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2026年5月21日木曜日

豚が好き!

私がティムちゃんと出会うまで食べたことがなかったもの。
そんなひとつがローストポーク。
日本では豚肉は薄切りにして使うことが多いのであまり見ないお料理だと思います。
塊だとチャーシューとか角煮ってイメージですね。

ローストポークはその部位で全く違う美味しさがあります。
なのでぜひ好きな部位をを探していろいろ試してみてください。

私にとって、レストランで食べるよりも自分で作ることが多いお料理のひとつです。
我が家ではロインかレッグの部位を使うことが多いです。
ベリー(豚バラ)もおいしいんだけど、脂身が多いのでティムちゃんが嫌がる。
なのでこの部位をお料理するときはティムちゃんにお任せ。
低温でじっくりというのがティムちゃん流です。

ローストポークはどの部位をお料理するのでも、まず、スーパーマーケットじゃなくてお肉屋さんでちゃんとしたお肉を買うことが重要。

ロースト料理はなんでもそうなんですが、調理法がシンプル(←適温にしたオーブンに入れるだけ)なので素材の質がそのまま味に反映されます。
はっきり言ってお料理の腕は関係ないです。
丁寧に育てられたお肉かどうかは食べるとわかる(と思う)

こちらは1.5㎏ちょっとのロイン。
すごい脂の層でしょう?
この層のおかげで皮の部分がカリッカリに焼き上がります。
ファンアシステッド200度で30分、その後は170度まで落として合計1時間半くらい。
手前の白い部分はオーブンから出した時に味見用にもいで食べちゃったから!(笑)

ロースト料理はテーブルで切り分けます。
皮の部分は先に外しておくと切りやすい。
お野菜とアップルソースとグレイヴィーソースでいただきます。
これは私のお皿。

ティムちゃんのも見たい?
こちらがティムちゃんの。
自分で好きなものを好きなだけ取り分けるので個性が出ます(笑)
ぐちゃぐちゃに見えるけれど、これは彼なりに美味しそうな盛り方らしい(でなければ写真を撮らせてくれない)

こちらはレッグのロースト。
オーブンに入っているところはまるでナウシカに出てくるオーム(爆)
この、皮に細かな切り目(幅1.5㎝前後)を入れることがクラックリング(カリカリの皮のこと)成功の秘訣です。
レッグの切り身はロインと違ってお肉がいくつかの筋肉に分かれます。

こういったロースト肉にはボルドーを合わせることが多いです。
我が家のボルドーはカビネソーヴィニヨンよりはマーローが主流。
重すぎないのでどんなローストにも合います。

1.5㎏のお肉は1回目はこんな風に食べて残りは冷蔵庫へ。
その後は薄切りにした冷肉をサンドウィッチにしたり、お野菜といため物にしたり、単にお腹が空いたときにつまんだり、大体3‐4日でなくなる感じです。
なのでちょっと高くても十分楽しめると思います。
これくらいのサイズで20ポンドから30ポンドくらい、ラムやビーフに比べてずっと安価なのも嬉しいところ。

是非お料理してみてください。

熱いうちにパンに挟んで食べてもおいしいです。

2026年3月10日火曜日

週末のブランチにイングリッシュブレックファスト!

イングリッシュ・ブレックファストを毎朝自宅で食べる人はそんなに多くないんじゃないかな、というのが私の想像。
何故かといえばいろんな材料が必要で手間がかかるから。

そういった調査がないか、ちょっと調べたらふたつほど出てきました。

やっぱり想像通り自宅で毎朝イングリッシュ・ブレックファストという人はマイノリティーのようです。

1950年代には50%の人々がイングリッシュ・ブレックファストを食べていましたが、現在ではパンやシリアルが主体のようです。

それでも人気投票となれば話は別で、以下が英国人の好きな朝食です。
1位 イングリッシュ・ブレックファスト(83%)
2位 シリアル(81%)
3位 ベーコンサンドイッチ(79%)
4位 クロワッサンとペストリー(78%)
5位 パンケーキ(77%)

