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2026年5月17日日曜日

歴史が詰まったお屋敷ホテル、クリブデンハウス


この間すごく久しぶりにクリブデンへ行く機会がありました。
以前は夕方空港で終わるVIPのお客様をランチにご案内することが多かった場所。
ヒースローも近いし、景色もきれい、そしてお料理もおいしいと3拍子揃った場所です。

ここはハリー王子がメガンさんとウインザー城で結婚式を挙げた前夜、彼女がお母さんと泊まったホテル。
入り口はこんな感じです。


中に足を踏み入れると少し暗い。
入って左手の北のドローイングルーム(居間)
こういったお屋敷は明るいと雰囲気が出ません(笑)
暗いのがちょうどいいんです。

お仕事までまだ時間があったのでコーヒーを持ってきてもらいました。
メニューなんて野暮なものは置いてありませんでした(頼めばもちろん持ってきてくれるとは思うけれど)
イギリスでは欲しいものを言って、なければ何ができるのるか聞く人が多いように思います。
日本からのお客様は最初に何があるのかを見てから決める人が多い。(←だからメニューを読む時間がかかる)←さらにみんなが何を注文するのか見てから決める人も多いです。
時間の効率を重んじる日本と、それほどではないイギリスといった構図が逆転する事例のひとつだと私は思っています。

朝のコーヒーを5つ星のホテルで注文すると大体7ポンドから10ポンドというのが最近の相場。
ここは無料でした(笑)
そういったこともよくあります。
ロンドンでも宿泊客のためにロビーに飲み物のセットがあって、泊っていなくてもその関係者だったら好きに飲んでも文句を言われることはないと思います。
私の経験なので、ご自身で判断してください。
気になるなら係に聞けば判断してくれます。

このお部屋にはこのお屋敷に住んでいたある女性の肖像画がかけられています。
ずいぶん久しぶりに来たのに、同じ場所にかかっていて、ようこそって迎えてくれたみたい。

サージェントという画家が描いたナンシー・アスターの肖像画です。
ちょっと顔の部分をアップにしてみましょう
したたかで、気の強そうな女性に見えます。
ナンシー・アスターは女性で初めてイギリスの国会議員になった人。
男性ばかりの世界でいろいろ大変だったと思います。

彼女の政敵だった一人で有名なのはウィンストン・チャーチル。
禁酒を広めようとしていた彼女とお酒が大好きなチャーチルだからそりが合わないのも想像できます。
ナチスドイツに対する考えも彼女のサークルとチャーチルは真逆のものでした。

ふたりが毒舌でやり合ったというエピソードには事欠きませんが、私がいつもご案内するのはある夜の出来事。
いつものようにお酒をたくさん飲んでいたチャーチルとそこにやってきたナンシーとの会話です。
👗「まぁウィンストン、あなたベロベロの酔っぱらいじゃないの!」
✌「マダム、私は確かに今はひどい状態ですが、明日になったら素面になります。ところがあなたは明日になってもひどい(≒見た目がひどい)まんまじゃありませんか」
👗「ウィンストン、もしあなたが私の夫なら、コーヒーに毒を入れてやるわ!」
✌「マダム、もしあなたが私の妻なら、喜んでそのコーヒーを飲むよ」

さて、このお屋敷はナンシーと夫のウォルドルフ・アスター子爵が住んだ場所です。
もう一度お玄関の写真を出しますね。

北にむいた正面玄関です。
屋根の近くにはラテン語で掘られた文字。
POSITA INGENIO OPERA CONSILIO CAROLI BARRY ARCHIT A MDCCCLI と書かれています。
各ラテン語の意味は;
Posita: 建てられた
Ingenio: 天才
Opera: 努力
Consilio: 計画
Caroli Barry Archit[ecti]: 建築家チャールズ・バリー
A[nno] MDCCCLI: 西暦1851年

ということで建てた建築家バリーを讃えたもの。
因みにこのバリーは国会議事堂(ビッグベン)の建築家でもあります。
ネオゴシックの国会議事堂とはえらく違うスタイルですが、火災で焼失してしまった元の建物のスタイルを遺すためのデザインです。

ビッグベンと少しだけ似ている時計塔もちゃんとある(笑)
どう?何となく面影があるでしょう?


