2025年8月31日日曜日

ホテルのベッドに南京虫がいた!!

今日は先日お仕事で泊まったホテルのおはなし。
探したのも予約したのも私自身。

ホテルを選ぶ基準はいろいろな要素があります。
お客様のご旅行の趣旨に合うかどうか。
立地が行程上問題ないかどうか。
食事が美味しいとか有名人が泊ったとか、歴史的に興味深いとか、何らかのプラス要素。
そしてお客様の予算内でできるだけいいホテルを選ぶようにしています。

今回はリゾート地の歴史あるホテルでチャールズディケンズも泊ったことがあるところ。
お食事は定評もあるし、一応4つ星。

長いお仕事の後、やっとチェックイン。

夕食まで時間もあるので少しお昼寝でもしようかとベッドの上にあるクッションをどけたら何か黒いものが。。。
え、これって・・・・・?

もしかして英語でベッドバグってよばれている南京虫?
写真とかでは見たことがあったけれど、実物を見るのは初めて。
ちょっと拡大してみたら、やっぱり虫なのは間違いない。
一匹いるということは、もっといる可能性も…。
そう思って掛布団をそーっと30㎝程めくってみたらもう一匹。
両方すでに死んでいるみたい。

速攻レセプションに電話しました。
「誰か、すぐにお部屋によこしてください。ベッドバグがいます。一匹じゃなく複数です。
私の見間違いではないことを確認してください」

そうしたら数分でハウスキーピングのマネージャーが部下をふたり連れてやってきました。
マネージャーが確かにベッドバグだと思うと確認してくれて、後で調べるということで虫2匹をティッシュに包みました。
「窓は開いていましたか?」と聞かれたので20センチほど開いていたと答えたら、
「さっき雷が鳴っていたからそれで外から入ってきたんだと思います」だって。
確かに1時間ほど前に雷が鳴ってにわか雨が降りました。
「もし外から入ってきたとしても、じゃあなぜ2匹とも死んでいるの?しかも一匹はベッドの中。お掃除が行き届いていないということではありませんか?もっと他にもいる可能性があるのでは?」
その問いには答えない。
とりあえずベッドの寝具をすべて見ている前で取り換えてもらいました。
「枕も取り換えた方がいいですか?」
と聞くので「当たり前」だと答えました。

お客様のお部屋は最近リノベーションされたものだったんだけど、実は私のお部屋は予算的にリノベーションが終わっていない古いお部屋を特別料金で出してもらっていたんです。
こんなことだったら新しいお部屋を予約すべきだったんだけど、ホテル側からは内装がちょっと古びているだけでクオリティーが劣るわけではないと聞かされていました。

実際はベッドバグ以外にも空調が付いていないし、床が一歩ごとにギシギシなるしで、バス付きでなかったら泊まりたいお部屋ではない。
お部屋が狭いのはそれほど気にならないけれど、ベッドバグにはビックリでした。

虫の写真をティムちゃんと桃太郎君に送ったら、ティムちゃんからは部屋を変えてもらうようにとメッセージが来ました。
桃太郎君からは「Ha ha ha ha ha ha ha」だって(爆)
清潔な寝具を目の前で取り換えてもらったお部屋の方が確認していない新しいお部屋よりも安心なので、そのお部屋に泊まることにしました。
結果としてはぐっすり眠れたし、ブログの記事のネタにもなったので満足はしています(そこか🤣🤣🤣)

生きている虫に噛まれたとかでもないし。
終わり良ければ総て良し。

ホテルのレビューを書くときに虫のことを書こうかどうかまだ決めかねています(笑)





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2025年8月29日金曜日

やっぱり白い岸壁は見応えがあるね!


イギリスといえば、白亜の岸壁。

南海岸でいろいろ有名どころはありますが、その中でもセブンシスターズは有名です。

お天気がいいときに見るなら最高!!

