「Toad in the hole」は、訳すと「穴の中のヒキガエル」です。上の写真はお皿に取り分けたものなんだけど、そんな風に見えますか?
イギリスの家庭料理の一つです。
私はいわゆる「レシピ」に忠実ではありません。
お料理の本を見る時は、食欲をそそる写真を見るためで、作り方はほとんどみません。
材料を計ったりするのも苦手なので、予想と全く違う出来上がりになることもしばしば。
そこで、今日はちょっと珍しく、きちんとレシピどおりに何かを作ってみることにしました。
参考にしたのは「ナイジェラ・ローソン」のメニュー。
ミルク(350ml)と卵(4個)
このカップに計ったまま、小さなミキサーでかき混ぜたら溢れてしまったので(笑)大きなボウルに入れなおしました。小麦粉250gをふるって加えます。
チャールズ皇太子のソーセージ。
普通の半分のサイズにひねりました。その方がかわいいかなーと思って。
実際のレシピでは、皮から搾り出して、フライパンで焼きます。
このフライパンはラクルーセのもの。木製の取っ手がねじで外れるので、そのままオーブンに入れることが出来ます。
こんな風にソーセージを炒めます。
そして、ヨークシャーのタネを流し込んで、あらかじめ220℃にしたオーブンで、40分焼きます。
これがオーブンに入っているところ。
こんな風に、きれいな焼き色がついたら出来上がり。ソーセージが顔を出している様子が、穴から顔を出すヒキガエルってことなんでしょうね。
食べてみて思ったけど、予想通り、ヨークシャーが重すぎ。私が普通作るときは、水とミルクを半分ずつにします。
そして、粉の量はもっともっと控えめ。
このレシピだと、ホットケーキのようになってしまいました。
中はこんな風です。
オニオングレイヴィーを作って一緒に食べました。さっぱりしたサラダと相性がいいかも。
それにしても、ナイジェラのレシピはあんまり頼りにならないなぁ。
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