こちらがお屋敷本体の設計図。
下の横に細長いのはテラスで、南側の眺望のため。
景色がどんなだか見たい?
ちゃんと写真を撮ってきましたよ!(←さすがブロガーって褒めて!)
もっと晴れていれば水面が青いテムズ川がはっきり見えるんだけど、この写真だとわかりませんね。
お屋敷の周りをぐるっと歩くこともできます。
小さな階段が見えるでしょう?
こんなかわいらしい燭台が飾られています。

このドアの脇には侯爵の私室がありました。
なので、この燭台はそこへ行く階段と侯爵専用のお庭への道を照らすために備えられたそうです。
スタイルは19世紀にイギリスで人気だったエジプト様式で1870-1890年頃に作られたもの。
古代エジプトで奴隷にされていた黒人を象徴しています。
こういったアートはイギリスでは負の遺産として考えられていますが、隠して無かったことにするのではなく、過去を学習して正面から向き合おうという姿勢が取られることが多いです。

この燭台の脇にもそういった内容が書かれた小さなパネルが設置されていました。
パネルに書かれている一部を紹介しますね。
「今日、ヨーロッパの彫刻における黒人の描写は、多くの人々に動揺と苦痛を与えています。私たちは、植民地時代の歴史が私たちの場所の根幹に織り込まれているという事実を検閲したり否定したりするつもりはありません。これらの彫像を含むクリブデンは、国にとって重要なものとして指定されているグレード1に登録されています。そのため、私たちは奴隷制度と奴隷貿易の恐ろしい歴史を認識する形で、これらの彫像を再展示し、再解釈する作業に取り組んでいます。これらの彫像がイギリスと世界の歴史について何を表しているのか、ぜひ考えてみてください。」

週末にのんびり泊るのには少し重い話題かもしれませんが、イギリスのいいところはやっぱり歴史がある建物を普段使っているところだと思います。

ま、この建物は19世紀半ばなので、正直イギリスでは古いうちには入らないんですけどね。

ロンドンの街中を歩いていて建物にラテン語が書きこんであったらぜひ訳してみてください。(AIを使ったり、グーグルレンズで見れば簡単!)
いろいろな歴史がわかって面白いと思います。



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2026年5月13日水曜日

蒸気船に乗ってみたよ!

テムズ川ではいろんな船を見ることができます。

そんなひとつに木造の蒸気船があります。
名前はウィンザー・ベル号。
何と、現在でも乗船できるというカテゴリーではイギリスで一番古い木造の蒸気船。
今でも石炭で動いているんです。

先日そのウィンザー・ベル号に乗船する機会があったので、ちょっと紹介したいと思います。
小さく見えますが、これで60人乗りですって。
客室はいくつかあって先頭の部分はこんな感じ。

こちらはエンジンルームです。
中に白いつなぎを着たエンジニアがいるのが見えます。

私はお客様と30人弱といった人数で1時間半ほどのクルーズを楽しみました。
ロンドンを西に少し出たところ。
テムズ川の景観の素晴らしいエリアです。
鳥の声が聞こえて、それ以外はとても静か。
お船の中にはお手洗いもあるし、飲み物や食べ物もアレンジできます。
チャーター船なので、コースもお好みで。
ただ、速度は非常に遅いです。
例えば車だと10分くらいの距離が蒸気船だと1時間(驚)
テムズには水門がいくつもあるので、そういったものもコースに含めると興味深い。

