず知っているであろう史実が、外国人にはわからなかったりもするので、やはり事実の取捨選択は気を遣うところです。

また、お客様の年齢とか、訪英の目的なんかでも内容は変えます。

ということで、ガイドコースの中でたくさんの時間が割かれているのは、そういった場面ごとのガイディング発表の時間。

スピーチを組み立てたり、事実関係のリサーチなどはコース内ではなくて、自分の時間を使います。

授業自体は週に2日だけ。
で、ほかの日は実際に場所を歩いたり、ネットでリサーチに使ったり。
あっという間に1日が過ぎてしまいます。

そして、ガイド試験では筆記と実技で採点されます。
試験のルートは決まっているので、その点は楽かな。
立ち止まる可能性のある場所の数も20か所くらいだし。
宮殿内のどこで名前を呼ばれても、そこで5分程度のガイディングができる資質が求められます。

ロンドンのブルーバッジの時は、バスが通るルートが広範囲で、どこから勉強すれはいいのか、本当に途方にくれました。
ネットもなくて、事実をリサーチするのにすごい時間がかかったのもいい思い出。



明日はガイディングの際の立ち居振る舞いの授業があります。

3分程度のプレゼンをビデオに撮って、それを見ながら細かく意見されるといった内容。
ちょっとドキドキ。

プレゼンテーションはもちろんみんな英語です。

事実関係を整理して、
何をプレゼンテーションの中に入れるかどうかを吟味して、
ストーリーに抑揚をつけて、
そして、きれいにまとめる作業。
金曜日と土曜日は、それで時間が過ぎていきました。

今日ははそれを完全に覚えて、
自分のペースで案内できるように練習。


ティムちゃんがプレゼンを聞いてくれて、細かな文法の間違いとかを指摘してくれました。
一番多かったのは「Theと A 」の言い間違いかな。
回りくどい言い方を簡潔にするようにとか、いい批判もたくさん。

ありがたいんだけど、基本、ティムちゃんに偉そうにされるのは嫌なので(笑)
さっきから口きいてません。
ガイドコースって、夫婦関係にひびが入る可能性あり(爆)


ティムちゃん、「ちょっと厳しく指摘しすぎたかも、ごめんね」って謝ってきました。
晩ごはん食べ終わったら、私の方からも謝ろうかと思っています。










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2 件のコメント:

phary さんのコメント...

みきさん、偉いわ。向上心の塊のような人ですね。ぐーたらな私からは眩し過ぎますよ。
ハンプトン宮殿はオーディオガイドの説明を聞きましたが、みきさんのガイドでもう一度回ってみたいですね。

miki bartley さんのコメント...

Pharyさん、こんにちは。
私も結構ぐーたらですよ(笑)
お仕事の無い日なんて、一日パジャマの日もあって、ティムちゃんに呆れられています。
郵便屋さんが来てもドアに出られなくて、ティムちゃんに出てもらったりとかね~。
あれ、Pharyさん、ハンプトン宮殿にもお越しでした?
てっきり郊外はウインザー城だけだと思っていました。
ここはキッチンとかトイレの話がよく出てくるから、Pharyさん向き(変な意味じゃなくて、生活感のある観光地がお好きなので…)だと思います。