どこがベストなのかは諸説ありますが、私はイーストボーンのバーリングギャップが好きです。
駐車場もあるし、海岸にも降りられるし。
イーストボーンからタクシーで10分から20分程度。

注意しないといけないのはここは携帯の電波が弱いので帰りのタクシーも最初に手配しておくべきってことかな。

ナショナルトラストのWIFIもあるけど、頼りにならないです。

タクシーを1時間とか2時間とかで手配すれば、海岸沿いの交通が不便なところをいろいろ選んで歩ける。
ビーチーヘッドとか灯台とか。

実は路線バスがあるんだけど、夏はいっぱいだし、並んでも乗れなったりする。
だからお金がかかってもタクシーを手配するのが最善だと思います。
もちろんウォーキングを楽しむのもいいけれど、ルート選びと時間配分に気を付けて!


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2025年8月27日水曜日

探偵みきちゃん

私が好きなお仕事というのは;

1、新しい発見があるお仕事
2、美味しいご飯が食べられるお仕事
3、少人数で好奇心があるお客様
4、リピーターのお客様って感じかな。
下調べとか探偵業務(笑)も大好き。


そんな都合のいいお仕事なんてあるの?
そう思われるかもしれませんが、ご心配なく。
結構あるんですよね~。

ブログをご覧になられてコンタクトされる場合もありますから、ことあるごとに自分がどんなガイドかここにも書いておくと誤解が少なくていいと思っています(笑)


この間探偵っぽいことをしたのはカールマルクスに興味があるという方をご案内した時。

私もマルクスや彼がイギリスに住んだ時代(ヴィクトリア時代)にはとても興味があるのでうってつけ。
いつもご案内する場所だけではなく、一歩、踏み込んだ場所をご希望ということで楽しみ。

事前に興味のある場所を旅行社を通して知らせてもらっていました。
ほとんどの場所は記念のプレートが建物についていたりするのですが、いくつかは住所のみで何の印もないところがあります。

イギリスでは住所さえわかれば初めての場所でも比較的簡単に訪れることができます。
番地が順に並んでいるので、通りの名前とその番地が必要。
今はグーグルマップとかもありますしね。

事前にルートなども考えておいたから、うまく動けたので時間に余裕ができました。
なので、予定外にどこか行きたいところがあるのかを聞いてみた。
そうしたら、実はもう一か所行きたい場所があるらしい。
「カンバーウェルという町にあるデンマークロード」
本当はデンマークストリートかもしれないけれど、見つからないからロードとストリートが間違って記載されたのかも、ということらしい。
カンバーウェルはロンドンの南側、郊外ですがグレーターロンドンの内側です。

通りを見ることができれば満足ということで、とりあえずはそこ(デンマークロード)にご案内しました。
新しい建物ばかりでヴィクトリア時代の面影はゼロ。
その時はこの通り、デンマークロードの写真を撮ってそれで終わり。
でも気になったのでおうちに帰ってからいろいろと調べてみました。
1855年、ソーホーの自宅で息子を亡くしたマルクスが、とてもそこにはいられないと友人宅に一時期身を寄せたそうです。
名前を聞いたらカタカナでイマントという人。
カタカナで書かれたものはスペル(正確な名前)を探すのに苦労します。
その人が有名なら記念のプレートがあったり、どこかに記録があるかもしれない。
少し調べたら Peter Imandt だとわかりましたがロンドンに住んだ記録はすぐにはわかりませんでした。

ということで次はその住所をどこから探すか。
マルクスが書いた手紙がまとめられてネットでも見ることができるので、まずはそこ。
書簡集から息子が亡くなった年の手紙を調べてみました。
そうしたら見つかったのがこちら。

友人のエンゲルスにあてた手紙です。
カンバーウェルのデンマークストリート、ヨークプレース3番地。
デンマークヒルじゃないよ、だとすればそれはカンバーウェルそのものになっちゃうからねと書かれています。

そこまで書くならデンマークロードとデンマークストリートを書き間違えたわけはない。
だからデンマークストリートは1855年には存在していたはず。
そこで1800年代半ばの地図を探してみました。
そうしたら、ちゃんと地図に記載がありました。
赤丸で囲んだところがデンマークストリート。
デンマークロードと並行して一本西側の通りです。
ということは通りの名前が変更になっている、そんな記録がどこかにあるはず。
なので担当区の住所変更記録を調べるとヨークプレースも出てきました。
どうやらデンマークストリートの一部分がヨークプレースとよばれていたようです。

