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2026年3月20日金曜日

イアン君、多分もうすぐお別れ

我が家には英語で言うところの「グリーンフィンガーズ」が存在しません。
これは園芸に秀でた人とか、植物と相性のいい人といった意味合いで、つまりおうちの(観葉)植物がうまく育っている人たちってことです。

昔はヤッカとか、ベンジャミンをリビングに置いていましたが、1年と持たずに枯らしてしまうので、そのうちフェイク(偽物)の植木を置くようになりました。
でもフェイクのものは埃が付くのでお掃除がとても大変。
生きている木に埃はたまらないのに、不思議です。
そうしてフェイクは捨ててサボテン系を置くようになりました。




3代目はステファンで2年半。
↑のジャンゴ君のリンクでステファンを買った時の様子も書いてあります。

そして4代目がイアン君。

15年という短い間のわりに入れ替わりが激しいですね。

数週間前にティムちゃんがイアン君の幹の部分が黄色っぽいと気がつきました。
ネットで調べてみるとあまり良い兆候ではなさそうです。
買った時よりは背も伸びたし、枝(で分かってもらえますよね?)も増えています。
何よりこれまでのサボテンたちよりも一番長生きしています。
もうすぐ7年になるのにとても残念。
これが現在のイアン君。

そしてこちらが約7年前のイアン君。

イアン君がいなくなってしまった後のことはまだ考えていません。
これまでは1週間とおかずに次の子をお迎えしていたけれど、今度はちょっと間を開けて少し考えてみようかなと思っています。
でもティムちゃんは多分すぐに新しいものを買いそうな感じです。

旬の生花を毎週おうちに届けてもらうサービスとかはどうかなと思っているのですが、お花よりも植木の方がいい気もするし、決めかねています。





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2025年12月18日木曜日

住宅の共有所有権って何?

この間紹介した「とんかつ屋さんカツロー(リンクします)」へはクラッパム・ジャンクションの鉄道駅から徒歩でアプローチしました。

駅を出て1分ほどで工事中のマンションの横を通り過ぎました。
このエリアは最近若い人たちに人気があるらしい。

そういえば桃太郎君のお友達もひとりこのエリアにフラットを買ったと言っていました。

工事現場には広告が出ていて、コンシェルジュが24時間ついているフラットで1,2,3ベッドルームの物件があるらしいです。
そして、それらはシェアオーナーシップ。

シェアオーナーシップ(共有所有権)制度というのは;
収入が少ない(というよりも特にロンドンは不動産が高すぎ)ために住宅ローンが組めない(=家が買えない)
→賃貸住宅に住む
→いつまでたっても頭金が貯まらない
→住宅ローンが組めない
というループを断ち切るためのイギリス政府の住宅購入支援プロジェクトのひとつです。

一定の条件をクリアした人たちがその物件の一部(25%~)を購入してそれ以外の部分の家賃を支払うという制度です。
購入金額が小さいので用意しなくてはいけない頭金も少なくて済みます。
また、家賃は割引が適応されてそのエリアの一般賃貸よりもかなり安くなっています。
自分が持つ部分は25%から自分の経済に見合ったペースで増やしていき、最終的には100%自分のものにすることができるというプランです。
もちろん100%購入する以前に購入シェア部分の売買も可能です。

共有所有権 の物件購入にはいろんな制約が付くようです。
以下は一般的な例ですが、物件によって多少の違いがあるようです。
18歳以上であること。
世帯収入が9万ポンド(約1800万円)未満。
他の住宅を所有していない。
ローンチ後、初めの数か月は既にそのエリアに住んでいたり働いていたりする人たちに優先権があったりと、条件の詳細はその開発によって違いがあります。


クラッパムの物件はまだ出来上がっていないので詳しい情報はあまり発表されていません。
一番安いタイプのもの(おそらく1ベッド)が44万ポンド(約8800万円)になる予定で、つまりその25%ということは11万ポンドで、その頭金は1.1万ポンド(約220万円)用意するだけでいいということになります。
それくらいなら若くてお仕事を始めたばかりでもなんとかなりそうですよね。
ここは来年の1月末にローンチされる予定だそうです。


