2025年7月4日金曜日

銀製品のお手入れ



我が家ではティムちゃんが銀製のトーストラックを使っています。
日本では厚切りのトーストが主流なのであまりトーストラックは使わないみたいですね。

アンティーク屋さんなどで見かけると「お手紙の整理用」だと思う方も多いです。

イギリスでは、トーストは日本のサンドウィッチ用くらいの厚みのものをカリッと仕上げます。
なのでその「カリッと」感が失われにくいようにトーストラックを使って食卓に出します。
イギリスのホテルで朝ご飯を食べたことがあれば、きっと目にしたことがあるはず。
写真の左、縦に並んだトーストがそうです。
(写真はリッツホテルのホームページから)

最近のものはステンレス製が一般的。
でもアンティークを含め、銀を使っている物も珍しくはありません。


銀は少し手入れを怠ると黒ずんできます。
トーストラックなどは使用後に柔らかい専用の布で拭くので、毎日使っていれば毎日使っていれば黒ずむことはありませんが、しばらく放っておくとやっぱり黒ずんでしまう。

今回は拭いてきれいにしても良かったんだけど、ブログの記事にちょうどいいかと思って簡単な銀のお手入れ法を紹介することにしました。
アクセサリーなどにも利用できる方法です。
お金もほとんどかかりません。
銀製品を持っているならぜひやってみてください。

前に書いたことがあるかどうか「銀」でブログ内を検索したらギンダラばっかり出てきたので(笑)どうやら紹介したことはないようです。

用意するのはどこの家庭にもあるものばかり。

1、きれいにしたい銀製品が入る大きさのプラスティックの入れ物。
2、お塩 大匙1くらい
3、重曹 大匙1くらい
4、アルミフォイル 容器の底がカバーできるくらい
アルミフォイルをくしゃくしゃにして、プラスティックの入れ物に入れます。
お塩と重曹を入れて上からお湯を注ぎます。

お塩が溶けやすいようにお湯にしましたが、溶けるならお水でもいい。
特に熱湯である必要はありません。
こんな感じ。
そこに銀製品を漬けます。
高さがあって全部入らないけれど、大丈夫。
逆さまにすればいいだけ(笑)
漬ける時間は10秒くらい?
取り出したらすっかりきれいになりました。
磨いたりしなくてもいいです。
水分を軽くふき取るだけで大丈夫。
本当に漬けて取り出すだけなので拍子抜けするかも。

アクセサリーなどにも使えます。



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