2008年11月13日木曜日

RUSTICA

私がピザが好きなことは何回か書きましたが、またまた美味しいピザを食べてきたので報告です。
殆どのピザ屋さんで私がオーダーするのはアメリカンホットです。
これはペパロニとチリだけのシンプルなピザ。
あんまりたくさんゴチャゴチャ乗っているのは食べにくいし、美味しくないと思います。
そこでいつもはメニューすら見ないのですが、今回はメニューをちゃんと見てみました。
おうちから徒歩圏で美味しいピザ屋さんが2軒あるのですが、今日はリッチモンドのRustica
というレストランです。
多分前にも紹介したと思います。
ここはロンドンで一番美味しいピザの賞を取ったこともあるのですが、今日はそのピザを試してみることにしました。マルガリータピザの上に焼いた後から生ハムとロケット(日本だとルッコラ?)、そしてトマトのみじん切りが乗っています。
生ハムをこの状態で切るのは難しくって、正直言って食べにくかったけれど、すっごく美味しかった。
また注文してみようかな?
きっとカロリーなんかはペパロニと変わらないだろうけど、何となくヘルシーな感じ・・・。
ティムちゃんはいつものマルガリータ。
これ以外のピザはあんまり食べません。
この近くまで来られたら是非どうぞ。
でもすごく混んでいるときもあって、待たされることもあります。

2008年11月12日水曜日

シャーロックホームズ博物館

中学校の子供たちのガイドを2日間楽しんできました。
行程の1つがシャーロックホームズ博物館でした。
前もってバスの中で「シャーロックホームズ、まだ読んだことのない人は何人くらいかな?」
何と全員が手を挙げました。

私がシャーロックホームズとか怪盗アルセーヌルパンなんかを読んだのは小学校の時くらいだったので、正直驚きました。
でもこの博物館は作品を読んだことが無くっても、何かと楽しめるようになっています。

まずおまわりさんの格好をした人の横から博物館に入るとおみやげ物屋さん。
ベイカーストリートのプレートとか、ホームズ人形とか、キーホルダーなんかの小物が所狭しと並んでいます。
ホームズっぽい帽子とかパイプ、ファンの人なら欲しがる人も多いんじゃないかな?
突き当りがレジで、チケットもここで買えます。
大人6ポンド、子供4ポンド。
博物館はおまわりさんの後ろのドアの奥です。
階段を17段(これも読んだことのある人なら知ってるんだけど)上がると、ホームズと、ワトソンの居間に出ます。
ここには本物の暖炉があって、その脇には安楽椅子。
内装もお話に出てくるままで、椅子に座って写真を撮ったりすることも出来ます。
その奥はホームズの寝室。
それから更に階段を上がると、表も裏の部屋もシャーロックホームズの時代に使われていた道具とか内装の展示になっています。
その上の階は蝋人形がいっぱい並んでいて、ちょっと気持ち悪いかもね。
でもファンの人なら一緒に写真を撮ったりするのも面白いと思います。
私のお客様である子供たちは、シャーロックホームズには興味はなさそうだったけれど、キャーキャー言いながら結構楽しんでいました。
これで興味を持って、シャーロックホームズ、読んでくれるかな?

みんな14歳とか15歳なので、桃太郎君と同じ年頃です。
そんな話をすると、「えーもしかして、英語ペラペラとかー?」
「そうよ」って言うと、「かっこいいー」だって。
市立中学校の(私立の変換ミスではありません)子供たちだったけど、かわいかった。

2008年11月8日土曜日

ステンドグラス

バーミンガムにハードマンという会社があります。
ここはヴィクトリア時代に始まった会社なのですが、設立当初は真鍮製品やステンドグラスなど、内装装飾品で有名だったところです。
今ではステンドグラスのみを主に取り扱っているのですが、新しく作るだけではなく、古いものの修復や、アンティークのサイズ直しなども扱っています。
今回お仕事でスタジオを訪れたのですが、とても興味深かったです。
上の写真はスタジオの一角。
ヴィクトリア時代のこの会社の製品が展示されている部屋です。
内装デザイナーのピュージンともかかわりが深かった会社で、彼のデザインによるものも多く含まれています。
今回のお仕事の行程表を見たときに、行ったことがない会社なのに、名前に覚えがあったのは、この会社が国会議事堂の内装に係っていたから。
私はロンドンのブルーバッジの他にも、特別な場所をガイドする許可証をいくつか持っています。
国会議事堂の免許もそのひとつ。
国会議事堂は正式な名前をウエストミンスター宮殿といって、ここをガイドする為には専門のコースを受講して、試験に受からないといけません。
日本人で持っているのは、引退してしまった人も含めて5人くらいかな?