既に出来上がった物件だともっと詳しい間取りや販売価格を調べることができます。

リッチモンドの近くにブレントフォードという町があります。
ここにある共有所有権の住宅はこの11月のローンチされて、案内書をダウンロードすることができます(リンクします)

それによると1ベッドの物件のお値段は £427,500(約8500万円)
なので25%のシェアは £106,875 (約2100万円)
シェア購入のための頭金は£10,688(約210万円)で、毎月の支払い(住宅ローンと家賃)は£1,475(約30万円)
普通にローンを組んで住宅を購入するとローン返済額は2000ポンド以上になるので、それよりもずっと容易に住宅の購入が可能になります。

このエリアにある、一般のマーケットに出ている住宅が今どれくらいで取引されているのかは Zoopla(リンクします)を貼っておきます。


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2025年7月4日金曜日

銀製品のお手入れ



我が家ではティムちゃんが銀製のトーストラックを使っています。
日本では厚切りのトーストが主流なのであまりトーストラックは使わないみたいですね。

アンティーク屋さんなどで見かけると「お手紙の整理用」だと思う方も多いです。

イギリスでは、トーストは日本のサンドウィッチ用くらいの厚みのものをカリッと仕上げます。
なのでその「カリッと」感が失われにくいようにトーストラックを使って食卓に出します。
イギリスのホテルで朝ご飯を食べたことがあれば、きっと目にしたことがあるはず。
写真の左、縦に並んだトーストがそうです。
(写真はリッツホテルのホームページから)

最近のものはステンレス製が一般的。
でもアンティークを含め、銀を使っている物も珍しくはありません。


銀は少し手入れを怠ると黒ずんできます。
トーストラックなどは使用後に柔らかい専用の布で拭くので、毎日使っていれば毎日使っていれば黒ずむことはありませんが、しばらく放っておくとやっぱり黒ずんでしまう。

今回は拭いてきれいにしても良かったんだけど、ブログの記事にちょうどいいかと思って簡単な銀のお手入れ法を紹介することにしました。
アクセサリーなどにも利用できる方法です。
お金もほとんどかかりません。
銀製品を持っているならぜひやってみてください。

前に書いたことがあるかどうか「銀」でブログ内を検索したらギンダラばっかり出てきたので(笑)どうやら紹介したことはないようです。

用意するのはどこの家庭にもあるものばかり。

1、きれいにしたい銀製品が入る大きさのプラスティックの入れ物。
2、お塩 大匙1くらい
3、重曹 大匙1くらい
4、アルミフォイル 容器の底がカバーできるくらい
アルミフォイルをくしゃくしゃにして、プラスティックの入れ物に入れます。
お塩と重曹を入れて上からお湯を注ぎます。

お塩が溶けやすいようにお湯にしましたが、溶けるならお水でもいい。
特に熱湯である必要はありません。
こんな感じ。
そこに銀製品を漬けます。
高さがあって全部入らないけれど、大丈夫。
逆さまにすればいいだけ(笑)
漬ける時間は10秒くらい?
取り出したらすっかりきれいになりました。
磨いたりしなくてもいいです。
水分を軽くふき取るだけで大丈夫。
本当に漬けて取り出すだけなので拍子抜けするかも。

アクセサリーなどにも使えます。



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2024年12月14日土曜日

リビングのテレビを買い替えた

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今日の記事はおうちの記録なのでスルーしてください(笑)

長くブログをやっていると情報発信よりも自分の記録として使うことの便利さを感じる今日この頃。
ティムちゃんも「みきちゃん、あれいつだっけ?ブログに書いてない?」と聞いてくることがあります。


今日の記録はリビングルームのテレビを買い替えたこと。

以前使っていたものはパナソニックのもので50インチ。
2016年のことなので、もう9年近くになります。

買い換えた理由は、最近何回か画面が紫色になったから。
いずれも電源を切ってもう一度オンにしたら直りました。
でもこれは終わりの始まりかもしれないと思って、どうせだったらもう少し大きな画面のものが欲しいと色々見てみたら、最近のテレビって安い。

