2019年5月15日水曜日

とんかつソースの味比べ!

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この間、イギリスのスーパーマーケット、ウェイトローズで「Tonkatsu ソース」を買いました。
なんで「とんかつ」って書かなかったかっていうと、日本から輸入とかってわけじゃなく、イギリスをターゲットに作られた製品だからです。
しばらく前から見かけていたけど、買ったのは今回が初めて。
おいしくないだろうと思ったのが買わなかった理由。

じゃあ何で買ったのかといえば、どんな味だか試してみたかったから。

この写真の一番左手がそう。
 どうせだったらよく買っているブルドッグソースと、日本のとんかつソースに似ている「HP ソース」とも味比べをしてみようと思い立ちました。

よっぱど暇なんですね。
ハイ。
今週は暇なんです。

それぞれをお皿に出してみました。
 HP ソースが一番固め(この表現で合っているかどうかは別!)

指で舐めてみましたが、普段ソースだけ味見することがないので、新鮮でした。

簡単に、ウェイトローズのソースは「W」と呼びますね。
そして、HP ソースは「H」
ブルドッグとんかつソースは「B」


W は、甘酸っぱい、中華のプラムソースみたいな味がまず初めで、そのあとソースっぽい味。
とんかつソースとはちょっと違う、何となく薄味なんだけどな~って感じです。

H は舐めると、まず酸っぱい!
そして、その後にスパイスがガツンと来ました。
いままでHPソースがスパイシーだと思ったことがなかったのでちょっとオドロキ。

B の第一印象は甘い。
でも W がプラムっぽい甘さなのに対して、トマトっぽい甘さ。
後味がまろやかで酸味はあるけどツンときません。
やっぱり慣れている味だからか、このソースが一番落ち着きました。

でもソースってそのまま食べるわけじゃないから、やっぱり食べ物で試してみないとね。

ここで「とんかつ作ってみました」っていうなら、フードブロガーになれるかもしれないけど、残念ながらそこまではしませんでした(笑)

ソーセージを焼いてみた。
写真は撮らなかったけど、卵の白身も焼いてみました。
淡白な味だから、味比べにはいいかなって思って。
結論から言うと、スパイシーなソーセージだったら、何を付けても大きな違いはないかなって感じ。
なので、ソースの濃度の方が気になります。
H はナイフでソーセージに付けるならいい感じ。
W も B も緩いのでフォークで切ったソーセージをソースにディップスるといい感じでした。

で、卵の白身で味見をしたら、やっぱりソースの味がよくわかりました。

ティムちゃんが一番好きなのは H。
理由はスパイシーなこと。
そしてナイフを使ってソーセージに付けやすいことだそうです。
B は甘すぎ、W は後味が嫌だそうです。

私は B がいいと思いましたが、正直、濃い味のものに付けるなら何でもいいかなって思いました。
そこで気になるのはカロリーや塩分。

W、H、B の順に書きますね。
いずれも100g中の成分です。
まずカロリー、117kcal122kcal145kcal でした。
脂肪はどれも低い。
<0.5g、 0.1g、 0.0g
炭水化物 27.3g、 28.3g、 35.0g
その中の糖分 23.3g、 23.1g29.0g
プロテインは 1.0g、 0.9g、 0.6g
塩分は 3.04g、 1.3g、 5.6g
ということで、一番健康的(糖分や塩分が低め)なのは意外にも H!

気になるお値段ですが、100g当たりのお値段は 81.4p、 41.7p、 90p という結果でした。


因みに日本でソースを使い始めたのは、輸入されたイギリスのウスターソースがはじめ。
リーペリンが有名ですよね。

でそれを真似して作られたソースが、どんどん特化して濃厚なものも作られるようになったそうです。

でもリーペリンが輸入されていたなら、HP ソースだって輸入されていたんじゃないかなぁ。
あまりにも似ているので、実はこのソースが日本のとんかつソースのもとだったのでは、とひそかに思っている私。
でも調べてもそんな事実は出てきませんでした。

HP というのは国会議事堂(Houses of Parliament)のことなんですよ。
ソースの会社が国会議事堂でこのソースが使われているということを知って、商品名にしたそうです。
なので、ボトルには国会議事堂の絵が描かれています。

王室御用達の紋章もついているし、イギリスらしいソースなのでお土産にもいいんじゃないかな?