自宅で朝食を食べる人が調理する割合は2022年の19%から2024年には25%に増加しています。そして成人のほぼ半数が、甘い朝食よりも塩味の朝食の方が健康にいいと考えているそうです。
それでも定期的に「フルイングリッシュ」を食べる人はわずか7%程度で、ティムちゃんや私と同じように、週末の楽しみのひとつ。
統計では人口の約3分の1が少なくとも月に一度は食べています。
私たちの頻度もそれくらいかな。

朝食で最も人気のある食べ物は卵(39%)で、続いてトースト(38%)、ベーコン(35%)となっています。

現在、自宅での朝食の 50% は準備に 5 分以内という調査結果が出て、時間に余裕がないことがよくわかります。

そして、やっぱり地域差も大きいようです。
ベルファストではパンケーキ(81%)
リバプール(88%)とプリマス(86%)ではベーコンサンドイッチ
カーディフ(87%)、エディンバラ(87% )、マンチェスター(85%)、ニューカッスル(87%)、サウサンプトン(87%)ではシリアルが最も人気の朝食となりました。

このイラストはレナードホテルの調査からのコピーで、イングリッシュブレックファストの人気のアイテム調査結果。
1番人気は69%のベーコン、ソーセージは66%で2位、続いてトースト(62%)、ベイクドビーンズ(57%)、目玉焼き(53%)。
グリルマッシュルーム(38%)よりもフライドマッシュルーム(42%)、チップス(19%)よりもハッシュブラウン(44%)が人気です。


先週末の私たちの朝食も紹介します。

こちらがティムちゃんのイングリッシュ・ブレックファスト。

ベーコン、ソーセージ、ビーンズ、フライドマッシュルーム、焼きトマト、白身少なめの目玉焼き。

そしてトースト。
トーストラックはそろそろきれいにしないと(笑)

こちらは私のイングリッシュ・ブレックファストでビーンズとトーストなしだけど目玉焼きはふたつ。
我が家では週末のブランチはシャンペンでいただきます。

他にも調査ではブランチとしてイングリッシュ・ブレックファストを注文する際ぴったりのカクテルとして、イギリスではブラッディマリー(24%)を最も多く注文、次いでベリーニ(23%)とミモザ(18%)が僅差で続いています。

材料を揃えて朝から作るのは面倒かもしれないけれど、月に一度くらいはいいんじゃないかな?
こちら、材料を揃えたところ。
今回のソーセージはビーフを使いました。
通常のポークソーセージよりも少し細めのタイプです。

イギリスにはいろんなソーセージがあって、朝食には普通はポークが一般的だけど、低脂肪の鹿肉とかフレーバーが強めの猪とかも人気です。




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2026年1月25日日曜日

今夜はバーンズナイト


今年のバーンズナイト、忙しいから行けないと桃太郎君に言われてしまったので、ティムちゃんとふたりでハギスを食べる予定。

ティムちゃんが、ベジタリアン用のハギスを食べてみたいというので私用に普通のものとティムちゃん用のベジタリアン仕様の二つを購入しました。

付け合わせはいつものようにスウィードとポテトのマッシュ。
この記事を書いている今はまだお料理前なので過去記事の写真を載せておきます(笑)

去年2025年のバーンズナイト。


こちらは2019年のもの。

そしてこちらはスコットランド料理のレストランでいただいたハギス。



参考までに過去の記事もちょっと紹介しますね。




イギリスでは年中手に入るハギスだけど、我が家ではほとんど食べません。
我が家ではバーンズナイトは1年で一回だけハギスを食べる日。
そしてバーンズナイトが終わったら他の日にも食べたいなって思うのに、結局食べるのは一年後。
きっと来年の今頃も同じようなことをブログに書くと思います(笑)