2年前にティムちゃんの寝室のテレビを買い替えた時にも思ったのですが、テレビのお値段が両極化していて、55インチくらいだと500ポンド以下のものか、2000ポンド近くするものかって感じ。
安いものでもなかなかレビューが良かったりする。

そこで、お手頃価格の55インチテレビを買うことに決めました。
購入手続きが終わってから、紫色になった原因も調べておこうと思って、リサーチしたらHDMIケーブルの接続が悪いためだということがわかりました。
テレビが悪くなったわけじゃなかったんですね。
購入手続きはしたばっかりでまだ発送前だからキャンセルもできたんですが、クリスマスだし、新しいテレビが来るのはうれしいのでそのまま購入することにしました。
もちろん古いテレビは邪魔になるので引取ってもらいます(引取ってもらうのに25ポンド)

さて新しいテレビはサムソン社のもの。
私は使っていたパナソニックが良かったので同じ会社を推したのですが、レビューがわずかに良かったサムソンに決まりました。
ちなみに購入したサムソンのはスロバキア製で候補に挙がったパナソニックのはトルコ製。
韓国や日本で作っているわけじゃないんですよね。
今回55インチというサイズを購入しましたが、やっぱり大きいですね。
特に箱が(爆)
今回初めて箱に「取り出すときの箱の開け方」が描かれていました。


それに従って開けると先ず足の部分(自分で組み立てる用)リモコンと説明書が出てきます。
発泡スチロールのくぼみに入っていて、テレビ本体を取り出す前の部分です。

その後箱の前面をはがすような形で段ボール箱を開けて中身を取り出します。
薄いんだけど、やっぱり取り出すのにはコツがいります。
説明書と一緒に丁寧な取り出し方が描かれていて助かりました。
私は一人で取り出して設置までやったけれど、大きいので小柄な人だと大変かもしれない。

その後、設定を全部終えてケーブル類も全部つないでグーグルにもつないで一段落。
ティムちゃんが見に来て画像が気に入らないというので画像の設定を二人で30分以上かけて調節しました。

これまでのものよりも色が濃い感じがします。
赤みが強いので顔がピンク系の人が多い(笑)
画像がクリアかと言われればそんな気もするけれど、期待したほどではなかった。
リモコンが従来のものとボイスコントロールのものの二つが入っていました。
テレビのリモコンはインプットを変えるときくらいしか使わないのでどうでもいいんですけどね。
他には足の部分が安っぽいのが気になる。
テレビと台の間の空間も開きすぎ。
今日も明日もスポーツ番組をたくさん見るので鮮明さに期待しています。
「前のテレビの方がよかったかも」というのが正直な私の感想。
でもそれはまだ慣れていないからかもしれないし、ちょっと様子を見てみます。
モデルナンバーは Samsung UE55DU8000 (2024) LED HDR 4K Ultra HD Smart TV

ジョン・ルイスで5年保証込みで450ポンド。

「次回テレビを買い替えるときにもブログやってるかなぁ」と思ってみたり。



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2023年6月26日月曜日

お台所が水浸し!!

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お台所に行ったら床が水浸し!
この失敗、前にもやったことがあるので、今回はすぐに原因がわかりました。

数日前にお台所のシンクの流れが悪いなぁと思って、パイプ用の液体洗剤でスムーズにしました。

シンクは流れが多少良くなったけれど、完ぺきではない。
それで、ま、いいかって思っていたんですが、洗濯機の排水が同じパイプに加わるところから水が溢れたみたいです。

洗濯機の排水って、我が家のものは蛇腹の細いパイプが縦の太いパイプに差し込まれているだけなんです。
なのでその先がすこし詰まっていれば、急にたくさん排水されるときのお水が溢れて、シンクの下の部分に水が溢れて、その水が床に流れ出るような感じです。
言ってること、わかってもらえるかなぁ?