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2019年5月10日金曜日

ロンドンで少しずつ広がっている、量り売り用の、小さなエコバッグ

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私は意識高い系(何それって、はじめ見たときは思いました)なわけじゃないですけど、それいいじゃんって思うことがあれば、真似するのは厭わないタイプ。

FB含め、ネットとかでもいいなって思ったら記事を読み込んだりするせいか、いかにもって広告がたくさん表示されます。

プライバシーの観点からは、あまり良くないかもしれないけれど、正直なところ、ターゲット広告はそんなに悪いと思いません。

だって要らないモノの広告よりは、ほしいものの広告のほうが見てて楽しいし。

そんな広告の一つを見て、いいなって思って買ったのが、スーパーマーケット用の袋。
大きめのエコバッグじゃないです。
これはスーパーマーケットで量り売りのお野菜やフルーツを入れる袋です。

大中小のセットで10枚前後入っているものが一般的みたい。
お値段は10ポンド前後。

早速トマトを買うのに使ってみました。
普通だったらこんな袋を使います。

使いやすいです。


レジで何か言われるかなって思ったら何も言われませんでした。
ジャガイモとか、土のついているものの時や、汚れたら洗濯機で洗って何回も使えますし、そのまま冷蔵庫にも入れておけます。

私が買ったのはポリエステル製なんだけど、コットンとか、リネンとか、素材は探せばいろいろあるみたいです。

できることからはじめて、少しずつ使い捨てのプラスティックが生活の中からフェイドアウトしていけばいいな。

追記

数日後にウェイトローズに行ったら、使い捨ての量り売り用バッグが、家庭でコンポストに入れられるものに変わっていました。
このスーパーマーケットでは、すでに5ペンスで売っていた使い捨てのレジ袋も置かなくなっています。
少しずつですが、変わってきているイギリスの小売り事情。



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2019年5月8日水曜日

春が旬のイギリスの Cock(オスのカニ)

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今日はイギリスの旬の食べ物を紹介します。

ロンドンのお魚屋さんで、手に入るカニは大きく分けて3種類。
ブラウンクラブ、スパイダークラブ、キングクラブ。
中でも一番一般的なのはこのブラウンクラブ。
種類が少ないお魚屋さんなら、これしかないことも多いです。

特にオスは爪が大きくて白身がたっぷりなので、できればオスを買うのがいいです。
お魚屋さんではコックって言います。
今が旬だそう(ちなみにメスは秋がいいんだって)
 おっきいです。
これで2㎏くらい。
トゥイッケナムのお魚屋さんで25ポンドくらいだったってティムちゃんが言ってました。

星座のカニに似てますよね。

こちらは裏側。
 身をほぐすために、まずは足を全部もぎ取ります。
付け根からぐるっとひねりとる感じ。
 普通は大きな爪以外の足は身がほとんど入っていません。
なので、おだしを取るのに使うくらい。
でもこのカニは足のサイズも大きかったので、中の身も取り出すのに苦労しませんでした。
関節のところからひねって引っ張ると、うまく身が出てきます。

甲羅の中は足を捥いだところにナイフかフォークを刺してカパッと蓋を開ける感じで外します。
 真ん中を包丁で切って、こんな道具で身を外します。
殻はきれいに洗って、後でほぐした身を詰めてお皿に盛ってもいい。
大きな爪の部分はペーパータオルで軽く包んで(そうすると身が散らない)出刃包丁の背で殻を割って中の身を取り出します。
この上に乗っているみたいに、きれいな形のまま取り出せたら、すごく気分いいです(笑)
お魚屋さんでは、こんな風に食べるだけになっている状態のカニ(ドレスドクラブ)も売られています。
面倒だったらそれもいいけど、やっぱり自分でほぐした方がおいしい気がします。