今回は通訳のお仕事だったんですが、仕事の合間に会社の人にいろんな質問をして、いろんなお勉強ができたのでとてもためになりました。
実際に作っている現場というのは、やっぱりどのような部門でも面白いと思います。
これまでお仕事でたくさんのスタジオや工場に行きましたが、そういった場所で仕入れた知識というのは、別の場所でも本当に役立ちます。
ステンドグラスにはたくさんの作り方がありますが、伝統的なものは小さな色ガラスに柄を入れて焼き直しをして、鉛のテープでつなげたものをハンダ付けする方法です。
鉛は有害なので、女性には安全基準値が定められている為に、この業界は男性が殆どです。
イギリスでは基準を満たせば働くことは不可能ではないそうですが、フランスでは女性の作業は禁じられているそうです。
一つ一つのピースをつなぎ合わせて、四角い形に仕上げています。たくさんの無地の色ガラスがこんな風に収納されています。
アーティストはここから好みの色を取り出して、デザインをガラスに移していきます。
微妙な色の違いがわかりやすいように、この部屋は白い壁で、窓にはブラインドもカーテンもかかっていません。これはアイルランドの修道院から買い付けてきたアンティークのグラスだそうです。
顧客の需要に合わせて周りにガラスを加えたり、または取り外したりしてサイズを合わせるわけです。

2008年11月3日月曜日

イギリス人になるためのテスト

今朝、試験を受けてもらってきた証明書です。


英語ではLife in the UK Testと呼んでいます。
これはHome Office(内務省)の管轄で主催されている試験です。
英国の永住権の申請や市民権(英国のパスポート)取得のために必要で、24の質問から成っています。
私は既に永住権があるので、今回は英国のパスポート申請のために受けてきました。
ここ数年、イギリスは外国人からお金を取ることを覚えたようで(!!)早いうちに取っておいたほうがいいかな?と思い始めました。
空港でのパスポートコントロールや選挙権、近所のアダルトスクールのコース費など、イギリスのパスポートがあるといいことがたくさんあります。

試験の受け方はこんな感じ。
1、内務省のウェブサイトで自宅近くの試験会場を検索して予約を取ります。
2、30分前に試験会場に行って登録します。費用は34ポンド。
3、コンピューターで試験を受けます。時間は45分だけど、終わり次第終了して構いません。私は8分で出てきました。
4、その場で結果が出ますから証明書を発行してもらいます。
この写真は登録を待っている間に撮りました。こんな試験会場です。
ためしに模擬試験をやってみたい人は、このサイトで出来ます。
24問中18問以上正解なら合格です。
Good Luck!

追記

日本領事館に問い合わせをしたら、日本は2重国籍は違法だそうです。
ただ、現在のところ(2009年)は積極的に違反者を検挙はしていないそうです。
日本国籍を持っている人が英国籍をとる場合は、日本国籍を手放す覚悟が必要なようですが、再度日本国籍をとるときには、まったくの外国人が取得するよりも簡単だそうです。
日本国籍取得時に、元国籍を持っていた人、というカテゴリーがあるそうです。
以前、パスポート更新のときに、ロンドンの日本領事館の窓口でカジュアルに聞いただけですから、詳細は各個人でお問い合わせください。