これでヨークプレースも断定されました。
通りのどの辺かもちゃんとわかります。
その後この通りはキンブリーストリートと改名されて、その当時のおうちはすべて建て替えられたようです。

赤い矢印は昔パブがあったところ。
PH と古い地図に出てくるのは Public House の略です。
ということで、古い番地からその向かい青い矢印の場所がヨークプレースに該当する場所だとわかりました。

残念ながら当時の建物はない。
今建っているのはマルクスが滞在した時よりも少し後に建てられたもの。
現在は窓が3つ並んだ幅の5軒の立派なおうちが並んでいますがマルクスが滞在した時には15軒くらいのおうちが同じ場所にひしめいていました。
なので一軒一軒はもっと小さなおうち(多分窓はひとつだけ)だったはず。
イギリスの良いところはこんな風に探偵ごっこができるところかな。
調べればいろんなことがわかります。
そして、調べることが難しくないというのもポイント。
とりあえず調べて分かったことを資料にまとめて差し上げたので、それをもとに自分たちでもう一度写真を撮りに行ったそうです。

もうパブもないし、通りの名前も変わってしまったけれど、ここに建っていたという場所がわかるのは感慨深い。


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2025年8月25日月曜日

ソーホーのお手軽和食屋さん

ソーホー、カフェロワイヤルの裏手にある奈良という和食屋さんでランチしてきました。

ここは初めて。

マップに出てくるので存在は知っていましたが、いつ頃できたのかなぁ?

入るとテーブルの数はそんなに多くありません。
多分20席くらいかなぁ?
でもこの記事を書くのにレビューサイトとかを読んでみたら、階下にもテーブルがあるらしいです。
私は地下には降りなかったので、ちょっとどれくらいの規模かはわかりませんが、上の階だけだとアットホームでこじんまりした印象を受けました。

日本語でウエイター君が対応してくれて、メニューを見たら、結構幅が広い。
最近日本語の対応を受けることが多くなったロンドン。
YMS(いわゆるワーキングホリデー)の枠が広がったからかもしれませんね。

お仕事中だったし、お酒を飲むわけでもなかったので簡単に海鮮チラシを注文しました。
それほど待たずにテーブルに来たのがこちら。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、結構なボリュームです。
お刺身は厚め。
食べ応えがあります。
私はもう少し薄めの方が個人的には好きなんだけど「ザ・海鮮」みたいなものを期待しているのなら十分お勧めできます。

お値段は26ポンド。
ロンドンの真ん中で、これはかなりお得なんじゃないかと思います。
お値段の割にお刺身のクオリティーがとても良かったです。

ロンドンにはいろんな安いところがあるけれど、(有名なところでEAT xxxxxとか)筋だらけのお刺身とか平気で出てくるのであまり行きたいとは思わない。
特にコベントガーデン店。
例外はホルボーン店で、ここのシェフは元三越の大島さん。
カウンターに座って彼が対応してくれるなら期待してもいいと思う。

ということでレストランに何を求めるかは人それぞれ。
値段だけが勝負という人もいるし、お味のクオリティーを求める人、話題性や立地などレストラン選びの基準は幅があります。

お支払いの時に気が付かなかったんだけど、サービスチャージが付いていませんでした。
最近はどこもデフォで付けてあるから油断していた。
ウエイター君に悪いことしちゃったと反省しています。

おつまみ系の一品も色々あったので、今度は飲んでもいい時に行きたいなと思いました。
そしてその時はちゃんとチップを置いて来ようと企んでいます(笑)

奈良ロンドン(リンクします)



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2025年8月23日土曜日

ブリットレイルパス

イギリスに旅行に来る時、ロンドンベースにする人が多いと思います。

でもイギリス=ロンドンではない。
地方にもよるけれど、ロンドンはまるで別の国っていうくらい。
同じイギリスでもたくさんの個性があるし、それらは全くロンドンとは似ていない。

