2025年8月13日水曜日

ヴィトンのバッグに100万円は高い?

この間、眠れなくてXをぶらぶら見ていたらすごくかわいいバッグが出てきて思わず検索してしまいました。

そんなことしていると余計に眠れなくなるのはわかっているんですけどね(笑)
どう思います?
ロブスターの形のバッグ。

絶対にかわいいですよね。
遊び心があるデザインだけど、お値段は全く遊び心がない(笑)
日本では110万円、イギリスでは5350ポンド(今日のレートで約105万円)

去年だったかすごくほしいバッグがあって、それはワニの形。
でも残念ながら売り切れで買えなかったんですよね。
こちらはケイト・スペードのもの。
これも結構なお値段だったので、正直売り切れでちょっとホッとしたのを憶えています。

朝起きてもまだロブスターのバッグが欲しかったのでティムちゃんに「これどう思う?」って聞いてみました。
買ってくれるかもって期待したんだけど「クリスマスまで待ってまだ欲しいか考えてみれば?」とつれないお返事。
「ティムちゃんが買ってくれないんだったら自分で買っちゃうから、もういい」とは言ったんだけど、やっぱり大きな金額なので悩んでいたら、ティムちゃんから「みきちゃんは飽きっぽいんだからじっくり考えてからにしなさい」って言われてしまいました。
確かにかわいいけれど、すぐに飽きそうなものにこの金額は出す価値がないという意見らしいです。

桃太郎君に聞いて味方につけようと思ったら、彼からはさらにひどい意見が返ってきました。
「そんなバッグ持ってる女の子を街中で見かけたら無駄遣いする頭悪そうな人って思うだろうなぁ」だって。
そうかなぁ。
そんなことないと思うけど、確かにはじめはみんなから「かわいい」って言われてうれしいだろうけど、そんな嬉しさは1か月も持たないだろうし、そうなったらバッグは使い心地とかの方がやっぱり大事なのかもしれない。
っていうか、長く使うことを考えたデザインではないのは確か。
すごくお金持ちの人が売り出されてすぐの時期に数回だけ使うためのもの。
「高いなぁ、買おうかどうしようか」なんて悩む人が持つものではない。
しかも話題になっていたのは半年ほど前。
そう自分に言い聞かせてロブスターバッグは諦めることにしました。

それにしてもヴィトン含めブランド物のバッグは高くなりましたね。
このブログを始めた頃は1000ポンドも出さずにハンドバッグが買えたのに。

ずっとロブスターのことを考えていたせいか、無性に蟹が食べたくなったのでお魚屋さんまで出向いてきました。

ティムちゃんにはドレスクラブ、私は自分でほぐして食べたい派なので爪が大きな蟹を丸ごと。
欲しいバッグに比べたら、些細な金額って気分です(笑)
この蟹を一年間、毎日買うのとロブスターのバッグは同じお値段。
だったら蟹の方がいいかなぁ。

お台所で時間をかけて身をほぐしたものを甲羅に入れて辛子マヨネーズとレモンでいただきました。

甲羅に入りきれなかった身はお茶碗に入れて、これも食べるつもりだったんだけど、途中でお腹がいっぱいになって食べきれませんでした。

それは次の日に天津飯にして食べたらとっても美味しかった!


やっぱりちょっと面白いハンドバッグよりも美味しいものにお金を使う方が私にはあっていると再確認(笑)

イギリスの観光ガイドはライセンス制です。ご予約の際は英国政府公認ブルーバッジガイドを雇用しましょう。(リンクします)





  ブログのランキングに登録しています。 よかったらクリックして応援してください。
イギリスランキング コメントは承認制なので反映に時間がかかります。


0 件のコメント: