2025年5月23日金曜日

ポポドムは必須!




イギリスでインド料理屋さんに入ったら、ほぼ間違いなく目にするお料理。
…というか、スナック。

それがポポドム。

インド料理をイギリスで食べようと思っているなら、絶対に知っておいた方がいい存在です。
この記事でも写真を紹介しました。
美味しかったんだけど、ここはもう閉めてしまいました。
ま、レストランで出てくるポポドムの写真を見てほしかっただけ。

おうちでインド料理を作る時に淋しいのがポポドムがないこと(笑)
ということでいくつか買ってみたので中でも一番のおすすめを紹介したいと思います。
こちら。

開けるとポテトチップスの少し小さい版みたいな風です。

レストランでは小鍋の蓋くらいの大きさのものが数種類出てきます。
油で揚げてある。
おうちで揚げるタイプのものも試したことがあるけれど、レストランみたいにカリッと上手に揚がらない。
もちろん揚げずにそのまま食べられるものも試したことはあるけれど、どれもおすすめという感じではない。

今回紹介するタイプはカリッとして、油っぽくなくて、本番のカレーを待つ間にちょっとつまむのにピッタリ。
ミント入りのヨーグルトとか、ライムのピクルスとか、インド料理定番のディップと合わせればおうちパーティーの前菜としてトルティーヤみたいにもできます。


数か月前にスーパーマーケットで見つけて以来、我が家の定番になっています。
お値段もとてもリーズナブル。

一袋で2.50ポンド前後。

見かけたらどうぞ。




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2025年5月21日水曜日

木耳(キクラゲ)をみつけよう!!



ロンドンは東京や大阪といった町に比べると緑が多いと思います。

ロンドン中心地の地図を見ると公園以外にも住宅地にあるスクウェア(四角い広場)もあるし、ビルの屋上に芝生が敷かれていたり、壁に植物があしらわれていたりする場所もある。
街灯などにフラワーバスケットが下がっていたりもします。

そして緑色でなくても興味深いものがたくさんある。

嵐で折れてしまった木も公園や森の中では大切な生き物の居住区。

キノコなどの菌類が古い木を栄養にして育っています。
いくつかの菌類は大きな木を地面に帰す手助けをしていたり。

イギリスの森や公園で大きな木が倒れているのはそれぞれの理由がある。
倒れかけているものを安全のために切ることもあるし、いくつかは1987年のグレートストーム(大きな嵐)で倒れた木だったりもします。

この間、桃太郎君とハムステッドヒースを歩いていた時、こんなプレートを見かけました。
グレート・ストームの記念碑らしい。

周りにぐるっと名前が記されているから、嵐の記念というよりは、たぶんその保存やメンテナンスのためにお金を出した人たちの記念だと思います。

倒れた木は撤去することもあるだろうけれど、森や公園のエコロジーの一環としてそのままにすることも多いです。

ただし、倒れかけの木は危ないから何らかの処置がされますけどね。


私の知り合いの旅行関係者がこの嵐の前の晩に飲みすぎて早朝の空港でのお客様のお迎えに寝過ごしてしまったそうです。
でも(その人にとっては)幸いなことに、飛行機は全て嵐を避けるためにロンドンには到着しなかったので問題にならなかったと聞いたことがあります。
昔は日本からの便はアンカレッジ経由で早朝の到着だったんです。
最近は早朝便もありますが、ついこの間までは直行便は全て夕方の到着でした。

ティムちゃんは偶然にもこの嵐の前の日に寝室の窓を2重サッシに替えたそうで嵐には全く気付かずに朝を迎えたそうです。
一緒に住んでいたガールフレンドの両親から心配の電話がなって目覚めた後、テレビのニュースで見たあまりの被害にびっくりだったそうです。
その日のBBCニュースをYOU TUBEで見つけました。



この嵐の前日、BBCニュースのお天気コーナーでベテラン予報士のマイケルフィッシュさんが「嵐が来るって噂があるけど心配いりません」みたいに言ったのが今でも語り継がれています。
見たい人はそのお天気コーナーのビデオもどうぞ。



桃太郎君にそんな話をしながらハムステッドヒースを歩いていました。
ハムステッドヒースと桃太郎君。

何でハムステッドヒースを歩いているのかは、前回紹介したジョージさんのツアー(リンクします)に行くため。

このツアー、桃太郎君からのお誕生日プレゼントだったんです。
一緒にお散歩を楽しんで、いろいろ勉強もできて、本当にうれしいプレゼントでした。

ところでロンドンで木耳(キクラゲ)が採れるなんて知っていました?

え、やっとキクラゲ?
ここからが本番ってことで、これまでの話は前振り?

そうです(キッパリ)オマタセシマシタ🤣

やっぱりどんなところで採れるか、雰囲気感じてもらおうって思って(笑)
嘘です。
書きだしたら話がそれてしまっただけ(笑)

これもジョージさんのツアーでロンドンで木耳が採れるって教えてもらったんです。

この幹、えらくごつごつしていますね。
エルダーという木です。
お庭に植えたりする若い木はエルダーフラワーというお花で有名ですが、古くなった木には木耳ができます。
見える?
見えている葉っぱはこの木に寄生している植物の葉っぱでエルダーのものじゃないです。

ちょっと大きくしてみました。
これ、キクラゲです。

ポロっと簡単に取れます。
採ってすぐは柔らかいけれど、すぐに乾燥が始まります。
でもお水に漬けたら柔らかくなる。

木耳は年中生えているそうですが、1月や2月にたくさん見つかるらしいです。
エルダーはイギリスではかなり一般的な木のひとつなのでこの季節に目星をつけておいて冬になったらキクラゲを探しに行くのも楽しいかも。

ただし、キノコ類の採取は場所によっては許可が必要だったり採取自体が禁止されていたりする場合もあるので違反しないように気を付けてください。




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2025年5月19日月曜日

意外と身近なところで手に入る毒!




なんだか怖いタイトルの今日の記事。
ミステリー小説だともっとかっこいいタイトルにするんですが(笑)


アガサクリスティーの小説を読んでいるとたまに出てくる木の名前、イチイ。

英語では「YEW」という名前で猛毒。
何と葉っぱ50gが致死量だとか?(←きちんと調べたわけではありません!)

日本にもイチイの木があります。
聖徳太子が持っている笏(薄い木のメモ帳)の材料としても知られています。
イチイという名前も「一位」と音が同じだということで、日本では縁起がいい木とされているようです。
何とお箸の材料にするところもあるとか。
きっとイギリスのものとは完全に同じではないんでしょうね。

葉っぱを50g食べるのは少し難しいかもしれませんが、秋口に実る赤い果実には種があって、種だと数粒で命の危険にかかわるそうです。
かなり苦いそうなので、すりつぶしてカプセルに入れるとか、もしくはすでに苦いものに入れるなどの工夫が必要。
クリスティーの「ポケットにライ麦を」の中ではマーマレードに混ぜて殺人が行われました。
(当然ながら、このブログではイチイの毒の利用をお勧めしているわけではありません!)

常緑樹なので、お屋敷の木を使った迷路や垣根なんかもこれで作られたりします。
イギリスでは教会の敷地内に植えられることが多いので、本当によく目にする木。

実は教会に植えられるのには訳があって、その毒性のため。
一本の木が地面のところから分かれて上に伸びていきます。
上に載せた葉っぱの写真で見分けがつくと思うけれど、幹は赤茶で木肌は新じゃがみたいに薄くはがれた感じです。

根にも毒があるので、動物がその周りを掘り返さないという利点があるのです。
教会の敷地は土葬の場所でもありますからね。

ということでこの木の周りに生えている草は、食べられるものでも採取しない方がいいということです。
春に行者ニンニクとか見てもちょっと気を付けた方がいい。

誰からそんな話を聞いたかって?

ジョージさんから。

「自然から採取できる食べることのできるもの」というテーマのウォークで、彼が最初に話してくれたことのひとつ。

「なんでもむやみやたらに採取せずに、安全に食べることができるかどうかを考えてから」ということです。
彼はオーガニックの農場で、そのオーナーに許可を取ったうえで、周りの草や木の実、キノコ類を採取するそうです。


さて物事にはなんにでも裏表があります。
このイチイの毒、何と抗がん剤の材料のひとつだそうです。




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2025年5月17日土曜日

伝統的な英国料理のレストラン




その中で、伝統的な英国料理というわけではないと書きました。

では伝統的な英国料理を食べたいならどこがいいか?

何軒かあるのでぼちぼち紹介していきたいと思います。

英国料理の老舗レストランでガイドブックにも載っている。
なので行ったことがある人も多いと思います。

ここは私がガイドとしてお客様と行くレストランの中で頻度トップ5に入ります。
でも7-8年前くらいから客層とサービスがかなり落ちたこともあって、しばらくは足が遠のいていました。
ここ最近数回訪れる機会があったのですが、以前よりサービスが良くなっていて、またお客様にお勧めするようになりました。

このレストランもそうですが、英国料理のレストランは最低でもスマートカジュアルの服装が求められます。
入れてもらえないとかじゃなくて、中で浮くのが気になります。
ただ夕食に着替えてから行くならともかく、観光中のランチだと革靴でなんていうのはハードルが高かったりします。
最近は見かけがスマートな歩きやすい靴も出回っているので、スポーツウェアっぽくならないということに注意すれば大丈夫だと思います。


