2024年4月30日火曜日

美味しいビリヤーニを作ったよ!

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ティムちゃんはインド料理が大好き。
もちろん作るのも得意。

でもビリヤーニは私が作るものが好きだって。
というか、ティムちゃんに作ってもらったことは無いような気もする。
ビリヤーニというのはインド風の炊き込みごはん。
インドではお祝いの時に食べる特別なお料理らしいです。
ごはん系は私が味にうるさいと思い込んでいて、文句を言われるのがイヤだから作らないって言っています。
作ってくれたらおいしく食べると思うんだけどなぁ。

どう、美味しそう?
左からインドのパン、パラサ。
ビリヤーニのライタ添え。
ロゼワイン

ビリヤーニはインド料理のレストランで食べることができますが、おうちでも作れます。
レストランで食べたビリヤーニの記事。


おうちで作るなら、レシピはこちら。

前日にお肉をマリネしておく。
お肉はラムかチキンがお勧め。

今回はチキンを使いました。

二人分でむね肉1枚とモモ肉1個半くらい。
でも量や部位はお好みで。
私はもも肉の方が絶対に美味しいと思いますが、ティムちゃんは健康に良い胸肉派(笑)
一口サイズに切ったらお砂糖一つまみとガラマサラ大さじ1・5とヨーグルト大さじ2を混ぜ込んで冷蔵庫で一晩。

ガラマサラというのはインド系のスパイスミックスです。
ターメリックやクミンなどが含まれる、数種のスパイスが入っている。
自分で好きなものを選んで組み合わせてもいいです。
お砂糖一つまみはお肉がジューシーに仕上がるから。
塩はしません。
マリネの段階で入れるとお肉がドライになる気がするから。

食べたい時間の1時間前に大きなお鍋にカルダモン、クローブ、ベイリーフ、黒コショウ、シナモンスティック、クミンシードを適量(スプーン1杯ずつくらい?)入れたら10分くらい沸騰させます。
バスマティ米(1合くらい)はさっと洗って10分ほど浸水させた後ざるにあげておきます。

玉ねぎ1個は薄くスライスしてフライパンで飴色に揚げておきます。

スパイスを入れたお湯を大さじ2杯くらい一つまみのサフランに加えます。
他にもマグ1杯分ほど取っておく。

サフランにお湯を入れるときれいな色が出ます。

スパイス湯のお鍋に、用意したバスマティ米を入れて4分煮た後ざるにあげます。
*仕上がりにスパイスの粒が入るのがイヤなら、スパイス入りのお湯はお米を入れる前に濾しておいた方がいいです。
特に子供が食べるなら絶対に濾した方がいい。
私はスパイスの粒(鞘丸ごとのカルダモンとか)入ってる方が好きだけど、食べておいしいわけじゃないし噛んだら苦いし。
シナモンスティックの破片は刺さる可能性があるので危険でもあります。

オーブンに入れられるお鍋に油とバターを大さじ2ずつくらい入れて、おろしたショウガとニンニク大さじ1ずつを入れて、カレー粉(お好みで市販のものでも、自分でミックスしたものでも)大さじ1を軽く炒めたらマリネしていたチキンを入れて焼き付けます。
そこに取り分けておいたスパイス湯を150mlくらい入れて、5分くらい強火でチキンに火を通します。
ラムを使うなら、すね肉とかはもっと長く煮たほうがいいし、ロインとかならチキンと同じで大丈夫。
味をみて、塩を足します。
ちょっとしょっぱいかな?くらいがいい。

水分がかなり飛んだら茹でたバスマティ米を上から振り入れて、サフラン水を振りかけます。
お米は混ぜるんじゃなくて、上から乗せるだけ。
サフラン水も、かかった部分とかからない部分ができてちょうどいい。
そこに揚げた玉ねぎとコリアンダーを加えます。

蓋をして180度のオーブンで40分ほど火を入れたら出来上がり。
お鍋ごと食卓に出してもいいけれど、大きな深皿に取り出した方が食べやすいです。
お鍋をくるっと逆さにして、お皿に伏せたらうまくできます。
お好みで砕いたカシューナッツや松の実なんかを散らしても食感が楽しいです。

付け合わせはヨーグルトにきゅうりとシャロットのみじん切りを加えたライタ。
フラットブレッド(今回はパラサ)と一緒に。
ワインはロゼを合わせました。

炭水化物が多いので、夕食よりは週末のブランチなんかにお勧めです。








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