前回同じ問題があったのは、もう15年以上前。
その時はチェーンの会社からプラマーさんに来てもらって、いろいろ調べてから、液体用の掃除機みたいなのできれいにしてくれて、来てから作業が終わるまで、30分くらい。
その後何回かその会社にいろんなことをお願いしたんだけれど、10年くらい前にちょっとトラブルがあったので、今はもう使っていません。

なので同じフラットに住んでいる人にお勧めの人を聞いて、そのプラマーさんに直してもらいました。
夕方電話して、翌朝のアポイントメントが取れてラッキー。
来るといった時間に来てくれて、10分くらいで直してくれて、さっそうと帰っていきました。
お代はインボイスを送りますって言われて、まだ送られてきてないんだけど、異常に高いのでなければ、しばらくはこの人に頼もうかなって思っています。

ロンドンでいいプラマーさんを見つけるのはとても難しいので、やっぱりいい人にあたるとラッキーって思います。
この写真はうちのキッチンじゃないですよ。
プラマーさんが働いているときに写真は撮らなかったので(笑)
ウィキからお借りしました。

因みにプラマーさんを頼むときは緊急割増料金に注意。
「困っています、今来てください」ってこと。
いつでもいいんだけど、できたら早めにって料金と倍くらい違うことも珍しくありません。
それから夜間や休日の料金も割増しになる場合が多いです。
なので、パイプの詰まりなんかは、定期的に、詰まる前にメンテナンスしてもらうといいようです。
あと、これはよく言われるんだけど、市販のパイプクリーナーはあんまり使わないほうがいいってどのプラマーさんにも言われます。

事態を悪化させることがあるそうです。

さぁ、こんな記事を書くのは今回が最後になりますように!










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2023年6月20日火曜日

食器洗浄機が壊れた!

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先日「バンッ!!」っという大音響とともに、食器洗浄機が壊れてしまいました。
具体的にはドアがちゃんと閉まらないのでドアを押さえていれば起動するんですが、1時間とか食器洗浄機のドアの横に立っているわけにもいきません。
これまで何機か使ってきた中で、音が出て壊れたのはこれが初めて。

早速ネットを調べてみると、ドアを支えているケーブルが根元から切れるとそういった症状になるそうで、部品を替えるのはそんなに難しくないそうです。

自分でやってみようかな~。

そう思ったんですが、いったいこの食器洗浄機を何年使っているか調べてみました。
手っ取り早い方法は、自分のブログ検索(笑)
だってこんな時のために記録に残すことにしていますからね。

問題はなかったけれど10年近く使っていたのは Miele
2001年にキッチンの全面改装をした時に、新しく買い替えたのは Bosch 
2008年に7年間問題なかったけれど温度調節の不具合で修理せずに Neff に買い替え。
2013年に5年間使ったNeff を 同じ会社の別の機種に買い替え。
そして、今、2023年。
なので10年もったので大満足。
きっぱり新しいものに取り換えることにしました。

イギリスの食器洗浄機は、ブランドやモデルによっていろんな金額で売られています。
大体の目安でいえば、3つのクラスに分けることができます。
ハイエンド(1500ポンド以上)
ミドルレンジ(500ポンドから1000ポンド)
ロウアーエンド(500ポンド以下)

これまでハイエンドもミドルレンジも試したけれど、使用感は大した違いはなかったのでミドルレンジから Bosch を選びました。


決めたポイントは、
1、内部が3段構造で、高さを調節すればお皿の大きさでいろいろな対応ができる。
2、エネルギー効率がいい。
3、グーグルに繋げたり、アプリで操作ができる。
この3点です。

ま、3はどっちでもよかったんだけど、新しいもの好きなのでちょっと試してみたかった(笑)

購入はジョンルイス。
古い機種の引き取りも新しいものの取り付けも含むと、本体にプラス110ポンド。
配達もスムーズだったし、全て問題なく済みました。

さぁ、この記事を検索するのは何年後になるのかな?
今度のも長持ちしてくれるといいんだけど。







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2023年4月26日水曜日

救貧院がある街

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桃太郎君がホリデーでいない間、猫ちゃんたちの面倒を見に、毎日彼のおうちに通っています。
餌をあげてお水を取り替えてトイレのお掃除。

歩いて15分強。
リッチモンドの丘を上がるので、いい運動になっています。
桃太郎君のおうちまで、いろんな道を通ることができますが、Vineyard を抜けることが多いです。
ワイン畑じゃないですよ!
ワイン畑という名前の道です(笑)