私がよく注文する前菜は生ガキ。
もう5月だからシーズンというわけではないけれど、お客様とお話しするときにさっと食べ終えることができるので注文します。
もぐもぐ食べながらお話ってしづらいですからね。
他にもおなかがそれほどすいていない時、あまり量を食べたくない時にも生ガキは便利。
英国のお料理屋さんでは3つ、6つ、12個という選択か、好きな個数を注文するかという感じです。
ルールズの人気料理のひとつはローストビーフです。
こちらで二人分。
手前の丸いのがヨークシャープディング。
大きいけれど軽いのでそれほどお腹にはたまりません。
お肉はリブアイ。
ルールズは注文した焼き加減よりもワンランク火の入りが浅いです。
例えばこれはミディアムで注文した時。
ミディアムレアくらいでしょう?
ミディアムレアで注文するとレアが出てきます(笑)
昔からそうなので、しっかり火が通ったほうが好きなら注文時に念を押すといいです。

秋は野鳥の季節。
では春は?

羊です。
ラムチョップ。
ちょっとくらいから見づらいかな?
お肉はピンクの仕上がりでとてもおいしかったです。

この時は4人で320ポンド。
ひとり80ポンドは安いです。
何故かというのはデザートも食事中のワインも入っていないから。
これでワインやデザートとかが入るとやっぱりひとり150ポンドくらいが相場です。












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2025年5月15日木曜日

現代アートに特化した新しい美術館に行ってきたよ!




ロンドンのマーブルアーチにMOCOという新しい美術館ができたのは去年のこと。

で、いまさらの紹介?
って思いました?

だって、ここ、有料なんです。
それって他の国では普通なのかもしれないけれど、ここはイギリス。
教育のための場所は無料が当たり前の国、今ひとつ行く気にならなかったんです。

実はAPTG(プロフェッショナルガイド協会・リンクします)の勉強会があって、その後行ってみる気になったのが本当のところ。

現代アートがお好きなら、本当におすすめの場所です。
私の個人的な意見ですが、
良いところ;
  1. オリジナルのアートが揃っている
  2. キュレーションがわかりやすい
  3. 場所のアクセスがいい
  4. まとまっている
  5. 短時間でも観やすい
  6. 混みすぎない

悪いところ;
  1. 有料
つまり、払えるのなら行った方がいい。
ミュージアムショップだけなら無料。

マーブルアーチの駅からすぐのところです。
ピンクが目印で分かりやすい。

構成は3階でグラウンドフロア(入口の階)は常設展示。

入るといきなりアートが目白押し。
どれもこれも有名アーティストなので「えっこんなところに!!」ってカンジです。
現代アートに多いのはパッと見た時の印象もすごいけれど、近づくとさらにその素材やアイディアに驚きがあるところ。

バスキアのアートも4点。
混んでいないのでゆっくり観ることができるのも魅力。

ところどころの壁にアーティストの言葉が書かれています。
選ばれたものだけあって、考えさせられます。

ピカソとウォールホールがお隣同士。


お二階にも堂々たる名前がずらり。
プラス特別展示があって今はロビー・ウイリアムスのアートが飾られています。

え、ロビー・ウイリアムス?
そうです。
有名歌手の彼です。
皮肉が効いたお墓があったり。
ブランシェはお土産物屋さんにも置かれていました。
有名人が抱えるであろう不安などが可視化されていて、結構共感できるなっていうのが面白かったです。

地下はデジタルアートです。
お月さまのお部屋とかミラールームとか、思わず写真に撮りたくなります。




所要時間は1時間半くらい?
もちろんもっと長くてもいいです。

ショップに行くのも楽しいだろうけれど、お値段は少し高め。
例えば絵葉書1枚5ポンド。
たくさん買えば少し安くなる。

是非お出かけください。













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2025年5月13日火曜日

セレブが集まるイタリアン



マンチェスターのレストランでセレブが集まると言われているところが何か所かあります。

行けば必ず有名人に会えるわけではないですが、有名人が来たときの写真は店内にたくさん飾られていますから、それらを見るのは楽しいです。

多いのはミュージシャンかサッカー選手。
マンチェスターですからね(笑)



入り口に入るとにぎやかで楽しい雰囲気。
中はとても広いです。

ロンドンに比べると少しお値段は控えめ。
(でも安いというわけではない!)

いただいたワインはソーヴィニヨン。
北イタリアのワインで、イタリアでソーヴィニヨンはちょっと珍しい。
(後でティムちゃんが教えてくれました)
前菜はカニサラダ。
甘くてさっぱりしてとてもおいしかったです。
ブラウンクラブではなく、スパイダークラブ。
やっぱりスパイダーの方が美味しいですね。
ていうか、誰かがほぐしてくれるカニは楽チンでいいです(笑)

日本ではカニは冬のイメージがあると思うのですが、イギリスでは初夏のメニュー。
水温が上がって捕りやすいそうです。
これからメニューにどんどん出てくるので是非どうぞ。

ほぐした身を殻に詰めなおしただけのドレスドクラブがイギリス料理のメニューに出てきますが、ここはイタリア料理屋さんなので美味しいサラダとして出てきました。


メインはタルボット(ヒラメ)のローストをいただきました。
おうちではお肉を食べることが多いのでなるべくお外ではお魚をいただくようにしています。
おいしそうなラム料理があれば目移りするけど。
タルボットは骨付きでローストされていました。
ソースもおいしかった!