できればそんな場所をたくさん見てほしいけれど、短期間の旅行では難しい場合も多いですよね。

でもイギリスは鉄道の国。
なのでそんな鉄道網を使って、いろんなところに行ってみて。
ただ、費用は安くはありません。
その場で買うチケットはかなり高額です。
でも変更が効かない時間指定のチケットが安く買えたりするシステムもあります。
ただ、出発時間に間に合わなかったりするとそのチケットは無駄になってしまうし、それを見越して早めに行動すれば時間の無駄が増えます。
でも外国人ならではのお得なパスがあって、それなら好きな時に好きな列車に乗れる。
ファーストクラスのパスなら、普通は空席がたくさんあるので予約がなくても大丈夫(もちろん日によるので確実ではありません)


先日、親戚が秋ごろに10日ほどの予定でロンドンベースで鉄道を使う旅行を考えているというのでブリットレイルパスをお勧めしてみました。
パスには連続した日にちで使うタイプと使いたい日だけ使うタイプがあって、アクティベートした日なら好きな列車に乗ることができます。

テクノロジーに弱い人たちなので、しかも英語のサイトだから自分では買えないとヘルプの要請が来ました。
気やすく購入の代理を引き受けたものの、これってイギリスからは買えない仕組み。
VPNを使えば簡単だろうと高をくくっていましたが、そうでもない。

結局いろんなことがわかったのでどんな風に買ったかここに書いておこうと思います。

まず、利用したのはブリットレイルパスの公式購入サイト(のひとつ)
https://www.acprail.com/rail-passes/britrail/britrail-pass
このサイト以外にもいくつか購入できるサイトがあります。
ここは手数料が安かった。
日本のサイトと比べると3000円くらい違いました。

年を取った伯父さん夫婦とそのお嬢さんという組み合わせで4日間使い放題のパスが133500円。
これは4日間続けて使うタイプ。
使いたい日だけ連続しなくても大丈夫なタイプは166100円で少し高くなります。
そしてこのパスはイングランドのみというタイプで、スコットランドまで含めると少し高くなります。
例えばロンドンからヨークまでどの時間でも大丈夫なチケットは片道約4万円。
なので移動が多いならパスはかなりお得。
ファーストクラスの長距離なら食事や飲み物もついているのでそれも助かります。
駅でサンドウィッチとか買うと、すごく高いですからね。

サイトにアクセスすると、まず購入する大人の人数、子供やシニアの人数、そしてその年齢を入れます。




するとパスの日数などを選ぶページが出てきて継続使用か飛び飛びでも使えるタイプかを選びます。
これは好きな日に利用できるタイプのお値段。
上から3日間、4日間、8日間、そして15日間のパス。
左がファーストクラスで右が普通クラスです。

こちらの料金は継続した日数で使わないといけないタイプ。
上から3日間、4日間、8日間、15日間、22日間、そして1か月の料金です。
その後、利用者の名前を入れて購入となるわけですが、そこで問題!
なんと私のクレジットカードが使えませんでした。

多分なんですが、パスの利用者とカードの名前が一致しないといけないんだと思います。
そこで電話でカード情報を貰って伯父さんのカードで決済したらうまくいきました。
ただ金額が張るせいか、外国のサイト利用だからなのか、決済認証のためにメールをチェックしろとか、いろいろ越えなければいけないハードルは高かったです(笑)
最初にわかっていたら代理購入なんて引き受けずに日本の旅行会社に問い合わせを勧めたと思います。

購入にかかった時間は30分くらい。
久しぶりにおしゃべりできたので、まぁいいんですけどね。

最近は何もかもアプリで認証とか、お年寄りには大変なシステムが多いです。
暗証番号もなかなか覚えられない人たちにとっては厳しい世界です。

それでも外国旅行ができる元気さがあるだけで喜ぶべきなのかもしれません。


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2025年8月21日木曜日

期間限定の食べられないフィッシュ&チップス屋さんにいってみよう!