これはボルターズ・ロックという水門に入ったところ。

ボルターというのは製粉業者のことで、このエリアに製粉所があったことにちなみます。
この建物があるのはテムズの中の島の部分。

今向いているのは進行方向の逆。
階段が見えるでしょう?
そのわきに門があるんですが、それが今から閉まります。

写真の中央のグレーの部分が門なんです。
門が閉まりました。
写真左手の川の縁の水面を見てください。
縁すれすれまでお水があります。

お船のロープをしっかり持っている船長さん。
これからこのロック内の水の量がどんどん減って1.5m以上水面が下がるんです。

さっきの門の中央あたりから水が漏れているのが見えますか?
縁ギリギリまで水があったのに、ずいぶん下がったのも見えますよね?
門の向こうの水面はさっきから変わっていないので、そこから水が漏れ出ているのです。
この後は進行方向側の門が開いて、この低い水面のまま進んでいきます。

この水門での作業は全部で20‐30分くらいだったと思います。
外から操作を見たことはあったけれど、お船の中からロックを体験したのは初めてだったので、とても興味深かったです。

イギリスの季節はこれからこんなのんびりした景色を楽しむにはぴったりの時期です。

チャーター便を手配するのは大変だけど、定期運航しているお船に乗ってみるのもいいかもしれません。




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2026年3月24日火曜日

湖水地方のお屋敷は5億円超え!

去年、イギリスの湖水地方にある、詩人ウィリアム・ワーズワースの歴史的なお屋敷、ライダル・マウントが、250万ポンド(5億円ちょっと)で売りに出されました。

ここは観光地としても知られているところで、それまではワーズワースの子孫が持っていたものです。
先日、このお屋敷が正式にワーズワース・トラストによって購入されて、保存活動が継続されることになりました。


それにしても個人のものにならなくて良かったです。
これからも公開が続いてたくさんの人々が訪れることになるはず。

ここからはお屋敷の詳細。
かなり長いので興味のある人だけどうぞ。
イギリスの売り家の広告の一例として興味深いと思います。
フロアプランも不動産屋さんのサイトに出ていたのでシェアしますね。

こちらが1階。

こちらは2階。
イギリスでは2階のことをファーストフロアといいます。
そして3階。
3階は屋根裏の部分なので窓がほとんどないし、屋根のために天井が傾斜している部分があります。
外観はこんな感じ。

写真やフロアプランのソースもリンクしておきます。
(売却が終わったのでいつまで見られるかは不明)

この物件に関する不動産屋の広告を訳すとこんな感じ。
* 17 世紀の要素を取り入れた歴史的なビクトリア朝の物件
* 文学的遺産を持つ時代を超越した家
* この並外れた家は、国内で最も美しい景観に囲まれた、イングランドの遺産の一部を所有する一生に一度の機会です
* グレード I 指定建造物。
* メインハウスに 7 つの寝室、別棟に 2 つの寝室
* 4 つの応接室、3 つのバスルーム
* 時代の特徴を保つ単層ガラスのオリジナル窓
* 素晴らしい応接室 - 家の中心
* 素晴らしい家族の家として、または成功したビジネスとして運営し続ける可能性

サービス
* 上水道と電気
* プライベート排水: 浄化槽
* 暖房: 石油燃焼式セントラルヒーティング
* セキュリティ: 連動火災報知システム、非常用照明、侵入警報
* インターネット: 高速接続が利用可能
* すべての電話ネットワークプロバイダーが家にアクセスできます

庭と敷地
* 5 エーカーの素晴らしい敷地
* ウィリアム・ワーズワースが設計した庭
* 主な屋外設備:
* サマーハウス
* 古代の塚
* ガレージ、道具小屋、薪置き場、庭師小屋、ティールーム
* テニスコート小屋
* 南向き - 一日中理想的な日差し
* 広々とした駐車場


トップ 3 つの特徴:
1. 詩人の家 (1813-1850) -文学と歴史の至宝
2. 素晴らしい庭園と眺望 - ワーズワース自身が設計
3. 素晴らしい応接室 - 優雅さと快適さの完璧な融合

ちょっと長いので読みたくなければ飛ばしてほしいんですけれど、間取りに関しての詳しい描写が続きます。
イギリスでは売り家の広告をこんな風に情緒的に描写する場合もあるんです。