この通りには一般の住居に加えて昔風の救貧院などがあって、バラエティーに富んだ建物を観ることができます。
今日は道すがらそんな建物の写真を撮ってきました。

歴史のある救貧院はお庭が付いているものが多くて、とっても素敵な外観です。
救貧院というのは、特定の貧しい人たちが住むことのできる住宅で、条件はいろいろ。
詳しく知りたい人は英国救貧院協会のサイトをご覧ください。

こちらは1695年創立のマイケル救貧院。

1661年創立のダッパ主教救貧院。

お次は1955年に建てられたエリザベス女王救貧院。
そう書くとエリザベス2世だと思うでしょう?
でも実はここに建てられているのは3代目。
元は1600年にもっとテムズの近くに建てられていたものが朽ちてしまって、今はもう存在しない2代目の建物がこの近くに移転しました。
それが1857年のこと。
ということで、エリザベス1世の時代の救貧院です。


救貧院だけではなく、大きなお屋敷もあります。
こちらはオ・ヒギンズさんが住んでいたお屋敷。
え、誰?
チリの開放に貢献した政治家だそうです。
ブループラークが外壁に掲げられています。

この通りには GP もあります。
GP というのはイギリスの一般診療所のこと。

でもここは一般ではなく、プライベートの GP です。
イギリスのプライベート保険では、専門医にかかる前に GP から紹介を受ける必要があるといった項目が存在する場合が多いです。
保険会社によってはオンラインで保険会社お抱えのGP にかかるタイプのものもありますが、こんなプライベートの GP に行って、専門医を紹介してもらう人も多いです。

この建物は元は一般の住宅だった建物で、中を改装して利用されています。
普通におうちとして使えば寝室が4つ、キッチン、ユティリティールーム、リビングにダイニング、応接間といった規模のおうち。

この建物は100年ちょっと前に建てられたもので、集合住宅として作られました。
Vineyard のお隣の通りです。
こういった集合住宅はフラットとよばれて、日本でいうマンションのようなタイプです。
ここは3寝室もしくは2寝室にリビング、ダイニング、キッチンといったタイプ。

同じ通りでも規模やお値段など様々な住宅が存在します。




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2022年10月17日月曜日

キーガーデンに入っちゃった!

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ロンドンには「高級住宅地」といわれるエリアがいくつかあります。

郊外の、お庭がある戸建ての並ぶエリアもありますが、中心地では戸建ては難しい。
そして、お庭はもっと難しい。

バッキンガム宮殿の西側の地域は「ベルグレイヴィア」という地域で、大使館や高級ホテルが多いエリアです。

そこにあるのがイートンスクウェア。
この地図の中央、斜めに細長い緑の帯が6つ見える場所。
この6つのお庭をぐるりと大きく取り囲むように、テラスハウスが並んでいます。

お庭の側から見たおうちはこんな感じ。

お庭には鍵がかかっていて、鍵を持っている人だけが利用できる。
それがキーガーデンというわけです。

入り口には看板が出ていて、お庭のルールが記されています。
こちらは近くにあるチェスタースクウェア(イートンスクウェアの右下の2本のお庭)のもの。
ルールのひとつ目が「利用は鍵の保持者に限る」です。

映画「ノッティンヒル」でヒューグラントとジュリアロバーツが柵を乗り越えて公園に入るシーンがありましたよね。
(夜だから閉まってる)公園に入ったと思ってる人が多いんですが、あれはキーガーデンだから閉まっているんです。


さて、そんな公園になんで入ることになったのか、というのが今日のお話。

先週から何日間かにわたってヴィヴィアン・リーのファンのお客様をご案内する機会がありました。
ファンクラブ、とかじゃなくて個人のお客様です。

ヴィヴィアン・リーは「風と共に去りぬ」が有名なので、アメリカ人のイメージがあるかもしれません。
が、生まれはインド、イギリスで活躍した俳優で、人生の大半をロンドンで過ごしました。