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2026年1月16日金曜日

美味しいスモークサーモン

イギリスではいろんな会社がスモークサーモンを作っています。

特にロンドンベースのお店では塩味が強すぎないものが主流。

よく名前が知られているのに、まだ食べたことがなかったお店のものを、この間ティムちゃんとお取り寄せしてみました。
電話で問い合わせをしたら、私たちの味覚には oily がオススメだと言われたのでそれを注文。
他にもミディアムとドライがあります。
オイリーはまったりした味で、名前が意味するほどの油っこさはありません。
他のテイストのものと比べてみれば違いがはっきりしたかもしれませんが、ふたりだとそんなにたくさん食べられないので仕方がない。

とりあえず好みの味だったのでまた注文するつもり。
以前比べたもの(リンクします)のどれよりもよりもこっちの方が美味しい。

お昼が重かった夜に軽食としていただきました。

ティムちゃんはシンプルにアボカドとレモンで。
私?
いろんなものを入れてサラダにしました。
オレンジ、ザクロ、アボカド、トマト、ジャガイモ、そしてスモークサーモン。
こんなにたくさんの材料を混ぜるならどんなスモークサーモンでも変わらないってティムちゃんに言われてしまいました。

正論すぎて返す言葉もない。

そしてその後にまた「Less is More」って言われました(笑)
このフレーズに関してはついこの間記事にしましたよね(リンクします)

スモークサーモンが好きなら、ぜひ試してみてください。



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2026年1月11日日曜日

簡単なおつまみ

今日紹介するのはゲストが多い季節に便利なおつまみ。

イギリスではおつまみを食べずに飲むだけという人も多いのですが、カトラリーが必要のない、文字通りのおつまみくらいの軽いものはやっぱり手を出す人が多い印象。

このおつまみはもう30年位前にパリのワインバーで出されたもの。
材料も3つだけだし、どれも日持ちするので材料を揃えておくとサッと出せて便利です。

人間が美味しいって感じるのは甘みと脂と塩ってよく言いますよね。
このおつまみはそのどれもが入っているので合格かも。

まず材料。
左からチーズ(私は穴の開いているタイプを使いますがエダムとかもいいカンジ)
サラミ。
干しブドウとか。

作り方;
サラミとチーズを干しブドウくらいのサイズに切って全部混ぜるだけ。
それぞれ同量くらい(でもちゃんと計ったことはありません)
簡単でしょ?

チーズと干しブドウとサラミを混ぜたら出来上がり。
パーティーとかならスプーンを添えると便利。
でも家族だけなら文字通り指でつまむといいです。
甘み、塩味、そして脂のバランスがとてもいい。
これをつまみにするとワインもいくらでも飲めるので要注意(笑)



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2026年1月3日土曜日

スペイン風のロブスター雑炊を作ってみたよ!


我が家はおせち料理は用意しません。

ティムちゃんも桃太郎君も、その存在も知らないと思います。
私がおせち料理で好きなのは;

紅白なます、
栗きんとん、
田作り、
そしてクルミの飴煮くらいかなぁ。

栗きんとんは長らく食べていません。
正直なところ、最後に食べたのがいつなのか思い出せない。

紅白なますやクルミの飴煮はたまに作ります。
材料も手に入るし、作るのも簡単。
田作りはお客様からお土産でいただいたりする時があるくらい。
こちらでは材料がそろわないので作ったことはないと思います。

では「バートリー家でお正月らしい食べ物は」と聞かれると、特に決まっていないです。

今年はスペイン風のお雑炊を作りました。
桃太郎君抜きでティムちゃんとふたり。



材料は;
ロブスター(茹でたもの)1尾
玉ねぎ 1個
赤ピーマン 1個
プラムトマト 2個
セロリ 1本
人参 半分
ニンニク 1かけ
パプリカ 大匙1
シーフードのストック 700ml
煮込み用の魚介類(今回は冷凍のむきえびを10個入れました)
お米(今回は Bomba を使いました)150gくらい
サフラン ひとつまみ
塩コショウ 適量
オリーブオイル 100ml
レモン(飾り用)

まず玉ねぎ、赤ピーマン、セロリ、人参、ニンニクをみじん切りにして半量のオリーブオイルで炒めます。
私はそのまま食卓に出せるルクルーゼの鋳鉄のフライパンを使いましたが、パエリアパンのような薄手のものでも問題ありません。
ロブスターが入る大きさで浅いものだったらなんでもいいです。