2008年11月2日日曜日

クリケット

昨日は夜中過ぎまでクリケットの生中継を見ていました。
イギリスでは最近フットボール(サッカー)の人気のおかげでクリケットが下火になってきています。
選手のお給料とか知名度、セレブ度なんかも断然フットボールの方が上ですから、当然次の世代ということを考えると、クリケットの将来は暗いわけです。
これにはいろんな理由がありますが、試合時間というものも大きな原因になっています。
フットボールの試合が90分なのに対してクリケットのテストマッチは5日間です。
1試合が5日間です!!
「一体誰がそんなに暇?」

もともとイギリスでは「スポーツ」というのは特権階級の人たちが暇を潰す為に考案されたものです。
だからのんびりなんです。
イギリスのスポーツはみんな白い服を着て行います。
これは洗ってくれる人がいるから、汚れを気にしなくてもいい人が着ている、ということです。
時間が短くて、勝敗のはっきりしているゲームほど庶民の間で流行りました。
それは庶民は暇がないからです。

昨日ティムちゃんと私が見ていたクリケットの試合は、これまでのクリケットと全く違うタイプの試合だったので、イギリスのメディアでもかなり大きく扱われていたようです。
アメリカの超大金持ち、Sir Allen Stanford が出資して始まったもので、何とこの試合の勝利チームへの賞金が20億ドル。つまり選手一人一人が約2億円を手にするというとてつもないものです。
併せて試合時間を大幅に短縮した、20-20と呼ばれる形態の試合です。

スタンフォードさん曰く、「カリビアンの発展とクリケットの将来のために企画した」そうですが、「テキサスの典型的なお金持ちアメリカ人が、イギリスのスポーツに札束を持って土足で入ってきた」という見方をするイギリス人もたくさんいます。
この人に付いているSirの称号についても、色々曰くがあるので、興味のある人はグーグルしてみると面白いかもしれません。
イギリス人は基本的にはお金持ちのアメリカ人は嫌いです。

この試合はカリビアンのアンティーガという島からの生中継だったんですが、カリビアンはお砂糖を作るプランテーションががあって、昔のイギリス植民地、アメリカのコットンと同じように奴隷を使って利益が上げられていました。
昨日はその独立記念日ということもあって、スタンフォード・スーパースター対イングランドの試合は島の人々にとっては特別な意味があるようにも見えました。
結果はイギリスの惨敗で、見ていても情けない試合だったのですが、選手たちの意気込みやトレーニングも桁違いだったようです。
私には情けないイギリスの選手たちよりも、勝利間際に泣きながら試合を見ていた島の人たちが印象的でした。

2008年10月30日木曜日

ハロウィーンのランタン

ハロウィーンのランタンを作りました。
かぼちゃはスーパーマーケットで買って配達してもらいました。
だって、重いんだもん。
4ポンドくらいでした。
左の小さな器具は、数年前買ったハロウィーンかぼちゃセットに付いていた物。
便利なので毎年使っています。
まず鉛筆でどんな柄にするか書いてから、実際に作業を始めます。
やっているところを桃太郎君に撮ってもらいました。
おうちにいるときは、こんなラグビーシャツとか、Tシャツ姿です。
なんか麺棒とか、後ろにゴチャゴチャ。出来上がってろうそくを入れたらこんな感じです。上手にできたでしょう?
居間の暖炉の前に飾ることにします。
桃太郎君はお菓子をもらいに外へ出るのは「子供っぽいので!!」去年からやっていません。
明日は夕方お散歩したら、たくさんのチビッコ魔女や悪魔に出会えます。

2008年10月28日火曜日

Savile Row

桃太郎君はハーフタームでお休みです。
ティムちゃんがセヴィル・ロウにアポイントメントがあったので、二人でついていくことにしました。
セヴィル・ロウはピカデリーサーカスの近くで、仕立て屋さんの並んでいる通りです。
日本語の背広という言葉はセヴィル・ロウの訛ったものといわれています。
ロンドンでは通りの名前がある職業をさす場合があるのですが、セヴィル・ロウにアポイントメントがあるということはスーツの仕立ての採寸や仮縫いをしに行くということ。
因みにハーリーストリートにアポがあるといえば、病気。専門医が並んでいるからです。
フリートストリートなら新聞社、ジャーミンストリートなら紳士用品店、パルマルは紳士クラブといった具合です。