彼女が住んだおうちがいくつかあって、イートンスクウェアはそのひとつ。

ここはサービスアパートメントで、彼女はここの1階に住んでいました。
なので、建物には記念碑が入っています。
お玄関の横、工事の足場が組まれているのでちょっとわかりにくいでしょう?
大きくしたらこちら。
この建物の中に、ドアの横の呼び鈴の数だけフラット(アパートメント)が入っています。


ヴィヴィアン・リーはここで肺炎で亡くなりました。
このフラット(2ベッドの物件)が2014年に売りに出されたときの値段が約60万ポンド。
1ポンド170円で計算すると1億円ちょっと。

あら、ロンドンは不動産が高いって聞いたけど、大したことないわね。
そう思いました?
このお値段は20年のリースのお値段なんです(笑)
そして、10年近く前のお話。

この建物の前でうろうろしていたら、がっしりした体系の男の人が「何か御用ですか?」と声をかけてきました。
お客様をご案内する前に歩いた下見の時にも見かけた人なので、多分ここのドアマンかな。
なので、少し情報が聞けるかと思って話をすることにしました。
「実はヴィヴィアンの大ファンというお客様をガイド中なの、ここに住んでいたんでしょう?すごいところで働いているのね、うらやましいわ」ってカンジです。

そしたら案の定「そうだよ、僕はいろんなことを知っている」と得意モードに切り替わり。
彼女が住んでいた時は1階部分だけだったけど、今はメゾネットに改造されたから倍くらいのサイズになったんだ、とか。
このキーガーデンは彼女が大好きだったんだ。
よく散歩をしていたんだよ。
有名人でも、この庭は鍵がかかるから誰にも邪魔されずにのんびり過ごせる場所なんだ。
ヴィヴィアンが亡くなったのは1967年だから、この彼がまだ生まれる前だと思うんですが、まるで見てきたような話しぶり(笑)

でもそんなことを指摘すべきじゃありません。
「すごい!何でも知っているのね!今日あなたに出合えた私たちはなんてラッキー!」
そんな風に言うのが正解です。
なぜなら話が弾んでもっと情報が引き出せるから。
「僕は鍵を持ってるからね。中を見てみたい?実は記念碑が入ったベンチがあるんだよ!」

ということで特別に入れてもらったキーガーデン、そしてヴィヴィアンのベンチ。
記念碑をちょっと大きくしてみました。
きれいに手入れがされたお庭。
ここをヴィヴィアンが歩いたということで、お客様は大喜びでした。
ドアマンの彼に丁寧にお礼を言って、私たちはここを後にしました。


こんなことをブログに書いてドアマンの人に迷惑が掛からないのって心配されるかもしれませんね。
イギリスは寛容な国。
ケースバイケースですが、通りかかった観光客に誰も利用していないのを確認したうえでお庭を見せる程度でお咎めを受けるとは思えません。
ブログの許可もちゃんと聞いてありますからご安心を。







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2022年3月15日火曜日

新しいテレビ

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おうちの記録

寝室のテレビを買い換えました。
以前のはもう10年以上問題なかった東芝の製品。
でも最近テレビのスイッチが入りにくくなっていました。
リモートの問題かと思って電池を替えてもダメ。
ネットで調べてみたら、終わりの始まりみたいなことが書かれていたので、思い切って買い替え。

最近は何でも値上がりしているから、テレビもそうだろうと思ったら、安くてびっくり。
大したサイズじゃないし、性能にこだわったわけじゃないからかなぁ?
条件は40インチ前後でアンドロイドのテレビってことくらい。


ジョンルイスで5年間保証付きが350ポンドでした。
パナソニックでも同じようなモデルが同じようなお値段だったのですが、レビューを見ると反応が遅いという意見が多かったので東芝に決めました。
古いテレビを引き取ってもらうのに20ポンド。
配達はさすがジョンルイスで問題なし。
前日に2時間のスロットが知らされていたので、その30分前にスタンドからテレビを取り外して用意しておきました。
セットアップも簡単だったし、これも長持ちしてくれるといいなぁと思っています。


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2022年3月14日月曜日

桃太郎君が帰ってきた!