ティムちゃんはバターを塗ったパンに、カニの身をのせて食べるのが好き。

 私はこんな風にお皿に入れて、マヨネーズ多めのパスタサラダと一緒に食べることが多いです。
 スパイダークラブ(以前紹介した記事)と比べると甘みが少なくて淡泊。
なので、からしマヨネーズに付けて食べてもおいしいです。
ホクっとした食感が日本のカニとは全然違います。

このコックは大きかったので、二人のランチには多いくらいの身が取れました。
残ってしまったカニは、翌日かに玉にしてブランチに食べました。

卵2個にカニの身とおネギ、アスパラの小口切りを混ぜて、熱い中華鍋でさっくり火を入れます。
 片栗粉がなかったのでビスト(イギリスでグレービーソースにとろみをつける粉)で代用したら、茶色の餡になってしまいましたが、味はおいしかったです。
ざっくり大きな身を入れて、中を半熟、ふんわり焼き上げました。

大きなまま買うのは、初めての時にはためらうかもしれないけど、意外に簡単だし、身だけ買うよりも楽しいです。

ふつうお魚屋さんで売っているものはゆでてあるタイプ。
生のものは水槽で飼われているから、すぐにわかると思いますが、わかりにくければ茹でたものって言えば大丈夫。

レストランではサラダになっていたり、殻に入ったドレスドクラブになっていたりするので、見かけたら注文してみてください。



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2019年5月6日月曜日

パスポートを盗まれちゃった !

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と言っても私じゃないです。

先日、何日か観光のお供をしたお客様からメールが届きました。

スリに遭ってお財布とパスポートを盗まれたと書かれていました。

スリと書かれていたので、まず大丈夫だとは思ったのですが、念の為にお怪我は無いか返信したら、すられたご本人も、ご家族も、ケガはないということでホッとしました。

衛兵の交代式の前後や、大英博物館にスリは多いです。
ロンドンはスリや置き引きなどはあるものの、暴力を伴う犯罪は、中心地ではほとんどありません。
全くないわけではないですよ !
でも街中にはお巡りさんもたくさんいます。
歩いていたり、こんな風に馬に乗っていたり。

暴力とは違うかもしれませんが、無理やり奪うということなら、最近は時々オートバイの二人乗りが携帯を引ったくるという手口が報告されている程度。


ロンドンで旅行業を20年以上かかわっていて、お私の客様がスリにあったのは今回が初めて。
旅行会社で働いていた時に、被害にあったお客さまと一緒に警察に行ったりしたことは数回あります。

パスポートとお財布を盗まれたら、それ以上の被害を防ぐ為にしないといけない手続きがいくつかあります。
なくなったものは戻ってきません。
でも、それで終わりじゃないです。
お財布に入っていたクレジットカードが悪用される可能性があります。
また、予定の変更に伴う宿泊費や飛行機代など余分な出費の可能性も。
なので、気持ちを切り替えて、サッと計画を建てましょう。

先ずは開いていれば、日本大使館(リンクします)に向かってください。
電話番号は、020-7465-6565

開いていなければホテルに戻りましょう。
チェックアウト後でそれが叶わなければ、落ち着いて座れる場所を確保してください。
道端とか、その辺のカフェとかだと、落ち着いて作業することが難しいですし、何かに気を取られている間に置き引きなどにも合いやすいです。

落ち着いた環境を確保したら、まず旅行の計画を思い出して。
出国はいつでしょう?
直接帰国でしたら、パスポートがなくても「帰国のための渡航書」で帰国できます。
書類さえ揃っていれば、日本大使館で数時間で発行されます。