地階では作業しているお店もあります。ティムちゃんの行きつけはこんな感じ、おしゃれです。
ここで売っているスーツはとても派手なので、とてもじゃないけど着られませんが、仕立てなら地味な風にもしてくれます。
そして、裏地はショッキングピンク、とかね。
その後は桃太郎君のお洋服を探してぶらぶらコヴェントガーデンをショッピング。
お昼ごはんはチャイナタウンで食べました。
私、チャイナタウンは安っぽくって汚いので嫌いなんですが、ティムちゃんが美味しいところがあるっていうのでついていきました。
この写真は通りがかりの別のお店です。

私たちが入ったのはMr Kongというレストランでライルストリート(Lisle Street )の21番地です。
美味しかった。
豪華さは全くなかったけれど、味はナカナカ。
前菜にスープ、ホタテとレイザークラムの蒸し物、そしてクリスピーダックを頼みました。
ワインとミネラルウォーターとオレンジジュースで65ポンド。
安い。
お手洗いもきれいだったしお勧めします。

2008年10月27日月曜日

Pheasant

雉肉のお料理。
土曜日のリッチモンドのファーマーズマーケットでティムちゃんが胸肉を買ってきました。
前にも書いたんだけど、Gameの短所の1つは食べにくいことです。
でもこんな風に切り身だと、お料理だって楽だし、食べるのも楽チン!
まだシーズン初めということもあって、とっても淡白でした。
ちょっと味の濃いチキンって感じかな?
フライパンで1-2分(ティムちゃんが)焼いただけ。
とーっても美味しかった。
付け合せはマッシュポテトと黒キャベツです。

グーグルでPheasantを調べたら、日本語では雉、国鳥・・・。
てっきり日本の国鳥って鶴だと思ってた。
食べちゃったけど、イギリス産だし、いいよね。

2008年10月26日日曜日

カワヒメマス


昨日の夜、近所に住むお友達から電話がありました。
「釣りに行ってグレイリングがいっぱい捕れたんだけど、いる?」
グレイリングなんて聞いたことがなかったんだけど、日本語ではカワヒメマスって言うそうです。
そっちも聞いたことない・・・。
グーグルで泳いでいる写真を見つけました。

おうちに持ってきてくれるって事だったんだけど、そんなに遠くないのでティムちゃんと桃太郎君に取りに行ってもらいました。
下処理はしてくれていたので、そのまま冷蔵庫に入れて、今日のお昼ご飯にしました。
はじめは3枚におろしたんだけど、小さな骨が結構あるので骨をとるのにすごく時間がかかってしまいました。
小骨に慣れている人は気にならない程度の細いものですが、桃太郎君もティムちゃんも骨が苦手です。
切り身にして軽く塩コショウをしてフライパンで焼きました。
白身で締まっていて、とっても美味しかった。
川魚なので、処理している時はヌメリがあるけど、臭みはそれほどありませんでした。
もし気になるのなら、かんきつ類の皮を摩り下ろすとか、いろいろ手はあると思います。
私と桃太郎君はご飯でいただきましたが、ティムちゃんはマッシュポテトで食べました。
食べ終わってからお料理の写真を撮り忘れたことに気がつきました。
ま、いいか。

2008年10月25日土曜日

ポークのサンドウィッチ


バートリー家で人気の、週末のお昼ご飯。
テレビでフットボールの試合なんかを見ながら、簡単に手で食べられるもの。

サンドウィッチはサンドウィッチ伯爵が博打をしながら片手で食べられるもの、ということで始まりました。その時はローストビーフが挿まれたわけですが、我が家の人気メニューはローストポークです。
サンドウィッチの具にはいつも食べるロインではなくって、レッグがお勧め。
このお肉は1kg弱ですが、210度のオーヴンで1時間半焼きました。


その間にパンも焼きます。
強力粉だけではなく、薄力粉を半分ほど混ぜて、軽く焼いたパン。

バターを塗って、
お肉を乗せて、
アップルソースを乗せて、

スタッフィングを乗せて、
とっても美味しかった。



お肉は殆どなくなってしまいました。
バートリー家の食欲、恐るべし。