ここ、8月の1週目に行ったのに記事にするのをすっかり忘れていました。
早く書かないと終わっちゃうので慌てて書いています(笑)
9月14日までなので、まだ大丈夫かな。
入場は無料のフィッシュ&チップス屋さんです。
場所はボードンストリート、メイフェア。
ダンヒルの旗艦店の脇の通りをずっと行くと右手。

ここ、実はアートギャラリー。
9月14日までルーシー・スパロウのアートを展示販売しています。

ルーシーはフェルトアーティスト。
これまでもいろんな作品を発表しています。
今回はイギリスの伝統的なフィッシュ&チップスのお店をフェルトで再現。
中に入るとあまりにも雰囲気がリアルでびっくりしてしまうこと請け合い!
しかも展示のほとんどが売り物。
壁に掛けられている有名人の写真類もフェルト製。
入ってすぐのお部屋はカフェのような仕立て。
テーブルにはいろいろなフィッシュ&チップス。
ケチャップなどの調味料もすべてフェルト製。
チキンナゲットもあった!


奥のお部屋はテイクアウェイ(販売)コーナー。
お値段は結構します(笑)

一番お手軽なのは塩コショウの小袋で5ポンド。
ソースの袋は10ポンドです。
そして天かすは20ポンド。


揚げたて(!!)のお魚たちはもっと高い。
タラは大きいのが150ポンドで小さいのが90ポンド。

パイも並んでいました。
5種類あるんだけど、それぞれ40ポンド。


マヨネーズ、モルトビネガー、そしてケチャップもみんなフェルト!
1本60ポンド。

冷蔵庫の中には缶の飲み物がぎっしり。
そしてもちろんフェルト製で1本50ポンド。


店内の装飾もすごく凝っている。
こちらは個人のお店なら時々見かける掲示板。
いろんな広告を読むのも楽しいです。

そしてルーシー本人に会えるかも。
私が行った時は彼女がレジの担当で、質問にもいろいろ答えてくれました。

是非行ってみてね。

月曜日と火曜日はお休み。
11時から6時まで。
入場は無料。




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2025年8月19日火曜日

安いのに悪くなかったアフタヌーンティー

何てタイトル!!

でもね、最近のロンドン、何もかもが高くて、アフタヌーンティーも日本円にすれば1万円から2万円くらいが普通です。

そして有名なホテルでアフタヌーンティーだと服装にも気を使うし、気軽に観光の途中に立ち寄れて、それほど高くないところがあると嬉しいですよね。

そんなあなたに紹介したいのがユーストン駅そばにあるホテルThe Memoir Club です。
ここは以前 Ambassadors Bloomsbury という名前でしたが最近マネジメントが変わったみたいです。
前のホテルもアフタヌーンティーをやっていましたが、安くて、それなりのものだったのでここで紹介したことはありませんでした。

先日、お仕事でティーをいただいたのですが、お値段の割にいいなと思ったので「気軽にアフタヌーンティーを楽しみたい」という方にお勧めします。

では一体いくらか?
ひとり £27.50 (ロンドンの高級ホテルでは65-90ポンドが相場)です。
ちゃんと3段トレイできますよ。
お茶はハーブティーなんかもあって数種類から選べますが、残念ながらティーバッグ。
そして何故かティーカップじゃなくてコーヒーカップ。
高級ホテルの豪華さはないけれど、その1/3のお値段だから、これはこれでアリだと思います。

サンドウィッチはこんな感じ。
これで二人分です。
奥からスモークサーモン、ソルトビーフ、キュウリ、卵の4種。

自家製スコーンは干しブドウ入りとプレーンの2種で、ちゃんと温かいのが出てきました。
イチゴとラズベリーのジャム、そしてクロテッドクリーム付き。
お菓子はマカロン、フルーツタルト、フルーツケーキ、ブラウニー。

ユーストン駅から徒歩2分。
ということで大英図書館や大英博物館からも近いです。

アフタヌーンティーの時間は平日2時半から4時半。
日曜日は2時から4時です。




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2025年8月17日日曜日

意外と美味しかったフィッシュアンドチップス!