その際に警察で発行される盗難の登録番号が必要になります。
以前は警察署に出向く必要があったのですが、現在はオンラインで提出できます。
そして、登録番号もその場で発行されるので、大変便利になりました。

ブログを書くにあたって、私も携帯でサイトを見てみましたが、簡単で使いやすいフォームで、数分で登録できます。
日本語ではなく英語のサイトですが、中学生くらいの英語力で対応できます。
https://www.met.police.uk/ro/report/ocr/af/how-to-report-a-crime/

被害届の番号が手に入ったら、パスポートの再発行か渡航証明の発行手続きを進めてください。
必要になるのは戸籍謄本か戸籍抄本。
そしてパスポート用の写真が2枚。

私のお客様は念のために戸籍謄本をお持ちだったので、とてもスムーズに事が運んだそうです。
日本ではマイナンバー登録さえすれば、コンビニでも戸籍謄本を簡単に発行することができるそうです。
なので、海外旅行の際はお持ちになることをお勧めします。
その際必要になるかもしれないパスポート用の写真も2枚あれば便利です。
ロンドンの日本領事館の裏の写真屋さんで撮ってもらえますが、お持ちならそれに越したことはないと思います。


クレジットカードは、カードの緊急連絡先に連絡して、利用を止めることで不正利用を防ぎます。
その際、緊急連絡先とカードの番号が手元にあれば便利ですが、保存の方法は気を付けないといけません。
お財布に入れていて、それも一緒になくなったら役に立たないです。

イギリスから他の国に行く場合は、パスポートが必要になります。
なので、発行にかかる日数と予定を見比べて、どこで元の予定に戻るかを考えなくてはいけません。
日本大使館では、手続きの際にいつパスポートの受け取りができるのかを教えてくれます。
なので、それに応じてホテルの延泊を手配したり、飛行機の手配をしたりすることになります。
入っている保険会社に連絡をして、どのような手続きができるのか、何が保証されるのか確かめるのが肝心です。

もちろんこういったトラブルに遭わないのがベストですが、遭ってしまったらあきらめが肝心。
そして気持ちの切り替えをすることが大事だと思います。

私のお客様ですが、すられたご本人は「他のご家族に迷惑をかけた」と落ち込んでいらしたそうですが、みんなで手分けして申請やその他の作業に当たったので、スムーズに事が運んで、結局はいい経験になったと前向きにとらえていらっしゃいました。

私もそう思います。
終わり良ければ総て良し。
みんなが困難を団結で克服して、家族旅行っていいなぁって思いました。

このお話はお客様の許可を得てご紹介させていただきました。






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2019年5月5日日曜日

イギリスらしいレストランに行きたいなら、おすすめはここ!

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ここは、以前にも紹介したことがあると思います。
Goring Restaurant(リンクします)
探したら、あ、あった!
2010年11月1日月曜日の記事(リンクします)です!

わ~、もう10年近く前!
ブログの記事は過去のものをアップデイトしないので、一度紹介しても情報が古い場合があります。

今読み直したら、セットランチが35ポンド!
ま、平成のお値段。
令和の今、お値段は52ポンドです(笑)
上がりましたね!

でもサービスは相変わらず。
そして、いまだに私のお気に入りのレストランの一つで、時々お客様とランチするのに使います。
年に数回しか行かないけど、行くたびに満足しています。

先日は、イギリス料理を食べたいけど、軽めで上品な場所とリクエストいただいたので、迷わずここに予約を入れました。

私が選んだ前菜は、タイのお刺身にキュウリとセロリのアイス。
いきなりイギリス料理じゃないじゃん(笑)
他にもアスパラガス、フォアグラ、イラクサ、ホタテ、卵料理などが選択にありました。
本当はアスパラガスか貝柱がよかったんだけど、お客様がご注文になったので、私は別のものにしました。
そうしたらどんなお料理かご覧いただけますからね。


メインにはタラのローストを選びました。
 他の選択はラム、サーモン、鹿肉、鴨、そして私が大好きなロブスターオムレツ!