かつて伝説の詩人ウィリアム・ワーズワースが愛した家であったここは、文学史の一部を所有し、その素晴らしい物語の一部となる稀有な機会です。

アンブルサイドとグラスミアの間に位置するライダル・マウントは、1813年から1850年に亡くなるまで、生涯のほとんどを過ごした著名な詩人です。約5エーカーの敷地内に完璧に配置され、オリジナルの特徴に溢れたライダル・マウントと庭園は、文学遺産に深く根ざし、息を呑むような眺望に囲まれています。

現在、人気のホリデーレンタルとして使用されているゲスト用宿泊施設と、理想的な環境にある十分なスペースを誇るライダル・マウントは、到着した瞬間から完全に魅了される、時代を超越した家です。

16世紀に遡るライダル・マウントは、
ウィンダミア湖とライダル・ウォーターの両方の眺望を楽しめる唯一の家です。

ワーズワース自身が設計・造園した周囲の庭園と美しく調和するこのグレード1指定建造物は、建築様式が見事に融合した建物です。白塗りの粗面仕上げの石造りのファサード、大きな出窓、伝統的なレイクランドのスレート屋根を備えたライダル・マウントは、高台に位置し、湖水地方の田園地帯の素晴らしい景色を一望できます。緑のつるが壁を這い上がり、時代を超えた優雅さを添えるアーチ型のポーチへ向かう前に、景色を堪能してください。

ガラス張りのドアをくぐると、歴史を感じさせる広いホールに出ます。右に曲がると、広々としたフォーマルなダイニングルームがあります。1574年の教区記録にも記載されている、2つの寝室を備えた古いヨーマン様式の農家のコテージの一部であるこの部屋には、歴史的な特徴が数多く残っています。足元のオリジナルのスレート床は1750年にノット家によって追加され、奥の壁にあるスパイス棚には彼らのイニシャルが刻まれています。庭園の美しい景色を望む大きな窓から自然光が部屋いっぱいに差し込み、頭上のオリジナルの梁が空間の個性を際立たせています。大きなテーブルと椅子を置くのに十分なスペースがあり、立派な暖炉もあるこの部屋は、あらゆる機会に対応できる万能な空間です。時代を超えた魅力に囲まれ、ワーズワース自身も食事をしたこの場所で、友人や家族とディナーパーティーを開き、文学史やインスピレーションに満ちた会話を楽しみましょう。

廊下に戻り、そのまま進むと、スピンドル階段が上の階へと誘いますが、まずは左に曲がって広々とした応接室へ。

歴史に彩られたこの空間は、元々は書斎と応接室でしたが、1968年にシームレスに一つの部屋に改装されました。光が差し込み広々としたこの部屋は、詩人の作品を彷彿とさせる雰囲気を醸し出しています。2つの暖炉が暖かさを提供し、大きな窓からは美しい庭園が一望できます。

オリジナルの梁と温かみのある木製の床が落ち着いた雰囲気を醸し出し、床から天井まで続く出窓はくつろぎのひとときを過ごすのに最適な場所です。

メインホールまで戻り、ダイニングルームの隣にある洗面台と独立したクロークで身支度を整えてから、ホールを進みましょう。ボイラー室兼ユーティリティルームとパントリーがあり、多目的に使えるスペースと十分な収納スペースが確保されています。その後、来た道を戻り、居心地の良い小部屋へ向かいましょう。カーペット

が敷かれた居心地の良い空間には、中央に暖炉があり、ゆったりと座って揺らめく炎を眺めることができます。本を手に取り、暖かさに包まれながら、その雰囲気に浸り、ページをめくることに没頭してください。窓辺に座れる大きな窓が2つあり、穏やかな景色と光が差し込みます。

階段を上がると、大きなブーツルーム兼旧キッチンがあり、木製のキャビネットが十分な収納スペースを提供しています。ドアは家へのもう一つの入り口で、座席のあるパティオエリアに通じており、夏の間は食事を外に持ち出して屋外で食事をするのに最適です。スレートの床は、こぼれたり滑ったりしても簡単に拭き取ることができ、屋外で冒険した後の泥だらけの足やブーツを簡単に掃除できます。