お客様に食べたいものを聞いたら、結構な確率で「フィッシュ&チップス」という答えが返ってきます。
やっぱりイギリスの名物料理ってことなんですね。

ロンドンにはフィッシュ&チップスの専門店もあるし、パブやレストランで食べることもできます。

大人数のツアーなんかでフィッシュ&チップスが予定に入っていたりすると、実はちょっとがっかりすることが多い。
そういった対応ができるところはそれほど美味しくない場合が多いからです。
実際40人とかって大人数の揚げ物を同時に出せるというのはそれだけで大変。
お味はどうしても二の次になってしまいます。

それなのに、この間、ロンドンの観光地のパブで40人以上のグループだったのに美味しいフィッシュ&チップスをいただいたので「これはもうブログで紹介しないと!」ってことになりました。

場所はトラファルガー広場。
自分なら絶対に選ばない場所です(笑)
広場に面したパブですよ。
一見の観光客しか行かないような場所じゃないですか(笑)



こちらが出てきたフィッシュ&チップス。
ハドック(紋付タラ)です。
ナイフを入れて中身をお見せしましょう!
衣が薄くてカリカリ。
タラの身はまだ透明感があって、しっとり。
ちゃんと火は通っていますよ。
熱々。

ここはパブ。
フィッシュ&チップスの専門店ではありません。
だからメンバーに他のものが食べたい人がいても大丈夫。
パイはいろいろ種類があるし、バーガーとかもメニューにあります。

是非どうぞ!



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2025年8月15日金曜日

お仕事でワイト島に行ってきた!

ワイト島に行ってみたいというお客様と一緒にフェリーに乗ってきました。
ポーツマスの沖にあるワイト島。

アクセスはそれほど難しくありません。
ウォータールー駅からポーツマスハーバーまで直行の列車があって、時間は1時間半程度。
駅に着いたら進行方向にそのまま歩いていけばプラットホームの先にフェリー乗り場があります。
駅を出なくてもいいのでとっても簡単。

最低でも30~60分前にはチェックインしろと公式サイトには書いてありますが、人だけならセキュリティーチェックも何もないので数分前でも乗れそうな感じ。
(ただし、それは自己責任で)

乗り場には列車の改札みたいなのがあって、チケットのコードをスキャンするだけ。
中には小さな売店とお手洗い。
待ち時間が長いとお買い物する人が多くなるからかな?
そしてなぜかマッサージチェアが2脚置いてありました。
もちろん有料です。
写真を撮りたかったけれどいつも誰かが利用していたので撮ることができませんでした。
他にも有名なのはトマトとニンニク。
ひとつ3ポンド(600円くらい)
こんな感じ。
他にも島で焙煎したコーヒー豆とか。

待ち時間があってもすぐに時間が経ってしまう(そんなわけはないです)

フェリーに乗ると30分かからずにワイト島のライドという町に到着。
これはポーツマスを出たばかりの時に振り返ってみたところ。
ライドの町の中心まではかなり長い桟橋を歩くか鉄道に乗るか、もしくはタクシーを事前に予約しておくかする必要があります。
私は泊まるホテルからの推薦もあったので、Vectis Cars(リンクします)でタクシーを予約しました。
リチャードさんという人が担当でとても良かったです。
話し方がとても柔らかくて、とても聞き取りやすい英語だったから、英語が苦手でも大丈夫っぽい。


ライドから近い観光地といえばヴィクトリア女王に所縁があるオズボーンハウスかな。
ワイト島そのものの雰囲気はリゾート地って感じでのんびり鄙びたいいところです。

私はお客様と一泊だけしてロンドンに戻りますが、フェリーに乗っていた人たちは荷物がない日帰りの人たちか、もしくは大きめの荷物を持ったのんびり宿泊タイプ。
サイクリングも人気だそうです。

島にはかなり高低差があるので高台からの眺めはたくさんの町からもいいと思います。

私は島の南側、昔からリゾート地として人気があったヴェントナーの街に泊まりました。



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