炒めたら中身をざっとボウルに移してプラムトマトとパプリカを加えておきます。
私はトマトは下ろして加えますが、面倒ならざく切りでも、缶のものでもいいです。
お塩を小さじ半分くらい加えてブレンダーにかけてピューレ状にしておきます。
こんな感じ。
お野菜を炒めたフライパンに残りのオリーブオイルを加えて、熱くなってから煮込む用の魚介をさっと炒めます。
それらを取り出して、半分に切ったロブスターも焼き付けます。
火を通すというよりもサッと焼き色を付けるだけ。
フライパンに入れたら動かさないで。
2分くらいで取り出します。

ロブスターを取り出した後に、初めに作ったお野菜のピューレを入れて煮詰めます。
そこにストックを加えます。
今回は大みそかに食べた魚介の殻などで作ったストックを使いましたが、別に市販のものでも問題ありません。

ストックがグラグラ煮えたらサフランとお米を加えます。
そして、ここで取りだしておいた煮込む用の魚介も入れます。
ティムちゃんはあさりアレルギーがあるので、我が家では入れませんが、貝類もいいお出しになるので加えてもいいと思います。
貝を入れるなら煮込み用と飾り用は入れるタイミングが違います。

イカも美味しいけれど、買うのをすっかり忘れていたので今回は無し。
なのでむきえび(笑)本当はイカの方が美味しいです。

お米を加えたら底からかき混ぜて、もう一度沸騰するまで待ってから強火のまま10分。
蓋はしません。

水分が多すぎるんじゃないのと思うかもしれませんが大丈夫。
その後中火にして5分〜10分くらいでお米が見えるくらい水分が減ります。
この時味を見て必要なら塩コショウで調節します。
そうしたらロブスターや(あれば)飾り用の貝類などを上にのせて蓋をして10分ほど蒸らします。

完成。
きりっと冷えた白ワインが美味しいです。
今回はスペインのスパークリングワイン、カーヴァと一緒にいただきました。

とっても美味しかったです。
今回はサラダ用に用意したロブスターが余ったのでそれを使いましたが、生のものなら焼き付ける時間を少々長めにしてお鍋に戻すタイミングは中火にする頃で大丈夫だと思います。

ストックに塩を入れすぎないように注意が必要。
煮詰まって味が濃くなるので気をつければ、それ以外は適当です。







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2025年12月28日日曜日

ボクシングデーのハム

ボクシングデーには例年通りギャモンを焼きました。

いつもと同じ、オーガニック農場で添加物なしで作られたギャモンです。
サイズは2㎏。
前の晩に水に浸して塩抜きをしておきます。

そして2度ほど煮こぼしてから、ゆっくりと1時間半ほど下茹でをします。
煮あがったら(熱いから気を付けて)皮をそいでマーマレードとディジョンマスタードを半々に混ぜたものをまんべんなく塗って、180度のオーブン(ファンアシステッド)で30分。
取り出したら20分ほど置いてテーブルに出します。
こんな風に出したら2㎏に見えないですよね(笑)
付け合わせにはマッシュポテト。
人参と芽キャベツはハムのゆで汁で煮てあります。
そしてたっぷりのリンゴソースとグレイビーソース。
パイナップルは酸味が強い生のものより缶詰の方がこのお料理には合う気がします。

ハム2㎏というのは、もちろん3人で食べ終わる量ではないので、残りは冷蔵庫に入れて大みそかくらいまではちびちびおつまみにいただきます!
サンドウィッチやサラダにしてもいいし、ハムエッグもおいしい。
他にも焼き飯の具とかにもおすすめです。

クリスマスに焼いたローストビーフも残り物の活用度が高いです。



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2025年12月26日金曜日

クリスマスのお料理 2025年


何と今年はローストビーフをクリスマスの正餐に選びました。
ワインはティムちゃんが選んでくれたボルドー。


七面鳥やガチョウをクリスマスに用意しなかったのはティムちゃんと出会ってから初めて!

我が家ではビーフも含めロースト料理をよく食べるので、クリスマスの特別感が損なわれないように、11月に入ってからローストビーフはしばらくおあずけにしました。
併せてビーフステーキも11月後半からは食べていません。

正餐にどんなビーフの部位がいいかは、なかなか決まりませんでした。
やっぱり骨付きのお肉の方が見栄えがします。
骨付きのリブがいいかなぁ。

だけど、テーブルで切り分けることを考えたら骨のないサーロインの方が便利だし、残ったお肉もリブに比べると脂が少なくて使いやすそう。
ティムちゃんは健康オタク(笑)

ということで正餐用に 2㎏ の骨なしサーロインを買うことに決めました。
最近、イギリスでは熟成肉が人気で、ビーフも「35日寝かせました」というものが主流です。

実はティムちゃんも私も熟成肉が好きではありません。
好きな人にはたまらないんだろうけれど、ゲームのような風味が苦手。
なのでお肉屋さんにいろいろ問い合わせをした結果、熟成をそれほどしていないというお肉をおいているお店を見つけたので、クリスマス前に配達してもらうことにしました。
写真の左下がサーロイン。
ボクシングデーには鴨を食べようとプランしていましたが、結局は毎年のようにギャモンを焼くことにしました。
写真の中央上がギャモンです。

メニューを変えた理由は鳥インフルエンザ。
実は七面鳥を買わなかったのも同じ理由。
インフルエンザが怖いわけではなくて、インフルエンザを防ぐために飼育方法が完全なフリーレンジではなくなってしまうからです。


フリーレンジというのは屋外で放牧という動物愛護に沿った飼い方で、屋内の床で自由に歩かせる平飼いよりも更に動物に自由を与える方法です。
我が家では基本フリーレンジのお肉を利用することにしています。
こういったこだわりは各家庭によって違うので、イギリスではこの方法が主流だとは言えません。
スーパーマーケットでは、特に安価なお肉類はケージ飼いのものも存在します。
鳥インフルエンザの情報はイギリスの Defra(リンクします)という機関で調べることができます。





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2025年12月6日土曜日

​ リバプールの名物料理といえば?

リバプールの名物料理、それはスカウス。

日本に住んでいれば、聞いたことも見たこともないという人が多いでしょうね。

スカウスは簡単に言えば「リバプール風肉じゃが」
アイリッシュ・シチューとかランカシャー・ホットポットなどのような、イギリスの各地にあるお肉とお野菜の煮込み料理。

湖水もそうだしリバプールやマンチェスターといったイギリスの北西は本当に雨が多い。
ロンドンを含む南東と比べると、おそらく降水量は倍くらい違うと思います。
イギリスの北西にこういった煮込み料理が多いのはお天気も関係するのかも。

私が滞在した時もお昼は晴れていたのに夕方から雨。
傘が必要なくらいの雨でした(ロンドンでは降っても傘がいらないか、すぐ止むことが多いです)
晩ごはんに雨の中出歩きたくなかったこともあって、ホテルのレストランのメニューを確認したらスカウスがある。
寒くて暗い夜にはぴったりですね!


スカウス、私は羊肉の方が好きなんですが、牛肉のスカウスが嫌いというわけではありません。
ノボテルのレストランは牛肉のスカウス。
すね肉をじっくり煮込んであったらうれしいけれど、頬肉でもいいかな。
脂身やゼラチン質がないお肉を長時間煮込むとぱさぱさになって美味しくないので、それさえ気を付ければ絶対に美味しくなるはずのお料理です。

写真、見たい?

こちらは前菜というよりもワインのおつまみに注文した「シェフ名物の手羽先」
BBQ味とピリピリ味があったのでピリピリにしました。
一口食べて好みの味ではなかったのでそれ以上食べるのをやめました。
だってスカウス食べる時にお腹が空いている方が美味しいでしょ?