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桃太郎君が大学を卒業して、エディンバラで就職したのは2016年の初夏。
その時は子離れできるか心配でしたが、何とか乗り切りました(笑)
桃太郎君の方もさっぱり親離れして、エディンバラでの生活を楽しんでいました。
それでもやっぱりロンドンがいいということで、3月初めにガールフレンドのBちゃんと一緒にエディンバラのおうちを引き払ってリッチモンドに帰ってきました。

今は我が家から150mくらい離れたところで仮住まい。
お昼間、B ちゃんはそこでお仕事、桃太郎君はおうちの書斎に通勤してきます。
仮住まいはネット環境があまり良くないのと狭いのとで、別々の場所で働くことにしているそうです。

私は桃太郎君のために毎日お昼ご飯を作るのが、楽しくてしょうがないです。

好きそうなものを一生懸命作って、全部食べてくれるのを見ているだけで幸せ。

エディンバラの桃太郎君のおうちは今マーケットに出ています。
なかなか素敵でしょ?
おうちに飾ってある絵は、ロンドンで活躍している日本人のアーティスト、Daisuke Minowa のものです。
このフラットを買ったときに、ロンドンのスタジオまで出向いて何点か購入しました。
絵が映えるように、フラットの壁は全部白く塗ったと言っていました。

これはおうちの居間。
窓からはストックブリッジの街が見えます。
既に何組もフラットを見に来たそうです。

スコットランドとイングランドはいろんなところに違いがあって興味深い。
おうちの売買にも違いがあります。

スコットランドでは買いたいという人がその意思を表明したら、売主が申し込みの日時を指定するそうです。
その日に買いたい人たちが自分たちの買値を表示して、売主がその中から買い手を選ぶシステム。
目安になる値段は不動産の広告に出ていますが、絶対に欲しい人はそれよりも高い値段を付けます。

桃太郎君のフラットは寝室が2つ、リビングとキッチンダイナー、ウォークインクローゼットという作りです。
(いつまで見るのが可能なのかは知りません。売れたら見られなくなるのかな?)
寝室のひとつはオフィスとして使っていて、見に来る人たちは、おうちオフィスを使いそうなプロのカップルが多いそうです。

桃太郎君、リッチモンドの不動産もいろいろ見たりしていますが、これという物件にはまだ出会えていないようです。
エディンバラのおうちよりも広いところをさがしているそうですが、お値段は最低でも倍以上するので、慎重に決めないとね。





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2022年2月8日火曜日

おうち探し

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先週から桃太郎君とガールフレンドの B ちゃんがお泊りに来ています。

理由はおうち探し。

コロナ禍でいろいろ思うところがあったのか、私たちの近くに引っ越しをしたいということで、不動産の下見のためにやってきました。
ふたりが今住んでいるのは、イギリスの北、スコットランドの首都エディンバラ。
市の西側、ストックブリッジというエリアで、なかなか素敵なところです。

今はリモートワークなのであまり関係ないですが、勤務先もエディンバラ。
エディンバラが本社な会社で、大学を卒業後フラットを買って住んでいます。
その会社、ロンドンにも支社があって、移動を希望したらOKが出たそうです。
最短でも夏ごろまではリモートワークが続くだろうし、お引っ越しにはいいチャンス。
といっても、イギリスでは金融利子も上がるし、光熱費や食品のインフレもあるので、それを考えるとどうかなぁ?

それでも桃太郎君が近くにお引越し出来たらうれしいなぁ。

数日で20件以上の物件を下見するというハードスケジュール。
晩ご飯くらいしか、ゆっくり一緒にできないと思っていたら、下見の合間にお昼ご飯を食べに戻ってきたりして、すっかり下宿屋さんを営んでいる気分です(笑)

私も興味本位でいくつかの下見にくっついていきました。

内装とかお値段とか、最近の市場も気になります。
不動産屋さんから聞いた話では、リッチモンドの物件を探しているのはサウスケンジントンの人が多いそうです。
フラットなら丘側、ハウスなら橋の西側の東トゥイッケナムからセントマーガレットにかけてが人気だそうで、マーケットは早めに移動していると言っていました。
実際に下見したうちの2軒はすでに下見後に別の人がオファー(買うという申し出)を出したそうです。

