リッチモンドのホールフーズが閉まって早1年ちょっと。
ホールフーズがなくなってからは、私たちの食べるお肉は90%以上が宅配で届いています。
それ以前も特にここ5年くらいはいろんなお肉屋さんや畜産農家からお肉を宅配してもらっていますが、今ひとつ一か所に決められない。
正直なところ、私は美味しいお肉ならどこでもいいんですが、ティムちゃんはいろんなこだわりがあるみたい。
2年ほど気に入って配達してもらっていたバロンズコートのお肉屋さんはひょんなことから屠殺の方法を聞いてしまってもう買わないと決めてしまいました。
ここ半年ほどはチジックのお肉屋さんから1-2週に1回配達してもらっていました。
でも、このお肉屋さん、いつも注文より多く持ってくる。
そして、もちろんしっかり追加分もチャージされる。
この間も1.5㎏ちょっとのチキンを頼んだら2.7㎏のが来ました。
一緒に頼んだポークロインは美味しかったけれど、やっぱり注文した1.5倍のサイズ。
1㎏注文したサーロインも1.5㎏。
このお肉屋さんは配達も無料だったし、お肉のクオリティーも良かったけれど、こっちにもお台所の計画ってものがあるので、とうとう注文をやめることにしました。
チジックのお肉屋さんもバロンズコートのお肉屋さんもお店の人が配達してくれるのが良かったです。
畜産農家からの配達は配送会社の取り扱いになるのでフラットの玄関まで持ってきてくれなかったり、配達の時間があてにならなかったりで、これも完璧じゃない。
今回はティムちゃんがケントのお肉屋さんを見つけてきて、初めての配達が先週の金曜日。
段ボールの箱を開けたらこんな冷蔵ケースにアイスジェルパックと一緒に入ったお肉が届きました。
電話での対応もとても良くて、ティムちゃんはこれからここをメインの注文先にしたいみたい。でも肝心なのはお味。
ここのお肉屋さんは近所の畜産農家からお肉を仕入れているそうです。
特にラムとチキンは長年決まったところから仕入れているらしいです。
そんな話を電話で聞いてラムとチキンを注文しました。
チキンは丸ごと。
ラムの部位はサドル。
桃太郎君が来る時用に、とんかつ用のポークも3枚。
日曜日にラムを焼いてサンデーランチにしました。
サドルは直径が小さいので扱いやすいです。
骨もないし、テーブルで切り分けるのも簡単、おすすめします。
オリーブオイルを塗って塩コショウしたら熱いオーブンで45分。
温度計を刺して60度でレア、65度でミディアム、70度以上ならウェルダンです。食べたい温度よりも低かったらフォイルに包んでおくと取り出した後も過熱が続きます。
30分ほど置くといい。
いただきまーす。
切り口はこんな感じ。
予想よりも少し脂肪分が多いロールだったけれど、お口でとろける柔らかいラムでした。
赤身のサイズから察するとかなり若いものだと思う。
残ったものは冷たいまま冷肉として食べてもいいし、お野菜といためたりしてもいい。
ティムちゃんは脂肪が多いのが気に入らなかったようで、来週はヨークシャーから同じカットのラムを取り寄せて比べてみると言っています。
私は脂肪分は全く気にならないのでこのままでもいいんだけどなぁ。
イギリスの観光ガイドはライセンス制です。ご予約の際は英国政府公認ブルーバッジガイドを雇用しましょう。(リンクします)
ブログのランキングに登録しています。 よかったらクリックして応援してください。
イギリスランキング コメントは承認制なので反映に時間がかかります。
ブログのランキングに登録しています。 よかったらクリックして応援してください。

イギリスランキング コメントは承認制なので反映に時間がかかります。