ワインを嗜まれるお客様だったので、私もお相伴にあずかって、幸せなランチタイムでした。
 このレストランは、グラスワインを注文すると、味見させてくれます。
なので、好みじゃなかったら、別のものにできるのが便利。
ちゃんとお料理に合うものを選んではくれますが、ワインには好みもあるのでいい制度だと思います。

そして、デザートはイギリスらしくトライフル(以前レシピをアップした記事)

このレストランのメイン料理は、日替わりスペシャルがあって、どれもとってもイギリスらしいものなので、イギリスを満喫したいなら是非メインに注文してみてください。

月曜日 – お魚のパイ、Fish pie, English peas and fennel

火曜日 – 海のそばで放牧されたラムのロースト、Roast leg of Salt Marsh lamb with rosemary jus

水曜日 – ビーフと腎臓の蒸しパイ、Steak and kidney pudding

木曜日 – ローストビーフ(リブ)、Roast rib of Ross County beef with Yorkshire pudding

金曜日 – 子豚のローストLincolnshire suckling pig, apple, black pudding

日曜日 - ローストビーフ(サーロイン)、Roast sirloin of Ross County beef with Yorkshire pudding

ふつうは金曜日にお魚料理が来るんだけど、「ヒネリの効いた創造性」とレストランの紹介に書いてあるので、それがヒネリなんじゃないかな、と(笑)

前に紹介した HÉLÈNE DARROZE(リンクします)同様、特別な時のランチにぜひどうぞ。




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2019年5月3日金曜日

お得で豪華なセットランチのあるフランス料理屋さん

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お得って書きました。
安いって書いてないです(笑)

ここ、アラカルトは高いと思います。
何を飲むかにもよるだろうけど、多分一人150ポンドくらいから。

でも週日のセットランチは60ポンド。

「ランチに60ポンドは高い!」
そんな声が聞こえてきそうですが、ちょっと聞いてください(笑)


まず、このお店はミシェランの二つ星。
そこで、3コースのランチです。
それだけじゃない。
アミューズやプレデザートもちろんついてくるから実際は5コース。
そして、グラスワインが前菜とメインについています。
更に食事中のお水もついていて、食後のコーヒー紅茶も含んだお値段です。

このレベルのレストランで、グラスワインと水とコーヒーを付けたら、多分その付加価値だけで20ポンド以上になりますから、実際の食事代は40ポンドを切ります。
それって、ロンドンの高級レストランではお得な部類に入ります。

Hélène Darroze(リンクします)

メイフェアのコノートホテルの中。
ロビーに入ったら、フロントの手前を右手に進みます。
重厚なロビーの暗闇の先に明かりがたっぷり。


ここは、上品で、サービスがとても気持ちのいいレストランです。
また、遊び心があるところもいいなって思います。
特別な機会にぜひ訪れたいレストラン。

今回はセットランチだったけど、ここ、アラカルトを注文したらこんなボードがメニューと一緒に運ばれてきます。
いつもメニューを訳しながら思うのですが、いいレストランって、長くてややこしいメニューが多すぎ。
でもここはメインの食材がメニューの名前なので、簡単です。
そして、ガラス玉にはそんな食材の名前が刻まれているんです。
「キャビア」とか「和牛」とか「レモン」とかいった風。
メニューの中から食べたいものを選んで、ボード上に残ったものが注文という仕組み。
ただ、これを楽しむのに20分くらいかかることも多いので、まず食前酒を頼んでから(笑)