そのまま移り住めるフラットもあれば、リノベーションが必要なものも、状態は物件によっていろいろですが、オファーがあったのは2軒ともすぐに入居できる状態のフラットでした。
オファー=売買というわけではありません。
チェーンの物件も多いですからね。
チェーンというのは買うために家を売る必要があったりする状態のことです。
なので、売れないと買えないということになる場合もあります。
どうしても欲しい物件があれば、早く売るために安くしたりする場合もあって、売値は言葉通りにとらないほうがいい場合もあります。

イギリスの集合住宅は通常リースの契約を結ぶことになって、その長さが80年を切ると住宅ローンを組んだりするのが難しくなります。
長いものだと900年以上のリースなんかもあります。
そして、日本でいうところの共益費や将来の改修工事のための積み立てなどもあります。
場合によっては共益費に暖房とお湯の供給が含まれていたり、こちらも条件は物件によってさまざま。

リッチモンドの、集合住宅として建てられたフラットは共益費が年に5000ポンド以上のものが多くて、最近の光熱費の値上げを考えると、おそらく見直されてもう少し高くなると予想されます。
なので、住宅ローンとは別にそういった費用も考えておかないと、総額が大変なことになる可能性もあるわけです。
コンバージョン(普通のおうちの内部を割ってフラットにしたもの)だと共益費がほとんどかからない場合もあり得ます。

イギリスでの物件の下見は現在進行形で使用中の住宅も多いので、家具や備品などがそのままになっていることも多いです。
外国のガイドブックがずらっと並んでいたり、ハリーポッターのシリーズが揃っていたり、本棚を見るのも、どんな人が住んでいるのかが垣間見れて面白い。

そうかと思えば、長く住んだ後に遺族が手放すって感じの、誰も住んでいないガランとした、色あせた内装の物件なんかもあって、それはそれで想いを巡らしてみたり。

私は見に行きませんでしたが、おうちのひとつは若い人たちが賃貸でシェアしていて、階段の手すりいっぱいにパンツが干されていたり、キッチンがひどく散らかったままで、むさ苦しい臭いだったそうです(笑)
オーナーが変われば追い出されるかもしれないということで、テナント側のささやかな抵抗だったのかも。


おうちを決めるときは、窓からの景色も大事。
毎日眺めるものですからね。
このフラットはテムズが見えるということですが、これはリバービューというにはちょっと無理があるんじゃないかな。
お値段を聞いたらびっくりな金額。


別のフラットからは水面がちょっととリッチモンド橋が見えます。
夜は街灯の明かりできれいだろうな。

共有のスペースもいろいろで、お庭があったりなかったり、駐車場があってもスペースが早い者勝ちだったり、きちんと指定の車庫があったり。

この物件は共有のテニスコート付き。

お庭が素敵なフラットだと、リモートワークの合間の気分転換に良さそう。

このお庭はテムズ川に面して7エーカーの広さがあるそうです。
夏の日のピクニックや、読書で季節が楽しめそう。
川沿いのお散歩で、そんな様子をいつもフェンス越しにいいなぁと思っていた物件。
サービスチャージも安いし、間取りも悪くない。
ということで、前情報ではすごくいいと思っていました。
でも実際中を見たら、入居者にご隠居さんたちが多くて、何となくケアホームみたいな雰囲気。
その割にはエレベーターがないので、不便になった人が売るんだろうな。
エレベーターがないのは、配達の人もかわいそう。
やっぱり下見って大事。


もちろん寝室のクローゼットのつくりやオンスイートとか、機能面も実際に見るとよくわかります。
こういった下見はエージェントに伴われて行うのが一般的でしたが、最近はオンラインの不動産屋も増えて、下見の予約は取ってくれるけれど、同伴してくれないところもあります。
そういった場合は、現在のオーナーが案内役を務めてくれます。


桃太郎君がご近所になるの楽しみだなぁ。
「僕たちがホリデーに行くときは、マミーが猫ちゃんシッターしてね」だって。

近くに住みたいのはそういうことか…(笑)




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