メインホールに戻り、スピンドル階段を上って屋根のランタンの下にある上階へ。家中のすべてのエリアがシームレスにつながる流れで、中間地点で左に曲がり、現在オフィスとして使用されている部屋に入ります。大きな天窓がエリアを明るく照らし、寝室につながるドアがあります。踊り場を渡るとシャワールームがあります。隣には大きなバスタブがあり、泡風呂で日頃の疲れを癒すことができます。

踊り場に戻り、かつてウィリアムとメアリー・ワーズワースの寝室だった主寝室へ進みます。ウィンダミア湖と庭園の美しい景色を望む、明るく風通しの良い広々とした部屋です。暖炉、シンク、大きな四柱式ベッドを備えたこの部屋は、時代を超えた魅力に満ちています。

階段まで戻り、廊下を進み、階段を下りてください。左に曲がると、2つの寝室のうちの1つ、ワーズワースの娘ドーラの部屋があります。木の床とニュートラルな内装で、リラックスできる落ち着いた空間です。

隣には、ドロシーの寝室があります。家の正面と庭園を見渡せる大きなダブルベッドルームです。暖炉と明るい白い壁が特徴で、静寂のオアシスです。ギャラリーの

踊り場を進み、下の素晴らしい景色を覗き込み、独立したトイレでリフレッシュしてください。さらに2つの大きなダブルベッドルームがあり、どちらもニュートラルな内装で、十分な広さと自然光があります。

メインの踊り場を戻り、螺旋階段を上ってください。左に曲がると、暖炉のある広い部屋があります。ここはかつてワーズワースの書斎で、現在はウィリアム・ワーズワースの遺品を展示する場所として使われています。柔軟性と適応性に優れたこの広い空間は、様々な用途に容易に対応できます。ワーズワースはここで、自身の机で湖水地方の美しさからインスピレーションを得て、『水仙』をはじめとする彼の最も有名な作品のいくつかを執筆しました。詩人がこの部屋で、刻々と変化する風景を眺めながら、時代を超えて愛される詩を紡ぎ出した様子を想像してみてください。

その部屋を出てまっすぐ進むと、広いダブルベッドルームがあります。梁がむき出しになっており、軒下収納と天窓からたっぷりの自然光が差し込みます。

トイレと洗面台を備えたクロークルームで身支度を整え、隣には洗面台とウォークインシャワーを備えたシャワールームがあります。

2 つの大きなゲスト用寝室があり、そのうち 1 つは暖炉があり、どちらも高い天井と庭園を見渡せる大きな窓があり、休息とリラックスに最適な場所です。

階段を上ってキッチンへ進むと、木製のキャビネットが並び、料理の楽しみを作るのに十分なスペースがあります。階段を下りて下の階のキッチンへ行き、居心地の良いメイン部分に戻ります。

現在ライダル マウントの有名なティー ルームであるドーラのスクール ルームは、歴史に彩られた魅力的な空間です。かつてワーズワースの愛娘が学んだ場所であり、現在は訪れる人々が立ち止まり、静かな環境に浸れる場所となっています。温かく居心地の良い雰囲気で、お茶を楽しみながら隅々に残る文学的遺産について思いを馳せるのに最適な場所です。

お屋敷に想いを馳せて余韻に浸りたいのですが、最後の一節で現実に引き戻されること請け合い(笑)

2017年マネーロンダリング規制の規定により、当社はすべての潜在的な購入者に対してマネーロンダリング対策チェックを実施することが法律で義務付けられており、この責任を非常に真剣に受け止めています。 HMRCのガイドラインに従い、信頼できるパートナーであるCoadjuteが、当社に代わってこれらのチェックを安全に管理します。これらのチェックには、1人あたり45ポンド+VAT(登録企業経由で購入する場合は120ポンド+VAT)の返金不可の手数料がかかり、Coadjuteがこのサービスの支払いを処理します。これらのマネーロンダリング対策チェックは、売買覚書を送付する前に完了する必要があります。これに関してご質問がある場合は、オフィスまでお問い合わせください。