今日はセットランチの紹介なので、ボードはなし。
普通に言葉で注文です。

こちらはアミューズ。
 一口サイズでコロッケとか、カレー風味のチーズとか、これからのお食事のクオリティーを予感するのに十分です。

私は前菜にロブスターのリゾットを選びました。
 まろやかで軽いリゾットなのに、ロブスターの風味はこってり。
量が少ないので、もっと食べたいと思ったくらい。
他にもフォアグラと貝柱の選択がありました。



メインにはラム。
 小さなサラダが付いてきました。
 他の選択は、白身のお魚か鴨。


こちらはプレデザート
甘くなかったので、よかったです。
そして、私が選んだデザートはルバーブ。
 きれいでしょう?
ちょうど季節ですからね。
他の選択はチョコレートもしくはババ。

実はここの名物デザートはババなんです。
ババっていうのは、簡単に言うとお酒に漬けたスポンジケーキのこと。
 たっぷりとクリームが乗っていますが、このクリームを乗せる前にアルマニャックをかけてくれます。
 3つの違った年代から好きなものを選んで。

この後コーヒーとお茶菓子でおしまい。

最初から最後まで丁寧なサービスで、一流レストランに来たって実感できます。

こういったレストランではお土産にお菓子を包んで持たせてくれます。

 おうちに帰って開けてみたら、こんな小さなケーキでした。
軽くて甘くなくて、とてもおいしかったです。
クリームと一緒に食べたらもっとおいしいだろうな。
次回このレストランに行くときには、用意しておくことにします。

このランチメニューは平日のランチのみ。
予約が必要です。


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2019年5月1日水曜日

お天気が良かったら、おそとでご飯を食べてみよう!

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いつもより長いゴールデンウィークということで、ヨーロッパにお越しの方も例年より多いみたいですね。

今日は、日本ではあまり楽しまないかもしれない、ピクニックを紹介したいと思います。

お客様とロンドンを歩いていると、こちらが普通だと思っていることに驚かれたりして、「日本ではこうじゃないんだ、フ~ン」と気づかされることがあります。

例えば、こちらでは地べたに座ることに抵抗のある人は少ないです。

特にお天気がいいと、少し肌寒くても、お外でリラックスしてる人をたくさん見ます。
この人たち、みんな芝生の上にそのまま座ったり、寝転んだりしています。

別に真似する必要はないですが、多分日本では他人の目も気になるだろうから、試してみたい人は、イギリスにいる間に是非どうぞ(笑)

お昼ご飯をレストランで食べるのもいいですが、こんな芝生の上で食べると、ヨーロッパに来たーって実感するかもしれませんよ!

ロンドンには、あらゆる場所に公園や公園よりも小さなスクウェアがあるので、場所には困らないと思います。

「え~、でも地べたには座りたくない!」

そんな人は公園やスクウェアのカフェで、屋外のテーブルに座ると、少しはピクニックの気分が味わえます。

いろんな公園にカフェがありますが、この写真は先日訪れたリンカーンズイン。
フィールズ(リンクします)という名前。
ここには薪を使ったオーブンがあるので、ピザを注文してみました。
 シンプルにマルガリータ。
 トマトソースが多すぎなので、今度注文するときにはチーズだけにしようかな?
 と思いました。
 このスクウェアに面した北側に、ジョンソーン博物館(リンクします)という場所があります。
ダリッチ美術館の建築で知られる建築家のおうちだったところ。
コレクターとしても有名だった彼のおうちが、当時のまま博物館になっていて、とても不思議な空間です。
入場料は無料。
最近、以前は公開されていなかった、彼の住んでいた部分(プライベートアパートメント)が修復されて公開されるようになりました。

ただ、ハウスガイドと一緒でなければ入れません。
また、1回8人だけで、当日、希望リストに名前を書いた人だけ。

なので、入場したら、まず初めに名前の登録をするといいです。
プライベートアパートメントツアーといえば通じます。
そして、一般の館内はツアーの待ち時間か、ツアーの後にみるといい。

博物館は写真禁止です。
大きなバッグは預けないとダメ。
小さなバッグも専用のビニール袋に入れろと言われます。

所狭しと物が詰め込まれている様子は、他のどの博物館とも違って、インパクトがあると思います。

初めてロンドンで時間がない人には、他にみるべきものがいっぱいあるのでお勧めしませんが、リピーターの人や、住んでいる人は是非行ってみてください。
光を建物に取り込むことを考えた建築家なので、できれば晴れた日がいいです。





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2019年4月29日月曜日

フリーメイソンの館を探検しよう!