さてイタリア料理のレストでデザートといえばティラミスは定番中の定番。
私はフレッシュミントティーと一緒にいただきました。
高級レストランだと必ずおいているフレッシュミントティー。
ミントの葉っぱにお湯を入れるだけなのですが、変なハーブティーよりもお口がさっぱりするので食後によくいただきます。



ロンドンで似たようなレストランといえばスカリーニかな。
最近行ってないけれど、あそこも行くたびに有名人を見ました。


ここでは何を注文するかでお勘定がずいぶん変わってきます。
ピザやパスタもあるのでそういったものだとそれほど高くありませんが、ロブスターとか注文するともちろんそれなりのお値段になります。

こんな風にお値段に幅があるレストランは予算に応じたものを選べるのが便利ですね。

マンチェスターで気分が上がるレストランに行きたいならお勧め!


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2025年5月11日日曜日

ミュンヘンの悲劇



ミュンヘン記念碑はどこにあるか?
え、ドイツのミュンヘンじゃないの?
違います。
というか、ミュンヘンにもあるかもだけど、イギリスでサッカーファンにミュンヘン記念碑と聞けば答えはひとつ。

正解はマンチェスター。
正確には有名なサッカークラブ、マンチェスターユナイテッドのスタジアム内です。

一般に「ミュンヘンの悲劇」といわれている航空機事故があったのは1958年2月6日。
ヨーロッパ遠征から帰国途中に給油のために立ち寄ったミュンヘンの飛行場で離陸時に事故が起こりチーム選手の8人を含む23人が亡くなりました。

マンチェスターユナイテッドのサッカー場にはこの記念碑や資料の展示があるミュンヘントンネルとよばれる場所があります。
ウェブサイトにも特別なページが作られている。

私が訪れた時はご覧のように真っ青な青空に映えるスタジアム。
トンネルに行かなくても観ることができる、東スタンド脇の記念の時計。
この時計、事故の時間を表したまままという記述を見たこともあるのですが、私がここを見るたびに違う時間が表示されているので、たぶん間違い。
もしくは昔はそうだったのかも。
10時45分というのは私が写真を撮った時間です。
ほらね。

東スタンドの外壁にはサッカー場を模した記念碑も入っています。


この東スタンド手前を左手に進んでいくとミュンヘントンネルがあります。
サー・ボビー・チャールトンスタンドの入り口部分。


進んでいくとトンネルの中央あたりに記念碑があって永遠の炎が灯されています。
同じ壁の並びには試合前の記念写真。
白黒の写真だったんですが、この事故に遭って亡くなった選手を赤いシャツにしてあります。
偶然なんだけど、みんな、右側にいるんです。

先日紹介したソルフォードラッズクラブ(リンクします)内にクラブの歴史を紹介するお部屋があります。
過去のメンバーの一人であるエディー・コールマンの登録カードが飾られている。
彼の写真の左側には1958年2月6日、飛行機事故で死亡と書かれています。
エディーはマンチェスターユナイテッドの選手でした。

ソルフォード側から見たユナイテッドのスタジアム。
逆光で見にくいですか?
ちょっと大きくしますね。
ユナイテッドのウェブサイトにエディーコールマンのページ(リンクします)があって、ロックが好きだったこととか、他の選手と映画を見に行ったり、音楽を聴きに行ったりしたエピソードが紹介されています。

時代が違うので直接試合を観ることはありませんでしたが、愛されていた選手だったんだなぁというのが文面からも伝わってきます。

このミュンヘンの事故から航空業界はたくさんのことを学んで、雪や氷の季節の滑走路状況を考慮するようになったそうです。

チームの8人を失ったことで1958年には棄権するしかなかったヨーロッパのカップ戦でしたが、その10年後、1968年にボビー・チャールトンやジョージ・ベストなどの名選手に恵まれたユナイテッドはイギリスのチームとして初のヨーロッパでの勝利をつかみました。
因みにその年の国内リーグの勝利はマンチェスターシティーだったそうで、ユナイテッドは2位でした。


今年のプレミアリーグ、優勝はリバプールがすでに手にしています。
この記事を書いている今現在、マンチェスター勢はシティーが4位、ユナイテッドが16位という位置。

今回の記事には全く関係ないけれど、来年こそアーセナルに頑張ってもらいたいなぁ(笑)





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