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2025年7月22日火曜日

客層が良くてお食事もおいしい田舎のパブ



オックスフォードから車があればランチにお勧めなところが何か所かあります。

そんなひとつを今日は紹介したいと思います。


先日、お客様と訪れた田舎のパブです。

まず、サービスが気持ちよかった。
具体的にどうって聞かれると困るんだけど、あいさつの仕方とか、会話とかに歓迎されているなって感じることができるところ。

メニューの説明も丁寧だし、そういったことで客層もいいんだろうなって想像できます。

実際、他のテーブルを見ると時間その他にゆとりがある雰囲気が見て取れました。
泊ることもできるようです。
こちらの棟がゲストルーム。
美味しいものを食べてのんびりしたいなら、こんな場所もいいだろうなと思います。

お食事の素材は近隣から集めたものが主でした。
お客様と一緒だったのでたくさん写真が撮れなくて残念。

こちらはメインの仔牛肉。
量も多すぎず、お肉の焼き加減やソースの味も大満足。

見かけの豪華さではなく、素朴で高いクオリティーを求める人にはぴったりだと思います。







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2019年9月17日火曜日

秋晴れの日にストーンヘンジに行ってみよう!

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さわやかな秋晴れ、こんな日は少し田舎に行ってみるのも面白い。
ストーンヘンジはいかがですか?
ロンドンからは鉄道とバスを使ってアクセスできます。

もしくは4~5人くらいなら、車を雇っていくのもいい方法。
お天気がいいなら、のんびり1日楽しめます。

以前、楽しみ方については記事にしました。
新しいストーンヘンジの楽しみ方(リンクします)

ところで太陽ってどっちの方角から登るのでしょうか?

東!

ですよね。

ほんと?

実は季節によって違うんです。

ストーンヘンジのあたりでは、夏至の日の出は北東から、冬至の日の出は南東から。
ということで、夏と冬で90度も違います!
真東から登るのは、春分と秋分の日の2日だけ。

今週はお天気のいい日が続きそうで、最高気温が20度ちょっとと大変快適な予報が出ています。

ぜひお出かけくださいね!


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2019年4月24日水曜日

ニュース速報(笑)、プー横丁が新しくなるよ!

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くまのプーさん、好きですか?

ディズニーのキャラクターで有名ですが、このお話はイギリス生まれ。

そして、物語の舞台になった「ひゃくちょ森」の本当の名前は、Ashdown forest の Five Hundred Acre Wood といいます。


私は、そんな舞台をひとめ見てみたいというお客様をご案内することもあります。


昨日もそんな機会に恵まれて、  お客さまと一緒にウォーキングを楽しみました。

 乗馬している人がいたりする田舎道を、てくてく歩いていきます。


キツツキの音や、小鳥の声を聴きながら、新緑の中をお散歩。
するとたどり着くのは、有名なプーの棒投げ橋。

もう一つのおすすめスポットはここ。
クリストファーロビン君がプーたちと最後のお別れをするところ。
とてもきれいな景色が臨めます。

この写真は昨日じゃなくてひと月ほど前に行った時のもの。
昨日はもっと青空がきれいでした。
黄色い花は、ハリエニシダ。


クリストファーロビン君一家が別荘を持っていたのは、ハートフィールドという小さな村からそれほど遠くないファーム。
彼らは春や夏といった季節のいい時にここでの生活を楽しみました。

彼は時々ナニーに連れられて、村の雑貨屋で飴を買ってもらうことがあったそう。


その雑貨屋は、プーコーナーと名前を変えて、現在くまのプーさんに特化したお土産屋さんになっています。
ここ、ハートフィールドのウォークにとって、とても貴重な場所なんです。

なぜか、というのはお手洗いがあるから!!

ロンドンから車で来ると、ハートフィールドまで1.5時間から2時間かかります。
なので、ウォークの前か後に必ずここに寄る必要が出てくるのです。

昨日もウォークの後にショッピング兼お手洗い休憩に立ち寄ったら、お店のレイアウトが少し変わっていました。

そこで、お店の人に「レイアウト変えたんですね」って話しかけたら、なんとオーナーが変わったそうです!

そこで自己紹介して、今後の予定を詳しく聞かせてもらいました。



こちらが新しいオーナーのニールさん。
 ブログに載せるからといったら、お店の前でポーズしてくれました。
とってもフレンドリーな人で、プーの大ファンらしいです。
このお店を手に入れて、とてもうれしい様子が伝わってきました。

彼の話によると、7月の開館を目指して、お店の裏手にクマのプーさんに関する博物館を作るそうです。
そこで、この作品に関する、95年の道のりを紹介する予定だそう。

 「これもそこで展示の予定なんだよ」
 と、ニールさんが特別に見せてくれたのが、1924年に出版されたパンチ誌の記事を集めた本。
プーが、プーになる前、「ぼくたちがとてもちいさかったころ」が収められています。
このクマのイラストが、出版された初めてのプーの肖像だそうです。
また、イラストを描いたシェパードは、出版量に応じた報酬を受け取る契約を結んだそうで、今でいうロイヤリティーの初めてのケースになったといういわれがあります。

収集家の人から、博物館で展示したいと熱意を込めてお話しして、破格の値段で譲ってもらったそうです。

また、お店の中も、ディズニー系のお土産と、オリジナルのプーのエリアを分ける予定で、どちらのファンも更にお買い物が楽しくなりそう。

「わー、素晴らしい計画ですね!楽しみです。ところで…」
と私が最後に聞いたのは、
「お手洗いの数を増やす計画はありますか?」

我ながら、何とも尾籠な話だとは思いましたが、ガイドにとっては大事なんです(笑)
そしたら、二つ目のお手洗いを作る計画があると教えてくれました。

現在、ウェブサイトはまだオープンしていませんが、アップデイトが予定されているそうなので念のために貼っておきますね。

プー横丁のウェブサイト(リンクします)
2019年4月、現在アップデイト待ちです。

ハートフィールド、イギリスらしさを楽しみたい方にお勧めです。

今はハリエニシダの黄色、ブルーベルの青い色、そして新緑ととてもきれいな景色が楽しめます。


ぜひお出かけください。






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2018年7月13日金曜日

ラッキーだったコッツウォルズでの一日

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私はロンドンを中心にお仕事をしていますが、お客様のご希望で田舎の観光に行くことも多いです。
のんびりお散歩しながら、素敵な景色や草花をご案内していると、たまに珍しいものも見かけます。

先日も、人気の高いコッツウォルズの村、バイブリーをご案内していました。

ここは川マスの養殖所があって、たまに(多分そこから逃げ出した)川マスを村の小川で見ることができるのです。

お客様と一緒に、きらきら光る水面を一生懸命見つめます。
 あ、いた!
 体長、40㎝弱くらいかな?
 水が透明なので、すごくよく見えます。


川のそばにはピンクのお花が咲いていて、蜜を吸っている何かがいました。
 一瞬ハチドリかと思うような長いくちばし。
でもイギリスにはハチドリはいません。
 動き回っているので、なかなか撮れない。
どこにいるかわかる?
赤で囲んでみました。
これ、英語ではハミングバードモスといいます。
蛾の仲間。

お客様が自然愛好家の方で、すごく喜ばれました。

別に私が呼び寄せたわけじゃないんだけど(笑)

しばらくして、なんとなく空を見上げたら、小さな飛行機が飛んでいました。
 本当に何となくお客様に飛行機が飛んでますよ、ちょっとここでは珍しいかもって言ったとたん。

なんと飛行機がスマイルマークを描き始めました。
 楕円が最初。
そして、にっこり大きなお口。

目はやっぱり難しいみたい。
 なんだかニヒルな笑い方(笑)
しばらくしたら薄くなって消えてしまいました。

たまに自分のことラッキーだなって思うのですが、この日は本当にいくつもの偶然が重なって、お客様にたくさんご案内できてうれしかったです。




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