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フリーメイソンのイギリス本部、英語では United Grand Lodge of England といいます。
でも私はフリーメイソンの館と呼びたいです。

中がとっても素敵な、アールデコ時代の建物なんです。
しかも無料で楽しめます。

地下鉄のホルボーン駅から徒歩5分。
バス通りからグレートクイーンストリートに入ってしばらくすると、こんな建物が左手に見えてきます。
入り口で手荷物検査を受けて、階段を上がったらこんなロビー。
 寛ぐのにいいですね!
窓からは、歩いてきたグレートクイーンストリートが臨めます。

窓から見える、この建物はフリーメイソンのチャリティー活動の一部として建てられたもの。
子供たちの教育や養育に関するチャリティー(リンクします)
 こちらはフリーメイソンのグランドマスターだった、国王ジョージ4世。
 グランドマスターは王様と兼任できないので、皇太子だった時にグランドマスターで、王様になった後、次の人にグランドマスターの地位は譲り渡すことになりました。
因みに現在のグランドマスターはケント公爵。

グランドロッジの始まりが、「ガチョウと焼き網」というパブでのミーティングだったことに因んで、お土産物屋さんには、焼き網を持ったガチョウのぬいぐるみが売られています。
 セレモニー用のエプロンを付けたテディーベアは10ポンド。
 マグカップも、イギリスのお土産物屋さんでは定番です。
 石工の人たちが使った道具がデザインされています。

さて、そんなお土産物屋さんとロビーの脇から博物館へと進んでいきます。

目立つのは、中に置かれたバカでかい椅子!
 写真ではサイズがわからないだろうなぁ。
とりあえず巨大です。
グランドマスター用に作られました。

こちらは儀式用の仮面。
そしてこちらも儀式用のマスク。
 こういったものがあるから秘密結社だとか、へんてこな握手の仕方があるとか言われるんだろうなぁ、と妙に納得(笑)

そして、アカシア材で作られた、道具類。
コンパスや平衡器、直角定規などはシンボルとしても使われていて、色んな意味が込められています。

博物館の奥には図書館があって、そこを抜けると特別展示の部屋。
今年の夏までフリーメイソンのバッジ類が展示されています。

お部屋に入って真っ先に目に入るのはこちら。
仲間意識を大事にするフリーメイソンだから、パーティーの時にはみんなでパンチを楽しみます。
これはそんなときに使うパンチボウル。
1813年に作られた中国製で、インドのベンガルのロッジで使われていたそうです。
レシピをここに載せておきます。


フリーメイソンの会員たちは、その立場や活動、またロケーションに応じたバッジを身に着けました。

チャリティーのための募金活動は「フェスティバル」と呼ばれて、それぞれのフェスティバルに貢献した人たちが身に着けたのが「スチュワードバッジ」

こちらはリボンのところにCC と記されているように、200周年を記念したバッジ。

また、それぞれの国で発行されたバッジもあります。
スコットランドのものはさすがタータン。
これは日本のものらしい。
こちらはパイプオルガンのある大きなホール。
豪華ないすが置かれています。
もう建物のあちこちが素敵なつくりです。
これも映画のロケで出てきそう。


こちらのお土産物屋さんは、グランドフロアーの受付奥にあるもの。
2階のものよりも大きくて、儀式用の装束なども販売されています。
また、書籍類もあるので、興味のある人は是非どうぞ。

フリーメイソン博物館(リンクします)


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