スカウスがきたよ~💗

紫キャベツの酢漬けが付いてきた。
スカウスの味をキュッと引き締めるために添えられていると思うけれど、何の味もしない。歯ごたえもないし、酸っぱくもないし、塩味もない。
こんなに存在感のない味なら、いっそ無い方がいい。


グリルしたパンだ~。
気を取り直してパンに手を伸ばしました。
どこを食べても焦げた部分が口に入るので炭を食べているような味だった(涙)


でもいいの、キャベツもパンも要は添え物。
スカウスが美味しければ文句はないのよ~。


え、

煮汁がない。
煮すぎてなくなってしまったのか?
それとも器に盛る時に入れなかっただけなのか。
こういった煮込む料理はお汁が美味しいのになぁ。
スプーンでそのままいただいたり、パンに浸していただいたり。
お肉はドライでなおかつ固い。

ここまで美味しくないスカウスを食べたのは初めて。
お口に合いませんでした程度では表現できないほどおいしくなかったです。


こちらはお勘定。

ワインと前菜とメインで £35.75、日本円だと約 7000円。
安いといえば安いんだけど、ワイン以外は満足じゃなかったのでお勧めはしません。
リバプールでスカウスが食べたいのなら、ぜひ他の場所へどうぞ(笑)

ただ、スカウスは実際は家庭料理だからそれぞれの家庭の味があるわけで、すべての人を満足させるような定番を選ぶのは難しいんだと思います。

この記事を書きながら、肉じゃがが食べたくなってきました。
ティムちゃんは「肉じゃが」と発音できずに「ミック・ジャガー」とよんでいます。
コロッケを「カラオケ」というのと似たような半分ジョークの呼び名。

美味しく出来たら写真をアップしますね!



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2025年9月24日水曜日

イギリスのベーコンを食べてみよう!


すこし前のサンドウィッチの記事(リンクします)でティムちゃんが好きなのはベーコンのサンドウィッチだと紹介しました。

トーストしたパンにバターを塗ってフライパンで焼いたベーコンを挟むといったシンプルなもの。
ベーコンはグリーンバック。
グリーンというのは燻製じゃないベーコンのこと。
アンスモークドという言い方もありますが、お肉屋さんではグリーンで通じます。

バックというのはベーコンの部位です。

イギリスの一般的なベーコンには3種類の部位があって、バック、ストリーキー、そしてそのふたつを合わせたミドルカット。
それぞれグリーンかスモークドかを選ぶことができます。

フライパンで焼くと水分や白い泡が出てきたりする安物とかも売られているけれど、できれば品質の良い国産のベーコンを選ぶと本当に美味しい。
安いものはしょっぱすぎたりパサパサで味気なかったりしますが、良い品質のものはジューシーで甘みがあります。
↓で紹介した写真は最近よく利用するお肉屋さんデュークスヒルのサイト(リンクします)からのコピーです。

これがバック。
ポークロインの部分で、写真は普通のスライスだけど、厚み1㎝くらいのものもボリューミーな週末のブランチで食べたりします。

そしてこちらがストリーキー。
豚バラの部分で、カリカリにして食べると美味しい。
私はパスタ料理に入れたりする時にストリーキーを使っています。
アメリカではカリカリにした後メープルシロップをかけて朝ごはんの時にパンケーキと一緒に食べたりしますが、イギリスでその食べ方はアメリカ人が多いホテルでしか見たことがありません。

これはそれらふたつを切り離していないミドルカットです。
1枚でバックとストリーキーの両方が味わえます。

ホテルの朝食でいろんなベーコンのお料理を注文してみるのも楽しいですね。
カフェやパブでもAll Day Breakfast といって一日中朝食セットを出しているところが多くあります。

週末のブランチに↑で紹介した厚切りベーコンを焼いてみました。
厚みは1㎝ちょっと, 1枚のスライスが 150g ほど。
チェリートマトもお供に。
マッシュポテトとグリーンピース、そして焼いたトマトと目玉焼きで美味しい週末ブランチの出来上がり。
食べ応えがあって、満足なブランチ。
お勧めです。





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